「unkhwon」最終回を迎えて、ストーリーとTwitter感想

~あなたは大切な人のすべてを本当に知っていますか?~から始まった、高畑充希さんと田中圭さん主演、

 

全9話のミステリードラマ。2人の脇を固めるのは町田啓介さん、吉田鋼太郎さん、麻生久美子さんなど。

 

警察官の虎松と、雑誌記者のこころ。2人は出会い恋をした。しかし、それぞれ打ち明けられない秘密が・・・。

 

「unkhwon」ストーリー

警察官の虎松と、雑誌記者こころがであったのは、こころが相棒の加賀美と車でスクープを撮るため、

 

「張り込み」をしていた時だった。【不審車両】との通報があり、虎松が職務質問をしに来たのだった。

 

虎松は先輩の世々松と、町の交番に勤める警察官。しかし、二人が出会ったときすでにこの町では「連続殺人事件」が起きていた。

 

首を「アイスピック」で刺されて血を抜かれる事件。そして、虎松は町の巡回をしながら、老女である「梅ばあ」の家にも頻繁に様子を見に行っていた。

 

年よりの1人暮らしは何かと不便。虎松が率先して様々な物を直したりして、町は寄り添うように生きてきた。

 

その中での連続殺人事件。そして、梅ばあが営む「駄菓子屋」が火事になった。虎松は助けに入ったが、

 

倒れてきた家具の下敷きになった。そしてこころは虎松を助けるために火の中に入った。そして、見せてはいけない姿を見せた。

 

それは彼女が「吸血鬼」であり、怪力の持ち主であること。そして、付き合い始めたばかりだが、虎松も動かせなかった家具を

 

軽々と動かしたので、こころは意を決して「私、吸血鬼なの」と告白した。虎松はそれを受け入れ、

 

2人は結婚に向かい動き出したが、虎松にも言えないことがあった。それは14年ほど前に父親が親友の家族を皆殺しにし

 

姿をくらましたこと。世々松は当時警察官だったから、事件のことを知ってずっと虎松の父代わりだった。

 

しかし、虎松も「そろそろ幸せになってもいいころだ」と、結婚に背中を押した。実は虎松には離婚歴があった。その事件がきっかけだったのだ。

 

こころは自分の家族を紹介した。とても立派な豪邸に住んでいたが、母は人気キャスターの伊織、そして父は総合病院の夜間医師をしていた。

 

吸血鬼のため、日光を避けて生活をしていた。そこには虎松の知らない世界があった。吸血鬼には「人の血が必要」だと思っていた。

 

もちろん必要だが、生きている人から「血を吸う」なんてことはしない。だから、「吸血鬼殺人事件」と言われ、

 

とても不快な思いをしていた。彼らは献血などの血液で保管期限が切れたものを、それでも新鮮なうちに

 

「専用通販」を使い、血液そのものや、血液入りの食品や、サプリなど様々な形で「血」を摂取していたのだ。

 

こころはいつもマイボトルとサプリを持ち歩き、血液を常に摂取していた。そして「弟は引きこもりだから今度紹介する」

 

と言われていた虎松。そのころ、町のトンネルのいたるところに「こうもり」のペイントと共に赤い数字がいくつか発見された。

 

それらはすべて、死亡した被害者の日付と一致していた。そして「予告」とみられるペイントが見つかったが、

 

その日の防犯カメラに、ペイント付近で不審な男が映っており、誰もいない倉庫に入る様子があった。

 

近所の通報から、いつも塀にペイントをしている、クリーニング屋の息子大五郎が任意の事情徴収を受けることとなった。

 

しかし、彼が取り調べを受けているうちに、被害者が出てしまった。そのため証拠不十分で釈放された。

 

そのお祝いに町の居酒屋「どんぞこ」で集まることになったが、大五郎の母「まつり」がいつまで経っても現れない。

 

大五郎は母に内緒で、母へのプレゼントの絵を倉庫で制作していたのだ。しかし、様子を見に行った大五郎と、

 

こころは「変わり果てた」まつりを見つけた。「吸血鬼殺人事件」がまたしても起きてしまった。

 

大五郎は何としても、母の仇を打ちたかった。そして虎松はある男性警察官とバディとなるが、それがこころの弟だった。

 

彼は「吸血鬼もいろいろですよ。俺はカラコンです」と、日差しを浴びても大丈夫なようにcコンタクトをして

 

日中動いていた。こうもりの落書きを見つけたのも彼だった。しかし、だんだんとこころの相棒の加賀美の行動がおかしくなってきた。

 

週末に「2人でお出かけ」なのに、加賀美も付いてきたり、虎松が目を離したすきにこころに「キス」をしていた。

 

そしていろいろなことがあったが、心念願の「ナイトウェディング」を行うことができた。しかし、事件は起きた。

 

こうもり4匹と、結婚式の日付の落書きが見つかった。こころは虎松から「裏庭」に呼び出されていたが、

 

目が覚めた時には手にナイフを握り、そこに倒れていたのは行方不明だった虎松の父一条だった。

 

彼は、優秀な教師だったが、ある生徒が問題を起こし、「お前の家族をめちゃくちゃにしてやる!!」と脅されていた。

 

そのモンスターピアレンツこそ、虎松が慕っていた近所の家族だったのだ。しかし、一錠の家族は虎松しかいない。

 

息子に危害を加えられないように守ったのだ。「もう大丈夫」という言葉を残し、彼は息子と世々松の目の前で海に落ちた。

 

しかし、生きていて息子の結婚を知り、お祝いをしたかったのだ。そして、花嫁を守るため自分が犠牲になったのだ。

 

そして、その罪をこころは着せられた。その捜査に当たったのが、虎松の元嫁の凛だった。こころには刑事だと伏せて友達となった。

 

