「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」ストーリーとTwitter感想

売れない漫画家「狩野」の隣に越してきたのは、5歳の「サトウコタロー」1人暮らし。

 

しかし、狩野は何かとコタローの面倒を見るようになり、「強き者になる」というコタローの願いをかなえようとする。

 

そして、コタローの背景にある事実を徐々に知っていくのだが、コタローは小学生になって決断した。

 

「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」ストーリー

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毎日保育園の送り迎えをしていた狩野。気づけばコタローも「小学生」になっていた。

 

もう送り迎えの必要もなくり、気が抜けてしまったような狩野だったが、漫画雑誌の連載が決まった。

 

そして、コタローも何か役に立ちたいと下書きを消す「消しゴム」の作業に励んでいた。

 

しかし、雑誌が休刊となり、連載もストップとなりかけたが、編集長が早急に次の連載先を見つけてくれた。

 

一緒にコタローも喜んでくれた。そしてコタローはある決意をした。それを発表するために、

 

アパートの住民を海に誘ったり、パーティーを開いたりした。明らかにおかしいコタローの態度を狩野は気づいていた。

 

そしてコタローの口から発表されたのは、「アパートの1か月更新！」だった。自分が強き者になった時

 

いつでも、母上と父上と暮らせるように、1か月更新を大家に特別に認めてもらったという。

 

そんな時、コタローの家のポストに父からの手紙が入っていた。「また一緒に暮らそう」と。

 

コタローは電話をして、父が変わったことを確認したという。これで3人また一緒に住めると喜ぶが、

 

狩野は鈴野法律事務所に相談に行った。あれからずっと父親の素行調査を続けてきたが、今の父親なら問題ないという。

 

実は1年前にコタローが父に手紙を出していた。「自分が弱気ものだった故に、父上と母上を守れなった」

 

そんな言葉に父は今までの行いを反省し、まっとうな職を見つけきちんとした生活を送っているという。

 

そして、狩野は自分のスマホからコタローに父に電話をかけさせたが、スピーカーにしていたスマホから、

 

「コタローとまた一緒にくらせたら、いろんなところへ行こう。お母さんのおはかま・・・」

 

というところで狩野は電話を切った。コタローは思わぬところで母の死を知ってしまった。そして、すぐにお墓に行くという。

 

みんなから「夜遅いから」と止められ、翌日雨の中お墓へ行き、墓石に母の名前を確認した。

 

そして、父から母の死を知らないコタローに、思わぬ形で死を知らせてしまったことを謝罪する電話が来た。

 

コタローは心配する狩野に「もうよいでござる。母上の死は理解したのでござる」というが、狩野は納得がいかなかった。

 

元気にいつも通りふるまうコタロー。自分が中学生の時に両親を亡くした狩野には、その姿が嘘に見えた。

 

コタローを呼び止め、本当に母親の死を理解したなら、と話し出したが涙で言葉が詰まった。

 

なぜ自分ではなく狩野が泣くのか、理解できないコタローだが、狩野が「お前はまだ子供だ。泣いてもいいんだ」

 

というと、コタローは母の死を悲しんでは「強き者」ではないと思っていたのか、狩野の言葉に自分の気持ちがあふれ出した。

 

そして、声をあげて泣くコタローを狩野は抱きしめた。コタローは父と一緒に暮らすことを決断した。

 

鈴野も今の父なら大丈夫。と母の遺品を渡してくれた。それはコタローの記録が残っている母のスマホだった。

 

しかし、最後は「コタロー幸せになってね」と締めくくられていたが、コタローには「幸せ」がわからなかった。

 

狩野に聞いても、「お前は他人の幸せばかりを望むからわからないんだよ」と言われてしまった。

 

そして、父と暮らす日に向けて、荷物を整理していた。狩野は最後に海に出かけた日のデッサンに色付けをしてコタローに渡した。

 

狩野には隣にコタローがいて、アパートのみんながいる。それが「幸せだった」でも、コタローが選んだ道に反対はしなかった。

 

ついにコタローが引っ越す日が来た。そしてみんなに見送られてアパートを父と出た。しかし、差し出された父の手を握れなかった。

 

「わらわの幸せは隣に狩野殿がいて、アパートのみんながいることぞよ！！」とまたアパートに戻ってきた。

 

父の手を見た時に「怖い」と思ってしまった自分は、まだ「強き者」ではなかったのだ。しかし、父もその気持ちを認め、

 

いつでも会えるようになったから。とコタローはまた「アパート清水」で暮らし始めたが、

 

その表札には今度は偽名ではなく、堂々と「はぎのこたろー」と書かれていた。

 

「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」Twitter感想

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コタローくんに向かって自分たちと離れて暮らすことなんかどうだっていい俺たちはいつでもまた会えるんだからと言い切った狩野くん😭
自分のさみしさや離れがたさなんて次元で考えてないんだ狩野くんは
母親の死を正面から受け止められていないコタローくんのために泣いてる#コタローは1人暮らし

— sayu@hachi (@sayuhachi1) June 3, 2023

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コタロー父にあいつのことよろしくお願いしますと頭を下げた狩野どのは誰よりも父親そのものだったよ#コタローは1人暮らし

— りんご🍎 (@happy8kim) June 10, 2023

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『空室あります。』で始まったドラマが

『満室★』で終わるのね🥹

初回と同じ風に揺れる張り紙で『このドラマはフィクションです』までシンクロさせて

このドラマの製作陣の丁寧さセンスの良さは最高だ💘

終わっちゃうんだなー🥹🥹🥹

やっぱやだなー#コタロー#コタローは1人暮らし

— 愛宕屋 (@kesaji3) June 10, 2023

このドラマは、本当に狩野の過去と、コタローの過去をうまくシンクロさせて、2人の成長を丁寧に描いた作品だった。

 

コタローが目指す「強き者」それは、狩野の姿そのものかもしれない。どんな時もやさしさで叱ったり、

 

時には一緒に悲しんだり、思い出をスケッチで残してくれたり。そんな姿を見て育ったコタローはきっともっと強くなれる！！

 

 

 

 

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