「Get Redy!」最終回を終えて、ストーリーとTwitter感想
普通の大学病院でも治療ができない、末期がんなどの患者を選び出し、その患者から多額の報酬を受け取り、
治療を受け入れる通称「仮面ドクターズ」メンバーは、執刀医のエース。交渉人のジョーカー。
オペ看のクィーン、そして天才ハッカーのスペードの4人のみ。彼らに治せない病気はないが、条件があった。
※2023年8月4日発売予定
「Get Redy!」ストーリー
執刀医のエースは、オペ室がある地下の上に、「洋菓子店」を経営しており、『波佐間』と名乗っている。
彼は一度『医者』を捨てた身だった。しかし、ジョーカーの下山田と、飲み屋で隣同士になったことから、
彼がこれからアメリカで弁護士をしようとしている時期に、すでに余命宣告をされた病気であることに気づいた。
下山田は「いくらでも出すから命を助けてくれ」と彼に懇願した。そして下山田は言われた通り、
廃墟にオペに必要な道具をそろえた。そして、波佐間はある鉄工所でさび付いた手術道具を磨いてもらっていた。
そして、ついに下山田のオペが始まったが、オペ看もいない一人でのオペだった。一時期は危なかったが、
波佐間の手にかかれば、下山田の命を救うこともできた。そして下山田は波佐間に「もっと多くの命を救って欲しい」
と、私財をなげうって、最新のオペ室を準備した。そしてその上に「洋菓子店」を用意した。
そして下山田は波佐間の戸籍を用意した。本当は「天野」という名前だったが、別人の戸籍を用意することで
活動しやすくしたのだ。そして、クィーンがグループに加わったのは、宝石の研究をしており、
あまりにも精巧なダイヤモンドを作り出し、闇組織から追われる身となり、エースに顔を整形してもらった。
そして優秀なオペ看を探していたエースは、クィーンをオペ看として育て、さらには簡単なオペもできるように教育した。
次に、天才ハッカーのスペードは、現役で高校に入学することができず、1年遅れで入学したが、
結局中退してしまい、そんな時「仮面ドクターズ」に出会い『天才ハッカー』として、参加することになった。
彼のおかげで、様々な病院の患者のカルテを見ることができ、警察の目をかいくぐることもできた。
そして、ジョーカーは患者に「オペの交渉」へ出向くが、そこで言われた報酬を支払えても、
エースは最後に「あなたに生きる価値はあるのか!?」と問うのが、条件だった。しかし、エースが生きる価値がない。
と、判断した場合はいくら高額な報酬を払っても、オペを受けることはできなかった。しかし、日本の警察も
「仮面ドクターズ」の存在を放っておくわけがなく、「エース」について調べ始めたが、
最初に手が付いたのは下山田だった。彼が海外で仕事をしている間に、「仮面ドクターズ」は動かない。
そして、そこに「ジョーカー」という交渉人がいること。そして、彼が帰国するとオペが行われることから、
下山田がグループの一員として疑われていた。そして、警察は「千代田医科大学」から、多くの患者を救っているので、
この病院から去った者や、やめさせられた者を洗い出していた。そうなると思い、下山田は「天野」はすでに海外で死亡した。
という書類を作成していた。しかし、危険な日本でエースが手術を続けるには理由があった。
それは「千代田医科大学」剣持理事長だった。エースがまだそこで働いていたころ、女の子の肺移植を行うことになっていた。
しかし、理事長の命令で、あとで入院してきた患者に肺を移植した。しかし、それは女の子に移植されるはずの肺だった。
そこで天野の技術が試された。子供の肺を大人の肺に移植できるのか!?そして、理事長はオペを優先してもらった見返りに
患者である不動産王から、多額の寄付金をもらい事業を大きく展開していった。そして、各病院から出席して行われる
カンファレンスで、次期理事長と目されていたのが、天野の師匠である「真田」だった。剣持は真田が邪魔だった。
そのため、肺の移植の優先順位を故意に変更したとして、罪を天野に着せて病院から追放し、
真田にもそれに関する罪を着せて、医療界から追放したが、彼は病気を患っており、その数か月後に亡くなった。
天野は後であの肺は、移植を待っていた少女の物だったことを知った。その剣持の罪を暴くために