取り調べを担当することになり、こころは初めて凛の正体を知った。虎松と別れたのも、彼女が「未解決事件班」へ異動となり、

 

虎松の父の事件も担当することになったのも理由にあった。しかし、こころは記憶がなかった。

 

ただ、虎松のメールが来たからだったが、虎松はメールを送っていなかった。そして世々松は逃げる「黒いレインコート」の人物を見ていた。

 

世々松は犯人を知ってしまった。そのため口論となり、屋上から誤って転落死してしまったが、

 

「犯人は吸血鬼を狙っている」という言葉を残した。世々松の部屋に入ると、彼も吸血鬼だったのだ。

 

後日、大五郎が店先にあった。とそのレインコートを持ってきた。そこから加賀美のDNAが検出されていたが、

 

彼は行方不明だった。そのころ伊織は黒いレインコートの人物に襲われていたが、「梅ばあ」だった。

 

彼女はすべて自分がやった。と自白したが矛盾点が多すぎた。こころは加賀美と一緒にいた。

 

そして、彼が育った孤児院へ来ていた。そこで「吸血鬼がやってきた」という絵本を見せられてぞっとした。

 

その絵の構図と落書きの構図が似ていたのだ。そして、加賀美は「吸血鬼は害だから排除しないといけない」

 

「本当は結婚式の日、お前の家族4人を殺害するつもりだったが、間違って人間を殺してしまった。」

 

こころは吸血鬼なら殺していいのか尋ねるが、加賀美は「人間は虫を殺す。それと同じで吸血鬼は殺さないといけない」

 

加賀美の家に入った虎松と、弟の蓮は重要な証拠を見つけた。幼少期の加賀美と梅ばあが一緒に写った写真。

 

それは孤児院で撮影されたものだった。それが見つかり梅ばあは「彼を止めてください!!」と懇願した。

 

実は加賀美はバーベキュー中に両親が突然死し、孤児院に預けられたが、こころを開かない加賀美に「どうしてパパとママは殺されたの?」

 

と、聞かれた梅ばあはその時読み聞かせをしていた「吸血鬼がやってきた」を見て、犯人を吸血鬼だと言ってしまったのだ。

 

そして、加賀美の心に間違った常識が埋め込まれてしまった。「吸血鬼は無差別に人を殺す」だから、両親の復習に吸血鬼を殺害していた。

 

こころは、血液補充のタブレットを加賀美に取り上げられたが、知らずに車にさがしにいった。

 

その時、電源が切られていたこころのスマホの電源が入り、懐中電灯代わりに車の中でタブレットを探した。

 

見つからなかった。そして、加賀美に言われていた「梅ばあ」が持ってきたコロッケをもって戻ってきた。

 

こころの意識は混濁してきた。しかし、スマホで所在地がわかり、虎松が間一髪駆け付けた。しかし虎松はスタンガンを向けられながらも

 

必死で心を守ろうとした。しかし、急に加賀美が血を吐いて倒れた。梅ばあが毒をコロッケに仕込んでいた。

 

何とか一命をとりとめたが、梅ばあは幼い加賀美の気持ちを考えて付いた嘘が、殺人事件に発展すると思っていなかった。

 

しかし、突然加賀美はいなくなった。そしてこころに「今から殺しに行ってもいい?」と電話をしてきた。

 

彼がこころにキスをしたのは、マイボトルの中身が「血」であることを確かめるため。そして最初の犠牲者は

 

加賀美の友人だった。彼は加賀美なら。と自分の秘密を打ち明けたが、それが最初の犠牲者となった。

 

そこから、加賀美は独自の方法で「吸血鬼」を割り出し、殺害していたが、こころだけ確信が持てなかったのでキスをした。

 

そして、確信したため、結婚式で4人を殺害しようとした。しかし、虎松が助けに来た。そしてこころは加賀美をもてなしたい。という。

 

そこに梅ばあが来て、加賀美の両親は「お前が積んできたスズランの花で死んだ」と事実を聞かされた。

 

まだ5歳と幼かった彼に、事実を伝えるのは酷だと、嘘をついてしまったことを謝罪した。

 

スズランの花には毒があった。それを知らずに加賀美は「おいしくなるように」と紅茶に入れて遊びに行った。

 

帰ってきて両親は亡くなっていた。だから「紅茶を飲んで亡くなった」ことは知らなかったのだ。

 

事実を突きつけられて、加賀美はやっと逮捕された。世々松がいなくなった交番に蓮が配属された。

 

こうして、お互いの「秘密」を知り、虎松はこころを受け入れ、こころは虎松の父に守られて結婚生活を送ることができるようになった。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

RADWIMPS

『KANASHIBARI feat.ao』


挿入歌

ロザリーナ

『I knew』

 

Twitterの感想

すべては「梅ばあ」がとっさについた嘘が元になっていた。しかし、なぜ加賀美が何十年ぶりに現れて、

 

梅ばあの家が火事になったのか、描かれていない。そして、梅ばあが何の目的で「コロッケ」に毒を仕込んだのかも。

 

結局加賀美は死ななかった。梅ばあは殺すつもりはなかったということなのかな。そして、こころにずっと探りを入れていた加賀美。

 

あれだけ、見ず知らずの人が「吸血鬼」と知ったなら、こころのことも簡単に分かったはず。

 

ぞれは、「恋愛感情」があったから!?それでも「吸血鬼」の方の憎さが増したから!?

 

~なたは大切な人のすべてを本当に知っていますか?~このメッセージは「加賀美」のことなのかもしれない。

 

いつも一緒に車に乗って、一番近くにいた人の重大な秘密。これは主役の2人の秘密ではなかった。

 

それならば、最初の方で簡単に「私吸血鬼」「父親殺人犯」と打ち明けてはいないだろう。

 

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