「コタローは一人暮らし」1話、小学生のコタローと職業訓練、狩野の出世

サトーコタロー。訳あって「アパートの清水」で1年前から一人暮らし。たまたまお隣の狩野と知り合いになり、

 

狩野は売れない漫画家だけに、時間はある。だから幼稚園からコタローの面倒を見ていたが、

 

コタローも小学生になった。成長したコタローが帰ってきた!

コンテンツ

小学生になったコタロー

コタローは小学生になり、1年前よりもずいぶん成長した。朝早く自分で起きて、学校の身支度をして、

 

朝食の用意をする。しかし今日は少し作りすぎた。すると隣の部屋から狩野のいびきが聞こえてきた。

 

しかし、1年前と同じく大きな声で女性に怒鳴られ、振られている。まるで変わっていない。

 

そこへ隣の美月が帰ってきた。また恥ずかしいところを見られてしまったが、バツが悪そうに家に入った。

 

すると、すぐにインターホンが鳴ったため、女性が戻ってきてくれたと思って、外に出ると、目線には誰もいなかった。

 

すると、下から声がして、コタローから朝食のお誘いがあった。2人でおにぎりと卵焼き、ウインナーを食べていた。

 

そしていつもの日課の新聞を読むこと。時間になると、狩野が「そろそろ時間だぞ。」と声をかけてくれる。

 

そして階段を一緒に降りて、アパートのみんなが見送ってくれる。すると、アパートの向こうから鳴き声が聞こえてきた。

 

コタローと同じく、小学生になったばかりのさなちゃん。集合場所まで一緒にお母さんと行きたかったが、1人で行かなくてはいけなかった。

 

コタローは彼女をなだめて、2人で集合場所まで向かうことになった。そんな後ろ姿を見つめながら、アパートの皆はコタローの成長感じていた。

 

■ドラマ関連商品

原作

津村マミ

『コタローは1人暮らし』

コタローは1人暮らし 1 (ビッグ コミックス) [ 津村マミ ]
by カエレバ
コタローは1人暮らし DVD-BOX [ 横山裕 ]
by カエレバ

主題歌

関ジャニ∞

『未完成』

7バージョンあり

2023年5月10日発売予定

コタローの職業訓練

毎週弁護士の小林が「心優しい人」からの寄付と言って、お金を持ってきてくれる。そしてコタローはそのお礼に一芸を見せる。

 

いつもの繰り返しだが、今回は小学校に入学して初めての寄付金だった。そのため小林はくす玉割ってくれた。

 

コタローはそのお返しに「スプーン曲げ」マジックを披露した。小林にはその種明かしがわかっていたが、知らないふりをして喜んだ。

 

コタローはいつものように1週間分の日記と、お土産にどら焼きを渡した。小林がホワイトボードを見ると「職業訓練」と書かれていた。

 

狩野は編集社に行っていた。彼は大きな出世はしていないが、連載は頑張っていた。そのため、週一の連載が入るようになった。

 

喜んで家に帰ると、ちょうど美月とコタローがどこかへ出かけていくようだった。どこに行くか尋ねると、美月のバイト先に職業訓練に行くと言う。

 

ついていくと、マスターがパンを焼くところを見せてくれた。そして次に同じアパートの田丸から、「営業」の心得を学んだ。

 

そして、大家さんには金や銀の見分け方、それ以外の素材の見分け方を学んだ。そして次に工事現場に向かった。

 

そこには同じ養護施設で育った岩永が、交通整備の仕事をしていた。その仕事ぶりを見て学んだ。なぜそんなに職業訓練がしたいのか?

 

一緒に銭湯に行き狩野は、コタローに話を聞いた。すると、彼は「優しき、人からの寄付がいつなくなるかわからない」

 

そう考えることが最近増えてきて、だんだんと不安になってきた。だからこそ、様々な職業を見て、自分にできることを探したいと思っていた。

 

それならば狩野のは自分の仕事も手伝わせてみようと思った。コタローも喜んで手伝うことにした。

 

翌日、学校に行くと、職業訓練で見て学んだことを、学校でも活かして、粘土遊びをしたり、移動教室の移動を手伝ったりしていた。

 

そして学校から帰ると狩野の手伝いが待っていた。狩野の部屋へ行くと、早速新しい連載の原稿を書いていた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

