テレビ朝日ドラマ「漂着者」第4話から徐々に明らかになり出した真実とは?
現在放送中のテレビ朝日のドラマ「漂着者」では記憶喪失の男性が新潟の海岸に打ち上げられ、たまたま見つけた女子高生が動画配信したことから、
全国的に有名となり、第一声が「勝者には何もやるな」とヘミングウェイの小説のタイトルを語ったことから、名前不詳の彼はヘミングウェイと呼ばれるようになった。
そして彼の近辺で起きる殺害事件や、幼児の誘拐殺人事件など様々なことが起きるようになった。
コンテンツ
ヘミングウェイの周りで起きたこと
彼が新潟の海岸で見つかってから起きたことを時系列に整理してみたいと思います。
遥香ちゃん行方不明事件
これは、ヘミングウェイが見つかる前に行方不明になっているので関係ないと思われるが、ヘミングウェイが描いた絵にそっくりな場所から、彼女が発見された。
そして遥香ちゃんは自らお礼をしたいと、ヘミングウェイを訪ねて胸の前で翼の形を作りお辞儀をした。
幼女誘拐殺人事件
この事件は遥香ちゃんが無事に見つかってから起きた事件であった。遥香ちゃんの時と同様に、高校生たちがヘミングウェイに頼ったが、
彼は魚の絵を書きかけて、すべて黒いクレヨンで塗りつぶしてしまった。突然何も見えなくなってしまったと言う。それは幼女が殺害されたことを意味していた。
つまりヘミングウェイに感じることができるのは、生きている者の行方のみと言うことがわかった。
後宮教授の自殺
ヘミングウェイが入院する病院で、明後日退院を控えた大学の教授が、たまたまヘミングウェイとエレベーターで一緒になり、ヘミングウェイの足のタトゥーを見て、
ロシア語で「戻ってきたのか」と怯えた後、翌日胸の前で翼を作った形を固定するように、自らをテープで巻き付け首をつって自殺しているのが発見された。
これは自殺として位置づけられているが、まだ他殺の可能性もあり得る。なぜならば後宮教授は第六感の数式を研究している人物だったからだ。
国原医師殺人事件
後宮教授の病室を見ておかなければいけないと言う、ヘミングウェイの思いを叶えるため、病室に連れて行くと壁一面に数式が書かれていた。
そしてヘミングウェイがそれに何かを書き足していた。そしてその壁一面の写真を撮り、ある大学の知り合いにその意味を聞いた。
すると第六感の数式が完成したと言うことが発覚した。その直後何者かにより殺害され、耳、口、目を縫い付けられ
名札がついているにもかかわらず「トメ97歳」の遺体とされた。その名前を口にしたものは何の驚きも見せなかったが、遺体を確認した者たちは驚きを隠せなかった。
古郡教授殺害事件
国原医師から相談を受けていた大学の準教授。そして第六感の数式が完成したと言うことを知ってしまった。
そのため、証拠となるUSBメモリーと、国原医師から送られてきた写真を、新聞記者の新谷に預けた後、タクシーの中で背中を刃物で刺され殺害されていた。
不思議なことに一緒にいた新谷も、タクシードライバーもいつ彼が殺害されたのかわからなかった。
遥香ちゃん行方不明事件
1番最初に行方不明になった遥香ちゃんが再び行方不明になってしまった。しかしヘミングウェイが描いた絵と似た場所から発見された。
はじめに行方不明になったのは、たまたまマンホールの蓋が開いており、そこに落下したため行方不明になったが、
おそらくその後ヘミングウェイに、翼の形を胸の前でして挨拶をしたことにより、何かの目的で誘拐されたと考えられる。
幼稚園の山田運転手殺害事件
13名の幼稚園児の送り迎えを毎日している山田運転手。勤続30年のベテランだが、その日は違う人が迎えに来ていた。
そして山田さんは幼稚園の敷地内にいるとヘミングウェイが言ったことから、砂場と特定され、柴崎氏が掘り起こすと、そこに遺体が埋められていた。
おそらく誘拐を目的として、ドライバーが入れ替わるために、口封じも含めて殺されたと思われる。
新谷詠美誘拐未遂事件
これはヘミングウェイがこの光景を視たのか、忠告の電話をかけ続けたため、新田には犯人に立ち向かうことができたが、スタンガンで意識を失った。
しかし新谷が電話に出ないことから、ヘミングウェイが前もって柴田刑事に応援を要請していたことから、誘拐されることを未然に防ぐことができた。
おそらくそのまま誘拐されていれば彼女は確実に殺されていたと思われる。それは彼女が第六感に関する数式についてかなり深く関わってしまったため。
幼稚園児13名行方不明事件
この事件が1番最新の事件となる。毎日送り迎えに来るバスの運転手が今日だけは違った。
そして13名の園児を乗せたままバスごと忽然と姿を消してしまった。目撃者は誰もいない。そしてヘミングウェイにもその行方は視えなかった。
しかしその誘拐には、ヘミングウェイの婚約者と名乗る古市琴音が深く関係していると考えられる。
なぜ事件は起きたのか?
