青山の指の秘密が明かされる、そして何で垣根ちゃんが!?「珈琲いかがでしょう」7話。
やっと「たこじいさん」が戻りたかった家にたどり着いた【ゴール】とインターホンを押そうとしたところ
後ろから坊ちゃんが「ゴールッ!!からのふりだしへ戻る」と夕張に手首を縛られ、ネクタイで目隠しをされ車ごと拉致された。
平が裏切り、青山を連れてこなかったので、坊ちゃん直々のお迎えと言うところだった。
コンテンツ
とらもんと坊ちゃん
青山の昔の【清掃業】と言われる稼業をしていたころ、名前はなかった。しかし2代目に気に入られ一人息子の世話係を任された。
しかし、坊ちゃんが名前を聞いても、青山は【戸籍】を売ってしまい、自分であり自分でなくなっていた。
そこで、坊ちゃんが好きなトラのヒーローアニメから、「とらもん」と呼ばれるようになった。
とらもんはいつも坊ちゃんのそばにいた。坊ちゃんは家の仕事がみんなにバレるのが嫌で、学校では友達もいなかった。
そして、「いじめ」られており、給食のコーヒー牛乳は人気メニューなのに、取り上げられてしまい飲んだことがなかった。
そんな坊ちゃんに、とらもんは学校のコーヒー牛乳に近づけてみました。
と、眠れない坊ちゃんにコーヒー牛乳を作ってくれたり、眠れない時はずっとそばにいてくれた。
そして、これからもずっと一緒にいると約束してくれた。しかし、坊ちゃんは聞いてしまったのだ。
とらもんが「珈琲屋さんになりたい」と言っていると。そこで、もしそうなったら「右手の指もらうからね」
と、言ってもうなずくだけのとらもんだった。しかし、ある日2代目である父が「お前はこれをもらってうれしいのか!!」
と、白い包みをくれた。中には【指】そう、とらもんの指。彼は裏切られたと感じた。
それからほどなくして、抗争が激しくなり父が亡くなったことから、家柄が学校にバレてしまい仲間外れになったが
逆にいじめっ子になることで、自分を強く見せようとしていた。それからずっととらもんを探していた。
ネクタイの向こうには
ネクタイを外された。青山が驚いたのは視線の先に、普通に垣根が座っていたのだ。
「青山さんに会えるっていうから♪」と状況がよくわかっていない様子。
そして、坊ちゃんは青山の【彼女】だと勘違いして、ここに連れてきたようだった。
2人ともそこはしっかり否定したが、すでに連れてきてしまったので仕方ない。
そして、もう片方には平がいた。坊ちゃんを裏切った者としてそこに座っていた。
そこに、坊ちゃんは3杯の珈琲を持ってきた。1杯にだけ何かを入れた。そして「ロシアンルーレット」をするという。
相変わらず垣根は状況が飲み込めていないようで、「その液体は何ですか?」と坊ちゃんに聞くと「タバスコのようなものさ」
と言われ、それを鵜呑みにしてしまった。青山たちはそれが「タバスコ」ではないことはわかっている。
そして、珈琲は円卓の中央に集められ、勢いよく回された。そして止まった。
しばらく誰も動かななかったが、垣根が勢いよく1つ取ると、つられるように平も取り2人とも飲み干した。
しかし何も起こらなかった。ということは、坊ちゃんが引くはずだったのがハズレ・・・。
悔しがる坊ちゃん
あまりの悔しさに、坊ちゃんは珈琲をとらもんにぶっかけた。なんでいつも自分だけこんな目に遭うのか・・・。
とらもんに戻って欲しいのに、もう青山は珈琲屋さんとして働いている。
とらもんがいなくなってから、いいことは一つもなかった。学校ではヤクザの子供とばれ、
2代目がいなくなった組は、バラバラになりかけ自分が3代目にならなくちゃいけなくなった。
この組をつくったじいちゃんが憎かった。そして、自分には話しかけてこないのに
とらもんと父親は笑顔で話す。とらもんは父のお気に入り。自分の話しを聞いてもらったこともないのに。
どうしていつもとらもんばかり・・・。その話しが「ウィンナーコーヒー」の話しだととらもんが教えてくれた。
2代目は、食べ物のウィンナーが入っていると思っていたというのだ。
だから、とらもんの指は父の祭壇のコーヒーカップに「ウィンナーコーヒーだから」と入れられた。
だから、青山はいつも右手に手袋をして、ない指でもうまくコーヒーが淹れられるようになったのだ。
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