「となりのチカラ」引っ越し早々怪しい注意人物となってしまった力

優柔不断で決めるのに時間がかかるし、困っているかもしれない人を見ると声をかけていいのか悩むときりがない。

 

そんな中越チカラが、あるマンションへ家族4人で越してきた。早々に「引っ越しの挨拶を」

 

と、思っていたが、自称小説家の彼は昼間からマンションをうろつく不審者扱いされてしまう。

 

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中越一家が越してきたマンション

中越一家はとあるマンションに引っ越してきた。新しい部屋で片づけを早く済ませたい妻あかりだが、

 

ちからは家具の配置から何から、業者に「あっち・・・やっぱこっち」と決められない。

 

業者も困り果てているところに、あかりがてきぱきと指示をしてなんとか引っ越しの荷物も部屋に入った。

 

あかりからの命令で、部屋でうろうろしているよりも、ゴミを捨ててきて!!と言われるもゴミ置き場がわからなかった。

 

すると、マンション前の公園のブランコに女の子がいた。話しかけるも答えてはくれない。袖に糸くずがついているので、

 

注意していいのか、黙って取っていいのか、でも「不審者」に間違われたこともあるし・・・。

 

と、悩んでいると女性が「糸くずが付いているじゃない」と、さっと取って捨ててしまった。

 

そして、チカラは改めて「402に越してきた中越です」と自己紹介すると、女性は401の人だった。

 

しかし、チカラを見るなり「水難の相が出ている」と言って、今日のラッキーカラー黄色を自慢していたが、

 

チカラが家族について聞いた途端、彼女の機嫌が悪くなってしまった。何とか片づけが終り夕食となったが、

 

食卓では管理人に聞いた話しをチカラがしていた。

 

■ドラマ関連作品

上原ひろみ

『上を向いて歩こう』

 

中越一家が越してきたマンション

ゴミ捨て場は「管理人室」の奥にある。と401の女性が教えてくれた。そしてゴミ置き場のドアを開けると中は暗かったが

 

人の気配に驚いたチカラ。管理人がちょうど蛍光灯を交換していた。そして、住民のプライバシーとなるけど・・・。

 

と、前置きをして「601にはいかないように。少年Aがいるらしい」というので、チカラは意味が分からなかったが、

 

10年前に世間を震撼させた、凶悪少年犯罪の少年Aだという。チカラは興味本位で、引っ越しの挨拶に行ってみたが

 

物音はしたけ土誰も出てこなかったという。そして、菓子折りを持ったまま帰るのも難なので、

 

下の301に寄ってみたら、東南アジア系の女性が話していたが、男性がくると部屋に入って行った。

 

と、初日から様々な部屋を訪問していた。チカラは自称小説家なので、自宅にいることが多いが、ほとんどがゴーストライター。

 

でも、外で気分よく仕事がしたい。と、マンション前のカフェに行くと、マンションの各部屋が丸見えだった。

 

601はブラインドが下ろされ、真っ暗だったが、マスクをした人影を見た。色んな事を考えているとあかりから、

 

帰りが遅くなるから夕食をお願い。と頼まれたが、用意しようとすると、隣の403から叫び声が聞こえた。

 

迷いながらもたずねていくと、浴室に大きな蜘蛛が出たという。「任せて!!」と言ったものの、予想外にでかい蜘蛛にチカラも驚き

 

結局そこの主人が帰ってくるまで、1時間奮闘し、自宅の夕食準備をすっかり忘れていたが、帰り際奥さんと娘がおびえているのが気になった。

 

■ドラマ関連記事

 

403に潜む問題の解決策

翌日、隣の403の女の子よしみちゃんに話しかけようとしたチカラ。すると管理人に呼ばれてしまった。

 

引っ越して数日ですでにマンション中で、昼間からうろうろしていて何をしているのかわからない。

 

と、不審者扱されていることを、初めて聞かされた。べつにうろうろしていたわけではなく、引っ越しの挨拶をしたくて

 

色んな人に声をかけていたが、逆効果だったようだ。これからは行動をつつしむように、あかりにも注意され、肝に銘じたが

 

夕食を食べ始めると、隣の403からよしみちゃんの声と、お父さんの声がした。あまりの大きな声に心配になり、

 

座っていられないチカラ。チカラの考えをよく知るあかりは、「はいこれ!」と唐揚げを持たせて、隣に行く口実を作ってくれた。

 

そして、隣へ行くと夫が対応したが、袖から水が滴っていた。どうしてもチカラを返したい夫と、よしみちゃんがきになるチカラ。

 

「から揚げにはレモンのかけ方のコツがあるんです!!」と強引に家に入ると、よしえちゃんが水風呂のなかで、服のまま震えていた。

 

帰宅して、自分も水風呂に入ってみたが、数分も入っていられなかった。中越家では隣で虐待を認知したが、できることはないかチカラは考えた。

 

児相に通報して、もっとひどくなるのもいけない。色々考えを巡らせると、長男がいつもエッチな言葉を手旗信号で言うのを見て、

 

一覧表と、旗を持ってよしみちゃんのいるブランコに行った。そして、昼間は向かいのカフェにいるから、これで話して。

 

と、強引にカバンに旗を入れると、ちょうど母親が帰宅した。あまりにも自分たちにチカラが関わってくるので、母親もナーバスになっていた。

 

しかし、翌日カフェからベランダを見ると、手旗信号をするよしえちゃん。そこに長男が来たので、解読すると【ありがとう】と言っていた。

 

これで、よしみちゃんの心のよりどころになれると、少しほっとしたチカラだった。

 


 

テレビ朝日2022年1月スタート新ドラマ

 

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