「ザ・トラベルナース」最終回を迎えて、ストーリーとTwitterの感想

今まで、医療関係のドラマがいくつかあったが、その中でも「看護師」を扱ったものは実在したが、

 

ほとんどが女性の看護師が主人公であり、男性の看護師が主人公になる事はなかった。しかし、このドラマは、男性の看護師が主人公で

 

しかも、3ヶ月の派遣の看護師の物語だった。2人の男性看護師のストーリーが描かれています。

 

「ザ・トラベルナース」ストーリー

歩はシカゴで働いている看護師だった。彼はNP資格を取得して、医師に許可を取らなくても、最低限の医療行為ができる看護師だった。

 

しかし、彼に日本に帰国するように連絡が来た。次の派遣先は「天乃メディカルセンター」

 

ここでは、次々と看護師が辞めていき、看護師不足に悩んでいた。そこで「10人分の働きをする看護師」として歩と、

 

もう1人国内から静という、男性の看護師2名が配属された。しかし用意された住まいはなく、看護師の女子寮を相部屋で使用することになった。

 

しかし、静は仕事をするよりも、掃除に情熱を傾けていた。それはナイチンゲールの教えによるものだった。

 

人の病を治すには、まず周りの環境を整えることが大切だと言う。そんな彼を横目で見ながら、歩は看護師としての仕事をてきぱきとこなしていた。

 

しかし、時々、患者が急変した時、歩の独断で処置をしようとするが、「ここは日本です」と阻止されてしまうことが多かった。

 

それは彼が持っているNP資格はアメリカでのみ通用し、日本では、看護師が医療行為を行う事は認められていなかった。

 

静は歩と、正反対の理念を持っているため、衛生面と患者と向き合うことを大切にしていた。

 

そのため、患者からの人気も高かった。しかし、ある時2人が喧嘩をして、静が寮を出て行くことになった。

 

歩は反省をしながらも、静がどこに寝泊まりをしているのかとても気になっていた。しかし、彼はいつも通り仕事をこなしていた。

 

静が寝泊まりしていたのは、とても豪華な場所であり、「理事長」と呼ばれていた。静には看護師ともう一つの顔があることがわかった。

 

しかし、それと同時に静の体に異変が起きていた。時折胸あたりを抑えて、呼吸も荒く、動くこともできないことが多くなっていった。

 

しかし、それを誰にも知らせずに、いつも通り仕事をこなしていた。しかし、静を追ってあゆむが階段を降りて行った時、

 

静に発作が起きてしまい、階段から崩れるように落ちていった。そこで入院し検査をすると、心臓に病を抱えていることがわかった。

 

しかし、それは治療が困難な病気であり、日本でも手術の成功例はわずかだった。

 

幸いだったのか、その手術を担当したのが前にこの病院にいた神崎医師だった。そのため歩は静を助けるため、

 

アポなしで頼み込みに行ったが、ほぼ門前払いの状態で断られてしまった。しかし、歩は可能性をあきらめなかった。

 

一緒に働きだしたときには、なかなかお互いの意思疎通ができなかったが、働いていくうちに2人の息はぴったりと合っていた。

 

そして、静が倒れたことによりわかったことが1つあった。彼の本当の正体は「フローレンス財団」の理事長だったのだ。

 

幼い頃に両親をなくして、1人になってしまった歩を支えてきたのは、「フローレンス財団」であり、看護師になるなのをバックアップしてきた。

 

歩にとって、静は「あしながおじさん」だったのだ。彼がアメリカで資格を取得した時にも、とても喜んでくれたと言う。

 

そんな話を聞くと、ますます彼を救いたくなった。しかし看護師ではどうすることもできなかった。

 

すると、神崎医師がやってきて、アメリカでオペができる医師がいると紹介してきた。そして歩にすぐに連絡するように命令した。

 

それは、歩がアメリカで看護師として働いているときに、よくオペ看をした医師だったのだ。

 

歩は静が生きる可能性を見いだすことができ、すぐにアメリカの医師に連絡をして、3ヶ月の契約満了を迎えて、

 

2人でアメリカに渡り手術を行うことになった。最初はお互いに理解できなかったが、一緒に働くうちにお互いがかけがえのない存在になっていた。

 

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「ザ・トラベルナース」Twitter感想

最初はぶつかり合っていた2人でしたが、歩が静の働きを見て、徐々に学んでいく姿を「成長」と捉えると

 

あしながおじさんは、本当に歩のことを大切に思っていたんだなと感じます。このあとの2人がどうなったのか

 

また、続編があればぜひ見てみたいと思います。そして日本でも看護師に最低限の、医療行為が認められるといいなと感じました。

 


 

最終回を迎えたドラマのSNSでの感想とあらすじ

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