「クロサギ」5話、上海で御木本を潰す。鍵は上海マフィア、その先にあるものは?

御木本は上海へ渡った。お金がなくなった。御木本は上海でお金を作るつもりだ。

 

それを阻止するためにも、黒崎は桂木に言われて上海に渡った。しかしそこには桂木の思惑があった。

 

カギとなるのは上海マフィア。「レッドドラゴン」と「キングタイガー」、この2つの、マフィアが2人の前に現れる!

コンテンツ

上海で御木本を潰す!

黒崎は桂木に言われて上海に渡った。しかしその先で待っていたのは、かの子だった。

 

通訳として同行しながらも、桂木の目的を果たすため、密かに上海に渡っていた。

 

お金が全てなくなってしまった。御木本は、上海もマフィアの伝をたどって、「レッドドラゴン」に接触するはずだった。

 

そして、未来本は、投資詐欺を持ちかけて「10億円」を、レッドドラゴンに投資させるつもりだった。

 

通訳兼秘書の男性は、唯一御木本を信頼し、最後までついてきてくれた男だった。彼を通訳と介し

 

投資詐欺を始めるにあたり、10億円を用意させるように、レッドタイガーに話を持ちかけた。

 

しかし、やはり胡散臭い話だと思ったのだろう。10億円はすぐには用意できないと言う。

 

そこで、御木本は今手元にある20億をレッドタイガーが指定した通帳に、すぐに入金することで、翌週の月曜日10億円用意させることに成功した。

 

しかし、そこで黒崎は動いていた。御木本の後にやってきて、50億円で投資詐欺をやらないかと話を持ちかけた。

 

しかし、レッドタイガーはすでに10億円融資を、御木本に約束しているため、それはできないと言う話になったが、

 

黒崎は「それを半分ずつにすれば、自分の方がより多く儲けを出す」と話を持ちかけた。

 

それにより御木本に融資されたのは50億円だった。しかし、別の上海マフィアから借りているお金から考えると

 

返済金が足りない。そして御木本の代わりにお金を取りに行ったのが、秘書の男性だったが、

 

御木本が彼らを騙していることに気づき、秘書の男性は、銃殺されてしまったのか、血がついた彼の眼鏡だけが送られてきた。

 

御木本は全てを失った。黒崎が潰したかった相手だった。しかし桂木の作戦はこれからが本番だった。

 

■ドラマ関連作品

 

カギとなるのは上海マフィア

桂木は上海でも、マネーロンダリングをしているのか、かつてトラブルとなり、関係が修復できないマフィアがいた。

 

それが「レッドドラゴン」と対立している「ブルータイガー」だった。御木本はブルータイガーにも泣きつき

 

堂々とした態度で、詐欺のための融資をお願いしたが、何とかお金を引き出すことに成功した。

 

しかし、その後に再び黒崎がやってきて、詐欺の話を持ちかけたが、ブルータイガーにとって、黒崎は信用できる男ではない。

 

そこで、信用できる男性に電話をかけ、黒崎がどんな人物であり、信用に値するのか聞いてみると、そこにかの子がおり

 

彼の詐欺の腕は、確かであると言うことを信用させ、黒崎に融資をさせることに成功した。

 

しかし、やはり信用できなかったのか黒崎は何者かによって連れ去られた。そしておどされていたが、ちょうど電話が鳴った。

 

そして、黒崎は「この電話が自分を信頼させるためのものだ」と話し、ビデオ通話内容を見せた。

 

それは御木本が、上海の公安の人間と会っているときの生配信の動画だった。かの子が困っているなら助ける。と言って用意したのがこの動画だった。

 

ブルードラゴンは、信頼していた。御木本が公安とつながっていた。これだけでも御木本の信頼を失墜させるには充分だった。

 

御木本への投資話はなくなり、彼は居場所をしない上海から、身を隠そうとした。しかしその時、日本から刑事が来ていた。

 

黒崎必要に追い詰めている、神志名だった。彼は、休暇と称して、上海にわたり黒崎の行方を追っていた。

 

そして、黒崎に接触することに成功したが、彼に詐欺をやめさせるよりも、黒崎を永遠に牢屋に打ち込めることができるのか?

 

と逆に言われてしまい、言葉を返すことができなかった。そして日本から手を回し御木本が潜伏するホテルをやっと見つけた。

 

しかし、御木本は日本の口座に50億を移し、信頼できる日本の銀行マンに、すぐに電話をして、

 

海外の口座に50億を移してくれ。とお願いしたが、彼は「あなたの口座は全て把握しているので、50億は私がいただいておきます」

 

これで御木本は全てを失った。そこに黒崎が現れた。そして全てを失ったミキモトは、自分を殺すように案に銃を仕向けたが、

 

黒崎は「殺しはしない」と言うと、亡くなった秘書の形見であるメガネを持って、ホテルの部屋を後にした。

 

その時神志名と、ホテルの廊下ですれ違ったが、御木本の部屋から銃声が響いていた。

 

■キャスト関連ドラマ

御木本の死の先にあるのは桂木の目的

御木本は、おそらく本来は桂木に対して、従順な詐欺師であったのだろう。しかし、大金を手にするごとに、

 

好きかってするようになり、桂木は「ブルードラゴン」との関係が悪化していた。それを修復したかった。

 

黒崎を上海に送り込んだのも、御木本を潰すことと、ブルードラゴンとの関係を修復するのが目的だった。

 

黒崎がブルードラゴンに取り行ったことで、彼らは何の損害も受けることなく、御木本手から離すことができた。

 

そしてかの子を送り込んだことで、ブルードラゴンも桂木との関係を修復することができた。

 

これでこの先の大きな役目は終わった。しかし彼の胸には、もう戻らない。家族との団欒。そして家族の笑顔。

 

そんな思いがこみ上げてきて、彼は泣き崩れてしまった。御木本をどんなにつぶしても、もう家族は戻ってこない。

■関連記事
■キャスト

 


 

TBS2022年秋スタート新ドラマ一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です