エースはより危険性の高い日本で、オペを続けていた。警察が天野に接近しようとしたころ、
剣持の娘が末期のガンであることが分かった。エースは「全財産と、学会で13年前の罪を告白すること」を条件に
娘の命を救うことを約束した。約束の学会の日、理事長である剣持は冒頭のあいさつで、13年前の罪を告白した。
その告白を受けて、前もってホテルのスィートルームで眠っていた娘を連れて行き、完全なオペを行った。
これで剣持は学会からの追放と、全財産を失った。やっと剣持は自分の罪を認めてくれた。
そして、そろそろ警察が天野を捕まえようとしているころ、副警視総監が下山田の取り調べをしていた。
そこで、下山田は「契約」を持ち掛けた。副警視総監もその話に乗った。実は彼も関係している
日米との話し合いの席につくはずの人物が、重病を患っており出席することができなかった。
しかし、彼なしではこの会議は成功しない。そこで副警視総監は賭けに出た。部下たちに偽のアジトをつかませた。
その間にエースは最後のオペを成功させ、日本を出国し次なるオペに向かった。そして会議は無事に成功した。
下山田は1年後に釈放された。それに合わせるかのようにまたメンバーがそろった。下山田の「多くの命を救って欲しい」
という思いは変わらず、エースは全員に「また協力してくれるか?」と再始動を宣言した。
TBS日曜劇場新ドラマ「Get Ready」キャスト、脚本、ストーリーなど
「Get Ready」1話、副総理のオペと投資家のオペ、生きる価値はどちらにあるのか!?
「Get Ready」2話、裏口入学に2億円、全身転移のガンの父、そこに生きる価値はあるか?
「Get Redy!」3話、なぜエースは彼らを救うのか!?半年前の依頼と主治医として
「Get Redy!」4話、サヴァン症候群の彫刻家の脳腫瘍とクィーンの過去、彼女の決断
「Get Redy!」5話、エースとジョーカーの出会い、夫の膵炎、2人だけの始まり
「Get Redy!」6話、水面の傷跡、病魔に侵されたパティシエ、娘の決断
「Get Redy!」7話、自殺未遂と手紙の内容、覚える違和感
「Get Redy!」8話、エースの過去、理事長の目論見、失った恩師
「Get Redy!」Twitter感想
手術の映像も見てないしいつもの場所にもいないけどエース先生が手術を成功させてその気持ちを思いやるジョーカー最高
#ゲットレディ pic.twitter.com/tozAxdaxmu— ライス村 (@ricevillage1225) March 5, 2023
#ゲットレディ 第9話
独りよがりなエースの行動に、ジョーカーは賛同できず。正体が明かされた瞬間、チーム存続の危機に陥ることは目に見えていたから。だがエースは、生きる意味を教えてくれた命の恩人。離れていてもエースを想うジョーカーの姿があった。人生を懸け、その実力と才能に期待し続けて。 pic.twitter.com/DeHj3uIpke— 𝑺𝒖𝒎𝒊𝒓𝒆 (@Viola_grayi) March 17, 2023
この辺の予告画像にはあるのに本編でカットされてるシーンもぜひ、DVDの特典映像で見てみたいなぁと思ってます🥹特に一枚目、リハビリ室なのかなと想像を膨らませてたので……#ゲットレディ pic.twitter.com/xX4jmtAQ5S
— 花純 (@JNaX9367l0Vu9cp) March 19, 2023
このドラマは「人の命を救う」という前に、下山田と波佐間の友情が描かれていた気がする。
そして、命の恩人である波佐間のためなら、下山田は悪人にでもなんにでもなる覚悟。この2人の組み合わせは最高だった。
波佐間が医師を辞めたのは、剣持の金もうけ主義のせい。だからこそ「価値ある命を救いたい」
それは「真田先生を救えなかった」という思いと、幼い少女を知らなかったとはいえ、救えなかった意味で
より「貴重な命」を救いたい。という思いになったのではないのだろうか!?本来ならば剣持の娘の治療もしなかったはず。
しかし、13年前の剣持の罪を、公にする意味でもこのオペは絶対に必要なものだった。
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