「わたしのお嫁くん」最終回、古賀の目的、穂香の決断、旅立つちひろ

穂香は古賀と話をしていた。古賀は福岡本社が今度立ち上げる子会社に、新たなの社員を見つけに来た。

 

しかし穂香は上司から「女性管理職」の話の打診が来ていた。彼女はどちらを選ぶのか?

 

穂香はいろいろ考えて、ちひろに「距離をおこう」言い、部屋を出て行った。そして入れ替わりに来たのは?

 

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古賀の目的

穂香は「しばらく距離をおきたい」と言って部屋を出ていた。そして誰かに電話をしていた。

 

するとちひろ1人の部屋に誰かが来た。古賀だった。いきなり「俺の嫁になってくれへん?」と言われてしまった。

 

ちひろは古賀の言っている意味が全くわからなかった。一体古賀はどんな目的で「お嫁」にしたいのか?

 

部屋に上がってもらって話を聞いた。福岡の本社で立ち上げる、新しい会社にちひろを連れて行きたいという意味だった。

 

紛らわしい方だった。お嫁ではなく、頼もしい相棒として来てほしいということだった。

 

しかし、その話は穂香にしているはずだとちひろは思っていた。実際は古賀が穂香にちひろに

 

福岡行きの話を打診する事は、どう思うか、意見を聞いていただけだった。古賀の目的は最初からちひろを

 

立ち上げメンバーに誘う事だった。ちひろは悩んだが、自分が本来は「開発部」に行きたかったが、面接も失敗してしまった。

 

しかし、新しい会社ならその可能性はある。新しい可能性にかけたい。でも穂香と離れたくない気持ちと、

 

穂香の生活が気になる。今でも初めて見たあの部屋の光景が夢に出てくる。自分が福岡に行くためには、

 

穂香が自分の部屋をきれいに維持できるだけの力をつけてほしい。穂香もちひろが安心して福岡で行けるように、

 

ちひろの家事の特訓に着いて行こうとした。しかし、穂香は仕事以外本当に駄目だった。すべてメモに書かないと無理だった。

 

それでもちひろの可能性を広げるために、福岡にはどうしても行って欲しかった。しかし、料理をしながら、

 

「明日はゴミの日だ。」とペットボトルを持つ。すると、スマホが鳴り明日までの案件が入る。

 

これなら簡単に片付けられる。と、捨てようとしたペットボトルを置いてしまう。そして仕事に取り掛かる。

 

そして疲れて眠ってしまった。そこにちひろが帰ってくると、火にかけたまま、焦げ付いた鍋と、捨てようとしいたペットボトル。

 

そしてパソコンに向かったまま眠ってしまった穂香。この状況を見て何が起きたか一瞬で把握できる。

 

穂香は起きた。火から離れてしまったことを謝った。するとちひろがもうがんばらなくてもいい。と告げてきた。

 

その意味は、自分が週末、福岡と東京行き来し、家事をこなして、食事の作り置きをする。しかし穂香はちひろの体を考えて反対した。

 

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穂香の決断

穂香は決断した。「ちひろと別れる」自分のことを気にせず、仕事に打ち込んで欲しかった。

 

ちひろも穂香の気持ちを考えて、その決断を受け入れ福岡に行くことになった。そして東京支社に出社する最後の日、

 

穂香は有給をとっていた。そしてさすがに赤嶺の情報は早かった。穂香とちひろが別れたことを既に知っていた。

 

穂香は有給を利用して、両親と会っていた。両親は軽井沢に行ってきたらしい。そしてお土産をくれた。

 

「このワインおいしかったぞ」とくれた。ワインのラベルには「chihiro&honoka」とあった。2人にはまだ話していなかった。

 

穂香は意を決して自分の決断を話した。「私、ちひろくんと別れたんだよね」両親は何も言わなかった。そして穂香は家に帰った。

 

