ジャコウネコ様様美味しい珈琲「珈琲いかがでしょう」4話

青山。何かブツを持ってきたらしい。受け取ったのは初老の女性。

 

大変貴重なもので、なかなか手に入らないブツらしい。

 

何やら物騒なやり取りだが、2人はちょっとした小芝居を楽しんでいた。

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ファッション珈琲

豆の入った袋を受け取ったのは、「モタエ」サロネーゼのようにファッション誌に取り上げられると

 

瞬く間に、珈琲を淹れるワークショップは満員となった。

 

そんなモタエが、青山に「コピ・ルアック」という豆をついでに仕入れて欲しいと頼んでいたらしい。

 

彼女は元バリスタチャンピオンで、珈琲業界では名の知れた人物。

 

 

「コピ・ルアック」は特殊な豆で、ジャコウネコが珈琲豆を食べた排泄物から採取できる。

 

お腹の中で特殊な酵素が豆を熟成させ、更においしさを増す。しかし、それほど多く出回るものではない。

 

2人で「コピ・ルアック」を楽しみながら、「猫のフン万歳」という青山。

 

しかし、モタエが突然慌てだした。間もなくワークショップの時間らしい。

帰えれない青山

ワークショップに来たメンバーを見た青山は、思わず身を隠してしまった。

 

青山の珈琲の虜となった垣根がいたからだ。なぜだか隠れてしまった。

 

帰り損ねた。後悔してももう遅い。そのままワークショップを見ているが、

 

モタエが嘆く意味がよく分かった。「珈琲を学びたいのではなく、自分に伯を付けたい

 

そんなお飾りの為にワークショップに来ている女性たちに、本当の珈琲の良さなどわからない。

 

 

確かに女性たちはおしゃべりばかりで、垣根以外話しを熱心に聞いてはいない。

 

そこでモタエは、高級なカップで珍しい珈琲だといって「1杯の珈琲」を生徒に提供した。

 

生徒達は誰もが、全然いつもと味が違う!!と口々に言うが、垣根だけは何も言わない。

 

モタエは垣根に聞いた。すると「これ、いつもの珈琲ですよね

 

「正解!!」モタエは思わず声を上げた。高級なカップにつられて特別な珈琲と思い込む。

 

珈琲はファッションではない。と言うと3人の女性たちは帰ってしまった。

帰る青山

その音に紛れるように、裏口から出た青山。垣根はその音を聞き逃さなかった。

 

モタエが「彼が帰ったのよ。」と言うと、すぐ青山だと感づき後を追った

 

しかし、青山はもう一人にも見つかった。運転席側に平助手席側に垣根。

 

出発しようとするにも、2人が窓に張り付き離れない

 

血まみれで金髪の青山の回想シーン。「おいしい珈琲を淹れたい」という言葉と平。

 

そして、そこに絡んでしまった垣根はどうなるのか!?

 

なぜ、青山は平に追われているのだろうか・・・!?

 


 

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