「漂着者」2話、教授が自殺した謎と、幼児の殺人そして精神科医の死

ヘミングウェイが5階から後ろ向きに落ちてから、ちょうど植え込みの上に落ちたため、腕と足の骨折頭のけがそして打撲だけで済み命は助かった

 

しかし迎えに来ていたしあわせの鐘の家のローゼンは、全く驚いていなかった。彼が本物ならば生きているからです

 

まだ手術中で何も分からない状態で、彼は刑事と新聞記者の前で、確信を持って落ち着き払っていた。

 

コンテンツ

突然壁に書き出したヘミングウェイ

ローゼンが言うように、本当にヘミングウェイは助かった。いつもの女子高生3人が動画を撮りに病院を訪れた。

 

しかしなぜ自分がそこで飛び降りたのか、ヘミングウェイ自身もわかっていなかった。ただ1つわかっているのは「そうしなければいけないと思ったから

 

でもこの動画が多くの方に見られていると言う事は、彼も理解しているので「よい子の皆さんは真似しないように。悲しむ人がいます」としっかりとメッセージを残していた。

 

そして彼を担当する精神科医、国原はヘミングウェイに頼まれて、自殺してしまった大学教授の病室にやってきた。

 

これもまた、彼の意思と関係なく「見に行かなければいけないものがあると思ったから」と言って部屋に入ると、医師も知らなかった。

 

教授が壁一面に何かの図式を書いていること。そしてそれを眺めていたヘミングウェイは、突然立ち上がりいたるところにアルファベット等を書き出した。

 

警察から現状維持を頼まれていたのに、ヘミングウェイが突然違う文字を書き込んでしまったため、国原は警察に本当のことを言えないでいた

 

医師は彼らが一体何を書きたかったのか知りたかった。ただ大学教授が「遺伝子工学」の研究をしていたのは知っていたので、

 

遺伝子工学について詳しい知り合いに、壁の写真とメッセージを送った。すると電話がかかってきて、やはり「遺伝子工学の図式」であることがわかった。

 

しかし驚くことに、この図式が既に完成していると言う。国原は何も言えなかった。教授が書いた後にヘミングウェイが書き足したこと。それでこの数式は完成したのだ。

 

そしてその会話を、何者か暗闇で聞いていた。一体誰がその会話を聞いていたのだろうか。

 

病院には女子高生3人が再び動画を撮りに来ていた。その時女性が訪ねてきた。あの時水路で発見された女の子。どうしてもヘミングウェイにお礼が言いたいと言う。

 

そして女の子も何かを知っているのか、ヘミングウェイを見ると胸の前で手を翼のようにしてお辞儀をした。

 

キャスト

「漂着者」で主演を務めるマルチな才能を持つ斎藤工さんプロフィール

TBSドラマ【MIU404]】ベテラン刑事顔面配備の陣馬を演じる橋本じゅん経歴

名バイプレイヤーとして大活躍「漂着者」では、謎のNPO法人代表を演じる野間口徹プロフィール

 

教授が自殺した謎

教授はエレベーターでヘミングウェイにあった後、医師に下剤を大量に処方してもらい、その後自殺したと思われる。

 

そして自分自身で、手のひらを翼のように形作りテープでぐるぐる巻きにしてから、首をつったものと思われる。

 

そして首吊りをした場合、体内内部の異物が外に出るのを避けるため、前もって下剤を大量に処方してもらい計画的に自殺したと思われる。

 

警察ではヘミングウェイと教授が初めて会ったと思われる、エレベーターの映像を繰り返し見ていた。しかし2人が知り合いのようには思えなかった

 

でも教授は何か言葉を発しておびえていた。それは足元を見てから。そこに新聞記者の新谷がやってきた。教授の言っている言葉はロシア語だと言う。

 

戻ってきたのか」と新谷は訳した。つまり教授はヘミングウェイの存在を知っていたのかもしれない。しかしヘミングウェイは教授のことを知らない。

 

そしてヘミングウェイのタトゥーを見て、何かを確信して、それから自殺してしまったのだ。遺書等は見つかっていないが、他殺の可能性は極めて低かった。

 

そして再び女児が行方不明になる事件が起きた。その頃女子高生3人は、ローゼンに招かれてヘミングウェイのいる施設に招待されていた。

 

そして女の子が行方不明になった何かきっかけがないか、ヘミングウェイにまた絵を描いてくれるように頼んでみた。途中まで魚のような絵を描いていたが、

 

いきなり何を思ったのか、黒いクレヨンですべてを塗りつぶしてしまい、ヘミングウェイは涙をこぼしていた。何も見えない。

 

それを証明するかのように、きれいな錦鯉が泳いでいる池で女の子は遺体で発見された。つまりヘミングウェイが見えなくなったのは、彼女の命が途絶えてしまったからかもしれない。

 

その頃やっと警察が病院に来たが、ヘミングウェイは既に退院していた。ローゼンが施設にも医師が常駐しているので大丈夫と言うことで、退院させたと言う。

 

