「クロサギ」2話、出会わせ屋と、カード詐欺その結末は?

誰しもが好きな芸能人に会いたいと思っている。しかし、一般人が芸能人に会う事はかなり難しい。

 

そんなことを利用して、詐欺を働いている集団がいる「出会わせ屋」と名乗り、元芸能プロダクションにいた社員だといい

 

自分のコネを使って会うことができると、相手を信用させて着手金を支払わせる。

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出会わせ屋詐欺

今回詐欺にあったのは江本美知留。彼女は、まだデビューして間もない、アイドルグループを応援していた。

 

その中の1人がドラマで俳優デビューすることが決まった。そんな時、スマホを見ていると「出会わせ屋」と出てきた。

 

探偵の川本が営む事務所で、会いたい人に会うことができると言われ、着手金を支払い契約をしてしまった。

 

と言うのも、川本が元芸能プロダクションにいたこと。そしてそのコネを使って芸能人とても合うことができると言われて契約してしまった。

 

しかし、実際には応援しているアイドルのスケジュールを見せてもらい、この日に会えると言われても、

 

突然予定が変更になったと言われ、実際に会うこともできず「接待費用」と言われ、さらにお金を要求され、

 

結果的に200円支払うことになった。彼女は解約したくても、契約書が解約できない仕組みになっていた。

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クレジットカード詐欺

黒崎は桂木から彼女の話を聞いて、川本送ってやると、その仕事を請け負うことにした。

 

そして、実際に美知瑠に会い、被害の状況を聞いてみた。彼女は様々な方法で2百万を支払っていたが、

 

警察に相談しても、相手にもされなかった。黒崎はそのお金を取り返してやると約束した。

 

そして、これはかの子から聞いた話だが、川本は「クレジットカード詐欺もやっている」と言うことだった

 

念のために美知留のクレジットカードが最近、不正利用された痕跡がないか聞いてみた

 

すると、彼女のカードは不正に利用されていた。その頃警察にもカードが不正利用されたと言う女性が相談に来ていた。

 

川本は支払いをクレジットカードでさせ、その情報を盗み取り、オークションなどで自分で出品したものを

 

そのクレジットカードで支払い、売り上げをバイトで集めた若者たちの通帳に保管していた。

 

手口はいたって簡単なクレジットカード詐欺だった。その頃黒崎が大家にになっているアパートで

 

1階に住む老人の男性が、宅食を電話で言われるままに注文したら、2万円分の頼んでもいない食品が届いていた。

 

氷柱は黒崎の隣に住んでおり、老人に向けて「これは詐欺だから警察に届けよう」といっても、男性は「恥晒し」と言って

 

警察に届けることを拒んだ。そして半年続ければ解約できるから、その間我慢すると、泣き寝入りすることになってしまった。

クレジットカード詐欺の結末

川本は見つからないと思ったのか、簡単に集めたバイトで、1人1万円を支払い、クレジットカードと通帳を集めていた。

 

そしてそこに、自分で出品したオークションを、クレジットカードで決済し、その売り上げを様々な通帳に隠していた。

 

黒崎は調査会社を偽り、実在する調査会社の支店の社員だと言うことで、川本に会いに行き、

 

自分たちの手を組めば「出会わせ屋」のパイプを太くなり、信頼が増します。頭いい手を組むことを提案した。

 

そして着手金として200万円、成功報酬100万円で、契約書を作成することにした。その契約書を見た川本はその場で契約をした。

 

秘書にほんとにそれでよかったのかと確認をすると、川本の契約書を見せて「契約が無効になった場合、着手金は倍になって返ってくる」

 

こんなことを契約書に書くなんてバカだと言いながら、解約すればこちらが儲かると思い契約したのだった。

 

しかし、実際には黒崎が解約しない限り、着手金は戻ってこない。そんなことも知らずに川本はあぐらをかいていた。

 

そして、黒崎は、芸能界に太いパイプを持つ人物に合わせると言いながらも、川本ずっと待たせていた。

 

その間に、アパートに住む老人の契約した宅食に、「食中毒になった」とクレームの電話を入れて

 

契約自体を無効にしてしまった。そしてさらに見舞金まで支払わせることに成功した。

 

これで彼が泣き寝入りをする事はなくなった。一方、川本はいつまでたっても芸能関係者に会えないことに苛立っていた。

 

そんな時に通知を集めていたバイトから電話が入り、通帳とクレジットカードの不正に利用されていると言うことで凍結された。

 

もしかしたら近々そちらに警察から傘いりが入るかもしれないと電話をさせた。しかし1人だけ新たに通知を手に入れた人物がいるので

 

その通帳にお金を全て移すことを勧めた。川本はバイトの言うことに従って、急いですべての金を新しい通帳に移した。

 

その時黒崎から電話がかかってきた。新しい通知を作ってくれた若者だったと思い、話をしてみると「俺も詐欺師です」と、

 

ここでまた川本は自分が騙されたことに気づいた。出会わせ屋として、クレジットカード先として、2度も騙された。

 

そして警察はすぐにガサ入れに来た。しかし黒崎はどこにもいなかった。


 

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