「クロサギ」3話、知的財産詐欺と、氷柱のバイト先、そして白石との出会い

黒崎は次なる獲物を、桂木に聞くと「知的財産詐欺」と言われたので、わかりやすく説明してもらった。

 

そのうえで、次なる獲物に「西岡崎」という人物の情報を買うことにした。しかし、その獲物にはすでに違う敵がいた。

 

桂木はそのことを知っていて、黒崎に次の獲物を紹介したのだろうか!?そして、氷柱は黒崎の過去を知ってしまい、将来の夢に悩む。

コンテンツ

知的財産詐欺とはどういうものなのか!?

音楽や小説など、様々な作品については「著作権」などがあり、その権利でその作品は守られており、もし無断使用された場合など

 

訴訟を起こして、損害賠償を請求することができる。西岡崎はそういった訴訟が頻繁に起こるアメリカなどで、いくつもの「特許権」を持っており、

 

その際に訴訟を起こせば、何億円というお金を手に入れることができる。とうそぶいて「著作権を買う権利」として、会員からお金を集めていた。

 

しかし、実際には何もしない。ただお金を集めるだけ集めて、「配当金」を出すこともせず、もし「配当金」について問い合わせがあれば

 

その時はすでに会社は倒産させてしまう。という計画であり、その計画を知る者は会社の中でも上部の3人の幹部であり、

 

一般の社員たちは、「新しいビジネス」として、懸命に会員を募っており、自分たちも被害者であることを知らなかった。

 

さっそく「黒沢」と名乗り、社長に面会し音楽の版権を扱う会社の社長として、コンテンツ管理を任せたい。とビジネスを持ち掛けた。

 

そこに「白石」と名乗る男性が現れ、海外の弁護士資格を持つものだというが、西岡崎は彼のアドバイスを求め、話はいったん保留となった。

■ドラマ関連作品

 

氷柱のバイト先と桂木の店

桂木はお店で出す、コーヒーの豆をコーヒー専門店から仕入れていたが、配達をお願いすると、氷柱が配達に来た。

桂木は吉川の件を調べた際に、氷柱のことも知っており、彼女の住まいが黒崎のアパートだということも知っていた。

 

そして、配達を終えて帰ろうとする氷柱に、お店にあるどら焼きをたくさん持たせてあげた。黒崎のアパートに彼女が住んでいることが心配なのか!?

 

氷柱は、ネットで黒崎の過去の事件を知った。それは父親が詐欺被害に遭い、父が一家心中を図り、15歳の長男だけが重傷で助かった。

 

という内容のものだったが、そんな思いをしたからこそ、黒崎はシロサギをだまして金を巻き上げ、被害者に返済する。そんなことをしている。

 

と、感じたが、将来「検事」を目指している彼女には、いかなる理由があっても、それは犯罪であり、許すべきことではないとわかっていた。

 

でも、黒崎の人生を考えると、それは否定も肯定もできない、彼の生き方だと、やっと多少の理解を示すことができた。

「シロサギ」白石との出会い

西岡崎は海外支店を作るにあたり、白石を全面的に信頼していた。そしてすべてを一任しており、彼は人望が厚かった。

 

しかし、版権を白石が扱わない。と言ったことで、彼の素性を怪しく思った黒崎は、彼をマークすることにした。

 

すると、「DREAMS」という会社のジェームスという男性とあっていたが、彼はアメリカに支店を作ることには全く関係ない人物だった。

 

しかも、アメリカ人と名乗っているが、どうも中国系の企業のような気がしていた。そんな時、かの子は黒崎を心配していた。

 

白石と会ってしまったこと。同じフィクサーを知りながら、シロサギとクロサギが出会ってしまったのだ。でも黒崎はそのこと知らない。

 

桂木は折を見て、かの子から白石について話すように指示をしていた。そして警察でも、黒崎を神志名がマークし始め、

 

桂木の店にも疑問を抱き始めたが、先輩刑事はそれを止めた。警察でも桂木が大物フィクサーだとわかっているが、検挙するには証拠がない。

 

そして、むやみに手を出すことは、彼が様々な人脈をもっているので、危険行為としか言えなかった。警察ではマネーロンダリングについても、把握していた。

黒崎は白石に「版権が古い」と言われたため、アジアにある人手が足りなくて、実質稼働していない会社も含めてマネージメントをお願いしに来た。

しかし、その前に白石の手下が、黒崎につかまり、白石と黒崎は手を組むことにした。そして、西岡崎にマネジメントに関してOKを出すと、

彼は即決で2億5千万円を黒崎にしはらうことにした。陰で白石と折半し、ほとんど残りは桂木に行くことになったが、なぜ桂木が今回西岡崎を喰わせたのか!?

 

白石が「シロサギ」になった経緯は、黒崎に似ていた。違法建築で地震でマンションが倒壊し、彼は家族をうしなっていた。

 

それから、腐りきった会社をターゲットにする「シロサギ」の道を歩み始めたのだった。そして、今回手を組もうとしていたのは、

それは、白石が桂木がマネーロンダリングに使用している、会社「DREAMS」を餌にしていたので、それを食い止めたかったのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です