そしてローゼンはヘミングウェイに、不思議なことを言っていた。「世の中にはあちら側とこちら側しかない」「私たちはあなたのピースを埋めるお手伝いをさせていただきます。」

 

しかしローゼンも、ヘミングウェイのことに関しては何も知らないと言う。しあわせの鐘は、宗教団体ではなくNPO法人として、自給自足の生活をする団体の事だった。

 

しかしなぜその団体が、ヘミングウェイを連れて行ってしまったのか。ヘミングウェイのことを何も知らないと言いながらも、彼の記憶の断片を取り戻す手伝いをすると言う。

 

新谷はヘミングウェイの元を訪れていた。そして黒く塗り潰した絵の女の子は遺体で発見されたことを告げた。するとヘミングウェイは絵を書きだした。

 

木や葉っぱがあるように見えるが、急に頭に浮かんだと言ってペンで「217」と書いた。その様子を山上から監視しているものがいた。

 

それは刑事紫田たちが近づいていくと、公安の人間であることがわかった。なぜ公安がヘミングウェイを観察しているのか?

 

それはロシアのものと思われる船が座礁し、乗組員ほぼ全員がなくなってしまったが、どうやら1人だけ助かったらしい。それがヘミングウェイだと公安はにらんでいた。

 

しかもNPO法人の財源がどうなっているか調べてみると、1部のロシアからの資金がNPO法人に流れているということがわかった。

 

つまりヘミングウェイはロシアから来て、何らかの理由でNPO法人が彼を保護する立場にあると言うことだ。そのためにお金を受け取っていると推測されていた。

 

施設ではヘミングウェイと新谷が話をしていたが、彼は記憶がまっさらなので、何も感じることがない。だからこそ相手の気持ちがわかるのか、新谷は重い鎧を抱えているように見える。と言って彼女を後ろから抱きしめた。

 

今そうしなくてはいけないと思ったから。彼は考えに従うのではなく、直感に従って動いている。それが彼の足にあるタトゥーに関係しているのか。

 

そして新谷は女の子の葬儀に向かった。そこに柴田もやってきた。そこでヘミングウェイが描いた絵を見せた。「217」が気になる2人。

 

すると葬儀場の側に黒い車で、ナンバーが2174と言う車を発見した。4の部分が泥で塗りつぶされておりわからなかった

 

しかしそのナンバーを調べても「偽造ナンバー」であったためことの真相はわからずじまいだった。

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教授が研究していた遺伝子工学

国原は改めて、知り合いに壁一面に書かれた図式を見せて、教授が何を研究していたのかを尋ねた。

 

教授は遺伝子工学を研究しており、人間にあると言われる「第六感」の遺伝子を研究していたと言う。しかしそれは実際に存在する物ではなく

 

第六感は感覚的なものなので、図式で表すことがなかなかできなかった。しかしその写真を見た彼もまた「この図式は完成している」と言った。

 

国原はヘミングウェイが書きたしたと言う事はまた言えなかった。そして第六感の図式をわかりやすく表現するとどうなるか尋ねると、

 

翼のような形」になると彼は答えた。国原の頭の中にヘミングウェイの足に刻まれたタトゥーが思い浮かんだ。

 

そしてヘミングウェイに対して、誰もが行う作法のような両手のひらを翼のような形にして、胸の前に置き会釈をするポーズ。

 

それはヘミングウェイ自身が、人間には存在するが、その存在が確証されていない第六感の象徴であるかのようなことを指しているのではないだろうか。

 

ヘミングウェイ自身が第六感と言うこと。だから思いついたことを絵に書いた。そしてそれが事件発生場所と重なった。彼が直感で動いているのは、彼自身が第六感だからだ。

 

そしてそれを誰にも知られてはいけないことだったのか、国原は誰かに殺されてしまったのだろうか。86歳の老女の遺体としてシーツをかけられていたが

 

目、口、耳、などすべての穴が縫い付けられており、異様な遺体となってそこに横たわっていた。

 

こうなるとヘミングウェイが「存在そのものが第六感」と知ったものが、自殺もしくは他殺で、亡くなっている

 

ヘミングウェイが日本語を話せるのは、脳の中で言葉は違う場所に記録されているので、記憶がなくなっても話ができると言う。

 

そしてローゼンが用意した豪華な料理よりも、今日の朝食べたご飯と漬物がとても美味しく感じた。と言う。彼の本能がそう感じたのだ。

 

となると、彼は記憶をなくす前とても質素な生活をしていたのではないだろうか。そして彼が第六感の持ち主だと言うことを、何者かが気づき、第六感に関係ない記憶に刺激を与えて意図的に記憶をなくしたのではないだろうか。

 

もしそれがロシアの研究所で行われており、教授がそのことを知っていたならば、第六感だけの存在だけに与えられるタトゥーを見て恐れおののいたのかもしれない。

 

そしてその事実を知った場合、命を狙われることも承知しており、自ら命を断ったのかもしれない。しかし国原はそのことを知らなかったので誰かに命を奪われたのかもしれない。


 

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