これらの事件には全て「第六感」が深く関わっているものと思われる。そして後宮教授が「戻ってきたのか」と言っていたことから、
ヘミングウェイは幼少期におそらくどこかに連れ去られ、第六感の研究材料として利用されていたと考えられる。そしてその終了の証拠にタトゥーが刻まれたと考えられる。
その第六感が遺伝子操作により強化された証として刻まれたタトゥー。だからこそ後宮教授は、第六感の数式が完成したと言うことを知り自殺した。
そして遥香ちゃんが2度行方不明になったのは、1度目の行方不明でヘミングウェイに向けて第六感のポーズをしたことがきっかけだったと思う。
つまり生まれつき第六感が発達しており、研究の良い素材として素質があるから2度目の誘拐に遭ってしまったと考えられる。
その間に殺害された女の子については、もしかしたらその前から起こっている幼女連続誘拐殺人事件に関わっているかもしれない。
しかしこれが第六感に関する誘拐だとすると、少女は誘拐されたが、研究の素材としてはふさわしくないと思われ、口封じのため殺害されたと思われる。
そして日本の公安が何かを発見し調べていることがわかっている。おそらくロシアから日本に向けて船がやってきたが、途中で座礁し乗組員ほとんどが亡くなった。
しかし1人だけ助かった可能性が大きいと言う。それが新潟の海岸に泳ぎ着いたヘミングウェイなのだろうか。おそらく彼はどうしても日本に行かなくてはいけないと言う使命感があったのだろう。
そして「しあわせの鐘の家」は何らかの形でロシアからお金が送金されている。その関係でヘミングウェイを安全な場所で保護している。
まるでヘミングウェイの第六感の可能性がどれだけあるか、確かめるようにヘミングウェイに思うままに絵を描かせている。
そしてヘミングウェイの行動が止めないのは、彼自身が第六感で感じるままにどう行動するかを観察しているのではないだろうか。
つまり遺伝子操作の研究の成果を確かめるため、通常の人間生活からかけ離れたNPO法人にロシアは目をつけて保護させたのではないだろうか。
そして国家機密を知ったものについては、殺害されており、研究素材として伸びしろのある小さな子供たちが誘拐されているのではないだろうか。
最終的にどうなっていくのか?
完成された第六感の組織により、様々な国からおそらく同じ歳位の子供たちが誘拐されているのではないだろうか。
そしてヘミングウェイと同じように、何らかの組織の配列が細かく刻まれたタトゥーが合格者には刻まれるのではないだろうか。
その合格者と言うのが「第六感」を研ぎすました人間。つまりヘミングウェイは第六感だけを操作したつもりが、記憶が喪失してしまった。
ある意味研究としては成功したと言えるが、記憶が全て消えてしまった事は失敗と言える。そのためある程度の記憶を残して、第六感だけを発達させる研究のため誘拐事件は起きているのではないだろうか。
そして第六感が発達した人間が多く集まることにより、国に迫る危機を多くの人間がより早く察知することにより、国の安全を守ることにつながるのではないだろうか。
しかし、第4話ではヘミングウェイが初めて笑う姿が確認できた。もしかしたら新谷と触れ合うことにより人間らしい感情が戻りつつあるのだろうか?
だからこそローゼンはいずれヘミングウェイは新谷と一緒になるといったのではないだろうか。
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