TVオリジナルストリート一杯目【男子珈琲】「珈琲いかがでしょう」3話
今回の1杯目はドラマオリジナルストーリーとなったようです。
いつも筋トレを欠かさず、会社に行く時も白いスーツにストール。完璧なファッション。
仕事も誰もが認める、「できる男」だと思っている飯田。
コンテンツ
男子力高め
毎日筋トレを欠かさず、20歳下の妻は隣で優雅にヨガタイム。
そして、飯田は「ヨン様に似てる」と言われて以来、白いスーツに、首元にストールを欠かさない。
そして、仕事でも納得いかないものは、絶対に先方に出さないよう、部下との衝突も日常。
しかし、同期の森が間に入る事で、大ごとにならずにすんでいるが、飯田は森が何事にも無頓着なのが気になる。
ファッションも普通のサラリーマン風で、筋トレしないため、お腹はぶよぶよ。
それでも、森はそれがあたかも自分の個性のように、時には自分を自虐ネタにして
先方を和ませる。まるで正反対の2人。飯田は「絶対自分の方ができる男」と疑わなかった。
タコ珈琲
会社の近くに青山が出店した。早速受付の女性たちを連れてやってきた飯田。
早速、珈琲に関するうんちくを語り出し、珈琲が提供されるまで続いた。
そして、女性たちに珈琲をおごり上機嫌の飯田に、青山は質問した。
「なんの豆が入ってるかわかりますか?先程お詳しそうだったので」
上っ面だけじゃないところを見せようと、珈琲を口に含み味わう。
「モカ」「正解です。でもあと7種類ブレンドしてます。」飯田の答えはありきたりに過ぎなかった。
8種類ブレンドされてれば、有名どころを言っておけば当たるようなもの。
飯田はお手洗いへ行った。すると隣の女性用から会話が聞こえてきた。
- 「ヨン様っていわれて、その気になって毎日あのストール。自分はいけてるって勘違い。」
- 「もう何年前?って感じだよね。香水もきつくて、通ったあとしばらく匂うし」
- 「さっきもいかにも珈琲に詳しいふりして。まぁ奢ってもらえてラッキーだね」
飯田は現実を知ってしまった。オフィスに戻ると、同僚の森が海外支店へ栄転の報告。
自分のほうができる男だとおもっていたのに…
安い珈琲
飯田は普通のスーツで出勤した。いつものように受け付けて微笑んでくれる女性。
しかしその微笑みはうしろの男性に向けられており、自分への微笑みではなかった。
もちろん香水をつけることもやめた。すっかり自信をなくした飯田は、タコ珈琲で話を聞いてもらった。
すると「この珈琲をちょっと試してください」と、一杯渡された。
とても苦くてまずい珈琲だった。しかし青山はその珈琲を、飯田が飲んでいる珈琲に少し混ぜた。
するとあんなに苦かっただけの珈琲が、違う珈琲に少し加えただけで、ほんの少しの苦味が、深みに変わり
味わい深い珈琲になる。どんなに安い珈琲でも、それがアクセントになることもある。
そしてそれが周りに良い影響を与えることがある。青山はそんな話をした。
しかし、SNSで平が青山を見つけ、近づいてきたところ青山が察知し、危機一髪逃げることができた。
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