「となりのチカラ」5話,少年Aの本当の姿に住民は涙し,管理人の目的

力は503の託也の大学合格祝いをしていた。すると管理人が来た。応対したのは力。

 

そして見せられたのはスマホの画面。そこにはSNSの書き込みがならび,幼児連続殺人犯少年Aの住所として,

 

マンションの住所や,外観の写真とともに,目線は入っているが,上條の写真がアップされていた。

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上條を追い出したい管理人

最初は「不審者」扱いしていた管理人だが,最近ではみんなの力になっている。と持ち上げ

 

上條をマンションから追い出してくれるように頼んできた。しかし,いくら力でもそれはできない。

 

SNSの投稿だけでは彼が本当に少年Aかわからない。しかし,彼は今ピザの配達をして部屋の中にいる。

 

そんな彼を見ていると,息子が上條を馬にして遊んでいる。でも怒るでもなく,楽しむでもなく

 

彼の気持ちが読み取れない。そんな彼に直接聞ける訳がない。しかし,力は彼がスーツをもう着ていないことに気づいた。

 

なんでも「少年Aだった」という匿名の電話が会社にあり,クビになったという。そこで本当にそうなのか、

 

なんとなく聞いてみると,「少年院には入ってました。」とだけ答えてバイトへ行ってしまった。

住民たちにバレてしまった少年A

上條がかつて,世間を騒がせた連続殺人犯だと決めつけた情報が,住民の間に広がってしまった。

 

すると,一気に子供がいる家庭を中心に,彼に出て行くように迫る声が高まった。

 

そんな時,上條が初めて女性を伴って帰ってきた。そして,翌日マンションで騒動が起きていた。

 

管理人の星が上條に馬乗りになり,「俺の息子を返せ!!なんで殺した!!」と殴りかかっていた。

 

力はなんとか仲裁に入り,上條は病院へ付き添ったが、そこに先日の女性がいた。

 

彼女は後見人のような存在で,彼の生い立ちを話してくれた。彼の母は子供を病気にして,自分が甲斐甲斐しく世話することで

 

注目を浴びる精神病だった。世間の目を集めるためなら,息子を窒息させたり,様々な思いをさせた。

 

そんななかで,彼は自分の感情を殺して生きることを学んでしまった。それが原因でいじめに遭い、

 

中学の頃,理科室でいじめに遭っていたが,はずみで落ちた「アルコールランプ」が一気に燃え広がり,

 

生徒一人が死亡した。だから,少年院に入っていた。しかし,出てきた後も感情を表現できないことで就職もできずにいた。

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真実を知った住民たちの行動

力はあることを思い付いた。そしてマンションへ帰ると、管理人は住民に手を出した。と言うことで

 

マンンションを去る準備をしていた。力はアイデアを形にした。そして住民たちは協力してくれた。

 

翌日,マンションを去ろうとする星を引き止めた。みんなで管理会社に掛け合い,残れるように交渉したのだ。

 

今までつけていた「管理日誌」がとても細かく書かれているおり、住民たちは喜んだ。そして力は思い出した。

 

震災の取材の時に,星に会っていた過去を。その時に父を自慢していた息子が殺された事実。

 

でもその犯人は上條ではない。そして,自慢の父が犯人探しをして,復讐をすることを望んでいるのか問いかけていた。

 

そこに,マンションを去ろうとする上條がきた。そして,出て行くことを力は引き止めた。

 

「君は病気だってみんなわかったから,ここにいた方がいい。新しい場所へ行けばまた同じことの繰り返しだよ」

 

と、住民に協力してもらった写真を見せた。嬉しい時の表情、怒った時の表情、など様々な感情を示した写真。

 

それを見ていた上條は涙がこぼれた。「僕泣いてますか?これは悲しいことですか?」

 

と、自分の感情を確かめた。力は「それは違うよ。嬉しいから泣くんだよ。」と教え,なんとか二人はマンションに留まった。

 

それから,上條は時折みんなの写真を見ながら,表情の練習をするようになった。


 

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