「となりのチカラ」最終回、マンションのこれから

力の住むマンションに、603号室に男性が引っ越してきた。しかし騒音や水漏れなど苦情が多いトラブルメーカー

 

そこで力にみんな頼って来るが、力は「隣のことに口を出さない」と家族に誓ったので、みんなから避けられ気味だった。

 

立ち上がったのは頼子だった。603の住人を「強制退去」させるべく、署名活動を始めたのだ。

 

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根本的な解決

しかし、力はそれは「根本的な解決」にはならないと思った。トラブルメーカーの小日向さんをマンションから追い出すのは違う。

 

でも、どうしたらいいのかわからない。でも、隣の問題にもう口を出さないと決めた。そんな力の横で灯が悩んでいた。

 

灯も何か違うと感じたのだろう。しかし、力がもう手はださない。と決めたので、灯が悩んでいるのだ。

 

子供たちから立場が逆転した。と言われながらも灯は悩みながら、「いつもの力くんならどうしてた?」

 

と、聞かれると「灯ちゃんからヒントをもらっていた。」と、そのヒントの主が悩んでいるので、答えはなかなか出ない。

 

でも、力はどうしても小日向を見たことがある気がした。いつものようにカフェで仕事をしていると、いつも何度言ってもおかわりをくれないオーナー。

 

今回は頼んでもいないのにくれた。「なつめが帰ってこないからお店を閉めます。コーヒーも美味しくないでしょ?」

 

力は内心味は落ちたと思うが、ここがなくなるのは困る。といつものようにマンションを見ていると、小日向がロープを持っていた。

 

そこで灯に連絡し、管理人と603に駆けつけてもらった。何とか自殺を寸前で止めることができた。

 

そして、力は小日向をどこで見たのか思い出し、手紙を書いて玄関のポストに入れた。

 

小日向は悩みを抱えていた

手紙を入れに行くと、上條が帰って来た。そして力はマリアがもすぐ帰国するのに、気持ちを伝えないでいいのか!?

 

と、アドバイスをした。「好きです」という表情を作るのは難しい。だからストレートに気持ちを伝えるべきだとアドバイスした。

 

すると、小日向がドアを開けて、「手紙を書いたのはあんたか?入れ!」と603号室に入って行ったが、

 

灯たちが心配しているのに、力は朝まで帰ってこなかった。力が手紙を書いたのは、母を病気で亡くした後、

 

自分だけを置いて自殺した「父の背中」が小日向にそっくりだったのだ。その思いを手紙にした。すると夜明けまで話しに付き合うことになった。

 

マンションを決め、引っ越しを目前とした日、突然妻が亡くなり自分だけが入居した。生きる目標を見失っていたのだ。

 

やっと朝になり解放され、もう住民に迷惑はかけないと約束してくれた。そして家に帰りよこになろうとすると、灯に起こされた。

 

マリアがマンションを出て行くのだ。その見送りにいくと、上條がうしろのほうで立っていた。力は上條を前にだすと

 

マリアの前にひざまづき、いつの間に用意したのか、指輪を出して「僕と結婚してください」とプロポーズをした。

 

マリアはそれを受け入れ、2人の生活がスタートし、子供も無事に生まれた。

 

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マンションの住民のこれから

マンションの住民に動きがあった。離婚届の保証人にサインした灯と、力。達代は「離婚の決意」を持ってマンションに来た。

 

しかし、夫は「やっと反省したか?」とのんきに出迎えたが、まさか達代が離婚届を持ってきたことに驚きながらも、

 

少しは感じていたのだろう。部屋へもどると好美が大切にしていたぬいぐるみを持ってきた。これで正式に離婚が成立した。

 

そして、頼子も娘と仲直りし、これからは子供の教育に「口をださない!」と約束して娘はマンションに戻って来た。

 

そして、託也は祖母のために貼った、家中のメモをはがせないでいたが、力に手伝ってもらい剥がして行った。

 

でも、最後に「なにかあったらチカラさんに連絡」というメモだけは残した。一人で暮らしていく覚悟を決めたのだ。

 

そして、気になるカフェだがやはり閉店してしまった。でも店の入り口が開いておりはいってみると、

 

マスターが「なつめが戻って来たので、またお店を始めます」といつも見る猫を抱いていた。なつめは奥さんではなく、猫だった。

 

そして、力はゴーストライターもやるが、自分の小説を書くことに決めた。そしてちょうど同じタイミングで、編集者が異動となり、

 

新しい担当を紹介された。彼とうまくやって行けば自分の小説も出せるかもしれない。

 

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