「クロサギ」最終回、おやじとの決戦、黒崎の作戦、追い詰められる宝条

黒崎は最大の敵である、宝条を「喰う」決意をした。それは詐欺の育ての親桂木でも止められないものとなっていた。

 

一人でシンガポールで準備をして、海外ファンドから融資をいつでも受けられるように準備を進めてきた。

 

しかし黒崎にはその前にどうしてもやらなくてはいけないことがあった。

 

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おやじとの決戦!!

父親が「ひまわり銀行」関連会社の詐欺に遭い、一家心中をしようとしたが、長男の黒崎だけが命拾いをした。

 

まだ高校生だった彼は、桂木の元で「クロサギ」として、詐欺師を「喰う」専門の詐欺師として育てられた。

 

彼には他の選択肢もあったかもしれないが、その時の彼には「復讐」という言葉しかなかったのかもしれない。

 

そして、桂木から与えられる仕事をこなすうちに、父を追い詰めたのが「ひまわり銀行」の宝条であることを突き止めた。

 

しかし、宝条は桂木にとっても重要な人物で、宝条を「喰う」ということは、桂木の親爺から離れること

 

そして、その最後には6年間世話になった、桂木の親爺を喰うということにつながるのだった。

 

そのため、改めて桂へ行き宝条を「喰う」覚悟を伝え、親爺との決別と決戦を宣言する必要があった。

 

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黒崎の作戦

黒崎は宝条をだますように、「ストーンパートナーズ」を買収して、融資の話しに持ち込んだが、

 

抵当がすでに他の融資に使われていることから、「国債」を抵当に入れることを提案した。

 

宝条もさすがに「抵当に国債」を使用するのにためらった。しかし、ぬかりなく「ストーンパートナーズ」についても調べており、

 

他の候補2社が融資を断った理由も、黒崎が裏で手をまわして、「ストーンパートナーズ」に誘導したことを知ってしまった。

 

そこで、宝条は「ストーンパートナーズ」との契約を白紙として、他の融資先に『国債』とビルを抵当に50億の融資を取り付けた。

 

しかし、これも黒崎の罠だった。『国債』を担保にするとなると、さすがに警戒するであろう宝条の策として、

 

他の融資先も買収していたのだった。つまり宝条はどちらに転んでも黒崎の罠にかかったのだ。

 

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追い詰められる宝条

黒崎は金融庁の草加から、「ひまわり銀行」の不正にかんするデータをもらう約束をしていたが、

 

マンションへ着くと彼女が投身自殺を図ったことを知った。そしてその場にかの子がいた。かの子が突き落としたのか!?

 

しかし、5階からの転落だったので、命は助かり不正の証拠も手に入れることができた。しかし、それでは宝条は引き釣り出せなかった。

 

黒崎は気づいていないが、宝条に近づくたびに、桂木が指示をして彼や氷柱を、かの子や白石が守っていた。

 

そして、宝条はどんどん追い詰められていった。「ストーンパートナーズ」に手を出さなかったので、安全だと思ったのかもしれないが

 

情報はすぐに警察へ届き、不正を働いた罪で宝条は逮捕された。そして、叔父として信頼していた鷹宮も

 

叔父に裏切られ、自分が信じていた正義が壊れてしまった。氷柱の方が正しかったのだ。

 

それから7年が過ぎ、黒崎はあれ以来姿を現していないが、氷柱は検察官となり正義を貫く道を進んでいた。

 

そして、桂木はつかまったのか、行方をくらませたのか!?「桂」はかの子が跡を継いで営業していた。

 

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