この部屋に引っ越すときに、ちひろが教えてくれた「いるもの」「いらないもの」を分けて、広い部屋から引っ越し準備を始めた。

 

しかし「いらないもの」は、全てちひろが使っていたものだった。でももういらないもの。それでもそのふたを閉めることができない。

 

どうして閉められないかと、自分を責めているとちひろの兄たちが訪ねてきた。てっきり空港に見送りに行ったかと思っていた。

 

しかし、目立つ兄2人は断られたと言う。そのかわり穂香の所へ行ってほしいと頼まれた。そして託された太を渡された。

 

今まで使っていた部屋の鍵と、「行ってきます!」と元気よく書かれたカードが入っていた。それを見た瞬間穂香は部屋を飛び出した。また新たな決断をした。

 

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旅立つちひろ

穂香が行った後、部屋から出てくると、真っ赤なオープンカーに乗った赤嶺と、花巻が来た。

 

赤嶺の予想では、穂香は空港へ向かうと思い、車が必要だと思って、2人でやってきたのだった。

 

しかし、2人の兄は「もう遅いよ」と告げた。穂香が部屋を飛び出した向かった先を、兄たちはわかっていた。

 

古賀に連れられ、チェックインを済ませたちひろ。その顔はどこが成長が見えていた。そして時間までロビーにいた。

 

これからちひろは新天地に旅立つ。でも、これは自分のキャリアアップのため。そして古賀も一緒なので心配は要らない。

 

その頃穂香は、走りながらタクシーを止めるのに一生懸命だった。やっと止まった。タクシーに飛び乗った。

 

そして空港まで向かう途中にメールを送った。古賀は「そろそろ行こうか」と声をかけたが、メールが来たため少し動きが止まった。

 

するとちひろに向かって「社会人なのに、忘れ物しちゃあかんね。もうちょっとここで待っとき」と言って先に行ってしまった。

 

ちひろは1人、ロビーの椅子でわけもわからず座っていた。「忘れ物」とは何なのだろうか?しかし出発の時間が近づいてきた。

 

出発ロビーに向かおうとすると「山本くん!」と大きな声で呼ばれた。振り向くと穂香だった。

 

ちひろが旅立つのに、「いってらっしゃい」を言いたかった。ちひろは拍子抜けしてしまった「言いたい事はそれだけ?」と聞くと

 

「概ね」と帰ってきた。そしてちひろが書いたカードを見せた。このカードに応えたたかったのだ。

 

そして「これを受け取ってください」と言って、いらない箱に入れていたペアグラスに、部屋の鍵を入れて差し出した。

 

「いつでもあの部屋で待ってます」と言って、ちひろくん大好き。と言い抱きついた「先に言わないでください」と

 

ちひろも「穂香さん大好きです」と言って、キスをして見送った。それから1ヵ月後ちひろが帰ってくる。

 

穂香は何とか自力で片付けようとしていた。ここのところ忙しくて、ヘルパーさんも頼まなかったため、

 

ちひろが帰ってくるのに、ここ1番汚い部屋になってしまった。そして帰ってきたちひろ、開口一番に「何やってるんですかー?」と言ってしまうほどだった。

 

それでも2人は、それで幸せなのだ。嫁は家事をするための人ではない。穂香にとって1番大切な人になった。

 

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Twitterの感想

酔っ払うと「掃除魔」になってしまうちひろが、憧れの先輩の家で初めて話した言葉が

 

「何してるんすかあんたー!」でも、この言葉がなければ、2人の距離は絶対に縮まらなかった。

 

そして、夢にまで出てくるほどに、ちひろにとっては、とても恐ろしい光景だった。でも、そんな光景を見ても、

 

先輩のことを嫌いになるところか、会社と私生活のギャップにやられてしまった。そして最後にまたのことを聞けた。

 

きっと2人はあの言葉を繰り返しながら、仲良く生活していくのだろう。


 

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