「リエゾン」最終回を迎えて、ストーリーとTwitter感想
志保は研修医として、大学病院で働いていたが、日ごろから遅刻やミスが多く、ある日患者に
致死量の投薬指示を出していたことから、「医師には向いていない!!」といわれ、大学病院を出てきてしまった。
彼女には憧れの医師がいたのだ「佐山りえ」先生。小さなころからお世話になっていた医師だった。
「リエゾン」ストーリー
大学病院で大きなミスをしてしまい、落ち込んだ志保はリュックを背負って、ある場所へ向かっていた。
小さいころに何かあると、いつも一人で行っていた「佐山りえクリニック」しかし、たどり着くと
そこは「佐山クリニック」と名前が変わっていた。実はりえ先生は2年前に亡くなり、その後甥である卓が継ぎ
「佐山クリニック」として、小児精神科、精神科、心療内科として再スタートをしていた。
その診察風景を見ていると、診察されている子供が自分の子供時代と重なった志保は、自分のことを話した。
佐山は「詳しく検査しないとわからない」と言いながらも、ASDの兆候は診られると診断してもらい、
ほっとした志保はリュックを忘れてクリニックを出てしまった。忘れ物に気づき戻ってきたが、
佐山は大学病院に掛け合い、「前期研修」の残りを「佐山クリニック」で行う許可をもらっていた。
そして、志保に3か月間ここで研修することが告げられた。実は佐山自身もASDだが、うまく付き合っていけば問題ないという。
そこで、向山に志保に適した様々な方法を考えてもらい、すぐにメモが取れるように首からぶら下げたり、
寝坊しないように工夫したり、おにぎりが上手に握れるコツを学んだりし、自分と向き合いながらも
「発達障害」に悩む家族と向き合っていく。そして「グリーフケア」を通して、大人だけでなく
子供たちも言いたいことを心の中にため込んでいることを知り、子供たちに寄り添うことを覚えていく志保。
そして、頻繁に訪れるようになった「シュウ」という男性がいたが、そんな矢先佐山に総合病院での
「精神科医」の会議に一緒に参加するように言われた。しかし、帰りに「シュウ」に呼び止められて、
志保は先に帰ったが、佐山は夜になっても帰ってこなかった。「シュウ」は異母兄弟の弟だという。
そして呼び出されたのは、総合病院に「小児精神科医」を増設するので、卓をそこの医局長に迎えたい。
ということだった。しかし、卓は母が亡くなり、障害が明らかになると、どう接していいかわからない父は、
姉であるりえに卓を預けた。それゆえに父のいる病院に戻るためらいと、この病院が亡くなってしまう不安があった。
こういう小さい病院こそできるケアがある。大きな病院では短い診察時間では診療しきれないこともある。
そこで、研修をまもなく終える志保を、父に頼み「後期研修」の場所として、父の病院で受け入れてもらえるように頼んでいた。
その頃には、遅刻も減り、人の話しを遮って話すこともなくなり、志保なりに自分の接し方を佐山クリニックで学んでいたのだ。
原作
竹村 優作(原作)
『リエゾンーこどものこころ診療所-』
「リエゾン」Twitter感想
リエゾン見て号泣してる、、、自分はかつて憧れていた精神科には絶対になれないな、と思いつつ。
— ∫積分あんず (@apricot_un) March 21, 2023
リエゾン最終回見ました…
もう💦💦
まだご覧になって無い方が
いたら失礼なので…
良かったです…
最後に芭路ちゃんも登場!
パ−マあててましたね…😆🍀— たそがれ酎べえ (@o5UXMNGWkL2077H) March 19, 2023
私に発達障害のある子がいることを知っている方に、『リエゾン』という漫画(ドラマも)をよくおすすめされるのですが…予告と試し読みだけで手が震えるので、ほんとに勘弁してください。。
と言っても、いや!ほんとに素晴らしいから!1回読んで!と…
いや、もう絶対読めないから!→
— しい (@livre0044) March 14, 2023
本当にこのドラマは「発達障害」を持つ、親にとっては現実を見せられるドラマとなりましたが、
発達障害は通常「男の子」の症例で紹介されることが多いのですが、ドラマも「男の子」の症例でした。
出来れば続編を作成して、「女の子」の特性をしっかり女の子で描いて欲しい作品です。
「リエゾン」1話、医者失格の烙印と、失意の志保、そして巡り合ったクリニック
「リエゾン」2話、精神疾患の父親と学校に行けない娘児童相談所の決断。
「リエゾン」3話、志保の予診と、話しが一方通行の女の子、言語聴覚士の存在
「リエゾン」4話、拒食症の女子高生とSNS、志保のカミングアウトと新しい友達
「リエゾン」6話、ステップファミリーとディスクレシア、そして見つけた解決策
「リエゾン」7話、佐山の過去、パニック障害の女性、ADSの少女の父親
もしよろしければ、こちらのHPもご覧ください。我が家の発達障害について書いています。
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