「となりのチカラ」2話、503号室の力になりたいチカラ。

力は大声を聞いて、上の階へ走っていった。すると503号室で、孫と暮らしている清江が

 

「中に強盗がいるの!!助けてください!!」と一緒に中に入ると孫のたくやがいた。

 

すると清江は「この人が強盗よ!!早く捕まえて!!」と叫び続けた。力は認知症だと初めて知った。

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祖母の暴言に耐える孫

たくやは震災で両親を亡くし、そこで祖母に引き取られ一緒に生活していた。

 

しかし、しばらく前から認知症を祖母が患っており、たくやは高校生だが、介護もしながら学生生活を送っていた。

 

祖母にどんなに「強盗扱い」されても、何も言えないたくや。力はこの家族の力になりたい。

 

と、考えるようになったが、あかりは「今ヤングケアが増えている」と話す。

 

たくやのように学生でありながら、祖父母の介護をしなくてはいけない家庭が増えているというが、

 

何か力にどうしてもなりたい。しかし、あかりからは深入りしないように釘を刺された。

 

いつものように、マンション向かいのカフェで仕事をしていると、となりのよしみちゃんが何か言っている。

 

手旗信号の一覧で読み解いていくと「元気だよ」とメッセージを送ってくれていた。

 

あれから、お父さんからのDVは落ち着いたのだろうか。息子が遊び半分で使っていた旗が役に立っているのが嬉しかった。

清江が起こしたボヤ騒ぎ

よしみちゃんのことで安心してしていると、隣の401の女性は今日も電話で何かやりとりをしていた。

 

そして、真上の302では3人いたはずの、女性が1人いなくなっていた。

 

そのまま上に目をやると、清江がコンロを使い、火が上がっていた。慌ててマンションに戻る力。

 

火災報知器が作動する中、管理人が持ってきた消化器で消火に当たる力。

 

なんとか「ボヤ騒ぎ」で済んだが、管理人は「早く出て行ってほしい」と呟き去っていった。

 

その後、清江を励ます力だが、清江は最近の孫の態度が気になっていた。

 

自分が認知症である自覚はあるらしい。しかし、何を孫にしたのか、最近孫がよそよそしいという。

 

たくやに口止めされている力は何も言えなかった。しかし、ボヤ騒ぎを起こしたことで、清江は元気を無くしてしまった。

 

その後、帰宅した明かりが清江が焦っているのに遭遇した。聞いてみると、「唐揚げを作るつもりなのに鶏肉を買い忘れた」

 

と、言うので、力が前からたくやたちを呼んでご飯を食べたい。と言っていたが、あかりは反対していた。

 

しかし、困っている清江をみて、自宅に招待し、一緒に夕食に唐揚げを食べた。

 

そして、清江はまだ何か孫にしたのでは!?と不安担っていた。しかし力からは言うことができない。

 

すると、たくやが自ら「ばあちゃん、僕のこと強盗扱いした」と初めて口にした。

 

自分がまさか可愛がっている孫に、そんな失礼なことをしていたなんて初めて知った清江。

 

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行方がわからなくなった清江

翌日になってたくやが来た。「おばあちゃんがいなくなった。徘徊でもしているのかな!?」

 

というたくやに心配になり、力はすぐに外に飛び出していった。そして道ゆく人に写真を見せていた。

 

あかりもたくやと一緒に清江を探しながら、力がなぜこんなにも人の家庭に首を突っ込むのか話をした。

 

力もたくやのような家庭環境で育ったので、見て見ぬ振りができないと言う。

 

たくやは先日、力に「夕飯を食べさせてもらって、つくづく自分はなんでこんな生活をしなくちゃいけないのか!!」

 

と、力に当たってしまったことを後悔した。力はマンションに戻り、尋ねていると、401の女性は占いで

 

「北よ!!」と言うので、マンションから北の方角を中心に探したが、見つからなかった。

 

そして、マンションに戻ってくると、少年Aとされる601の上條が戻っていた。

 

背中には特徴的なリュック。「デリバリーの仕事!?」と力は思いながら、写真を見せると、見たらしく方角を指し示した。

 

急いでその方角へ走ると、橋のところでぼんやりしている清江がいた。清江は「徘徊してません」

 

と、橋を少し登った。「こうする方が孫は幸せなんです」と死をほのめかす言葉を口にした。

 

力は説得して、清江をおぶって帰宅した。翌日、力はいいことを思いついた。と付箋にいろいろ書いて、

 

清江の部屋へ行った。するとたくやがちょうどよかったという。部屋に上がると、力が思いついた、

 

付箋への注意書きが、部屋のあちこちに貼り巡らされており、「これをお願いしてもいいですか?」

 

と、一枚の紙が部屋の目立つ場所に貼ってあった。そこには「困ったらチカラさんに連絡」と書かれていた。

 

力は「もちろん!」と答え、2人の関係が改善されたこと、そして、今後自分も2人の力になれることを喜んだ。


 

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