狩野の出世

狩野はコタローに「お主は1年前と何も変わっていないぞ」と言われてしまったが、彼なりに「大人はそんなに大きな変化は見られない」と言い返した。

 

しかし、実際実生活は変わっていなかった。それでも、漫画家としてあきらめず、頑張ってきた甲斐があり、週一回の連載が始まった。

 

しかし、まだ「督促状」が届くような生活をしていた。コタローは原稿の鉛筆で描いた線を、消しゴムで消す作業手伝った。

 

そして狩野はすべての原稿を書き終えた。しかし1カ所だけインクを落としてしまった。それは印刷所で何とかなると言った。

 

コタローは「消しゴム職人の我に任せて休むと良い」と言われたので、彼が好きなフルーツ牛乳を買いに外に出た。

 

そしてコタローは1人で黙々と消しゴムを動かしていたら、紙が滑ってしまいインクの瓶にぶつかってしまった。

 

狩野が買い物から帰ってくると、部屋のノブにおかしな感覚を覚えた。そして部屋の中を見て嫌な予感がした。

 

ちょうど美月が、コタローに差し入れを持ってきたが、部屋の中は、めちゃくちゃで、消しゴムを作業していたコタローはいなかった。

 

すると、狩野のスマートフォンが鳴った。公衆電話からだった。周りの人々はコタローが事件に巻き込まれたかと思ったが、本人からの電話だった。

 

そしてコタローは「何もないから心配することは無い」と言って電話を切った。嫌な予感は的中した。

 

担当の編集者から電話がかかってきて、すぐに道具一式を持って編集社に来るように言われた。そこには顔中インクだらけにしたコタロー。

 

そして半分位の原稿がインクで潰れてしまっていた。すぐに直しが必要となった。狩野はコタローに消し作業をお願いして、

 

原稿の直しに入った。そして何とか入稿に間に合った。狩野はコタローに「どうして嘘をついたのか?」と問いかけたが、

 

コタローは自分がどうして嘘をついてしまったのかわからなかった。しかし自分なりに答えを出して、狩野から叱られることを避けるためだと悟った。

 

顔洗ってくるように外に出すと、担当者が大人びていると言うが、いかにも子供らしい。嘘を今回はついた。

 

それは、周りの大人たちが、コタローを子供らしく、成長させている証拠ではないかと喜んでいた。狩野もそう思った。

 

弁護士事務所では、小林がなぜ担当になったのか所長に聞いていた。接近禁止命令を受けた父親が、養護施設に来てしまった時、

 

ちょうどそこに居合わせた。そのため所長が担当になると、当時のことを思い出させたり、コタローの母との付き合いが長いため、

 

ふとした瞬間に話してしまいそうだった。だから何も知らない小林を担当にした。そんなことも知らずにコタローは、

 

アパートのみんなとお花見を楽しんでいた。最初に場所取りをしていたが、「必ず誰かが来る」と言う場所取りはとても良いと言う。

 

それを狩野はなんだか切なくなってきた。確かに場所取りは狩野は嫌だが、コタローは母をいくら待っても来ないことを知っている。だからこそ、その言葉が身に染みた。

 

そして、翌日学校に行こうとすると、103号室のドアが開いていた。そして宇田と言う男性が近づいてきたが、

 

コタローはかなり警戒していた。どうやら父との知り合いで、母を奪おうとした悪い奴だと言う。そして成敗!と刀を取り出したので、

 

狩野はコタローをとめたが、宇田は何も気にすることなく笑ってその様子を見ていた。彼はコタローにとって危険な人物なんだろうか?

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

今回は、早速せつなくもほっこりとした始まり方でしたね。すでにコタローの過去に何があったのか知っているみんなが、

 

小学生になった彼を、変わらずに温かく、見守っている姿にも、癒されました。そして狩野に嘘をついたコタロー。

 

本当に、それは子供が親に叱られないようにつくような嘘でした。そしてすぐに困っているの人のそばに行ってしまう。

 

狩野の視界から急にいなくなる。さんざん注意されていましたが、コタローにはあまり意味がわかっていないようでしたね。

 

公式グッズも販売開始となり、とても気になるものもありますが、こういうのも欲しいなと言うグッズもありますね。


 

テレビ朝日2023年4月スタート新ドラマ概要とストーリー

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です