「コタローは一人暮らし」6話、それぞれの親の気持ち、小林の親、母と暮らす

コタローは美月と、学校の友達とお菓子作りをしていた。しかし、休日にもかかわらず、

 

弁護士の小林が来たのだ。コタローは小林が「子供が苦手」というのを知っていたので、早く帰るように促したが、

 

「子供に慣れたい」ということで、小林も同席したが、やはり様子がおかしかった。そして、クッキーが仕上がる前に慌てて帰ってしまった。

 

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それぞれの親の気持ち

美月に習いながらクッキーをみんなそれぞれ、思い思いの形に作っていた。コタローは美月の料理の腕を褒めた。

 

すると、美月は小さいころから母親に教わっていたというが、最近はなんだかんだうるさいので、

 

電話をしたり、帰省することも少なくなってしまった。と口にした。そしてコタローが小林に親のことを聞くと

 

小林は「ほかの用件がまだありますので!!」と急いで帰ってしまった。そして、友達が返った後、

 

狩野の部屋でクッキーを食べていた。ちょうどコタローが外に出ると、女性が立っていた。

 

その女性を連れて、狩野の部屋に戻った時、立ち上がった美月を引き留めようとした狩野、美月が足を滑らせて、

 

倒れた上に狩野が乗っている状態だった。あまりの光景に女性は目をふさぎたくなったが、それが美月の母親だった。

 

連絡も何もないから、様子を見にきたという。コタローはなぜか昼間なのに「まぁまぁどうぞ」と缶ビールとグラスを出した。

 

そして、親子の会話を狩野とコタローは聞くことになったが、母親は今まで男に散々な目に遭わされている美月を心配していたが、

 

美月には美月の考えがあり、もっと料理の腕を磨いて、将来子供一人でも来られるような料理屋さんをやりたい。

 

と、初めて自分の気持ちを口にした。しかしそこで彼女は眠ってしまった。コタローは以前美月がクラブでバイトしていたので

 

アルコールが入れば「本心も言いやすいのではないか」と思い、昼からビールを出したが、今は喫茶店のアルバイト。

 

美月はすっかりお酒に弱くなっていた。しかし、本心を親に打ち明けることができた。そして、母親も本心が聞けて安心した。

 

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小林の親の思い出

小林は肝心な「コタローの生活費」を渡し忘れていたことに気づいた。そこでアパートに戻ってきた。

 

すでに美月は眠ってしまっていたが、コタローにさっき「親」について聞かれたことを思い出し、

 

自分の幼少期の話しをした。自分の母親はいつも自分を疎ましく思い、母親は自分を避けていた。

 

そして、優しかった父もそんな姿をみていて、だんだんと自分を避けるようになってきた。

 

だから、今は「親」と縁を切ってすっきりしている。だから子供が苦手なのは、自分の幼少期と重ねてしまうから。

 

と、コタローの事情を知っている身でありながら、コタローに自分の親について打ち明けた。

 

コタローは同じ気持ちわかるぞよ。と理解を示してくれたが、小林はやっぱり花すべて気ではなかった。

 

と、思い所長にすべてを打ち明けたが、所長は「コタロー君もそろそろいろいろなことを知らなくてはいけない頃だ」

 

と、小林のことは責めなかった。そして、コタローは生活費を手にして、狩野に質問をしていた。

 

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コタロー母と父と暮らす

コタローは「アパートの家賃を払っておるが、あとどのくらいここにいられるのか?」と狩野に聞いた。

 

狩野は「更新すればあと2年は暮らせる」と答えたが、コタローは決意していた。そして、宇田も含め

 

アパートの住民を部屋に集め、佑をMCにして「記者会見」を開いた。そして、住民たちは挙手をして、

 

今回の記者会見の件について質問してもよかった。コタローは「アパートの契約を更新する」と言った。

 

そのため、宇田は「もう上からどんどんしません。ということですか?」と聞いても違うと答え、

 

田丸が「それは、コタローきゅんをすりすりしてもいいということですか?」と聞いてももちろん違うと答え、

 

狩野は質問を言い切る前に「違う」と言われてしまった。コタローが掲げたスケッチブックには、

 

「アパートの1か月こうしん」と書かれていた。大家の許可を得て特別に「1か月ごとに更新していく」ということになった。

 

その理由は、このアパートに暮らし始めた理由にあった。孤児院のHPに顔写真が掲載されたことから、

 

父親が施設に来てしまった。そこでコタローの身の安全を考えて、「一人暮らし」をすることになったが、

 

コタローには目標があった「強きものになる!!」自分が弱かったゆえに、母上を守れなかった。

 

そして、自分が弱きものであったゆえに、父上を犯罪者にしてしまった。コタローはそう考えていた。

 

だから、一人で暮らすことで「強きものになり、母上と父上とまた一緒に暮らす」という明確な目標があった。

 

それ故に、「強きものになれた」と判断した時に、このアパートをでて、「親とまた一緒に暮らす」ために、

 

特別に1か月更新を認めてもらった。2年更新ではコタローには都合が悪いのだ。事情をみんな知っているだけに

 

微妙な感じになったが、記者会見を終わらせ、後片付けをするコタローの背中には強い「覚悟」が見えていた。

 

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Twitterの感想

そういえば百田さん同じ「土ドラ」枠で「僕の大好きな妻!」では、「障害」だと親には理解されない役柄でしたね。

 

今回は様々な親子の事情を垣間見ることができました。そして狩野はその「両親」はもういない。

 

コタローに「母上はいないんだよ」と打ち明けられない気持ちをまだ抱えたままだと思うと、切なくなりますね。

 


 

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