「コタローは1人暮らし」7話、思い出の人、罪悪感、懐かしい人

狩野はこの「アパート清水」で何年も暮らしてきた。そして、いつの間にか外にあるサボテンに水をあげるようになっていた。

 

このサボテンを置いて行った人は誰だったのか!?ちょうど大家が通りかかったので聞いてみたが、

 

「個人情報」として教えてくれなかった。でも、なんとなくその女性のことを思い出していた。

 

コンテンツ

思い出の人

狩野の「思い出の中の人」は自分と同じだった。真夜中にごみを出しに行くと会うことがった。

 

何となく話しかけた。「僕と同じですね。ここ夜ごみ出しちゃいけないんですよ」と言いながら、

 

夜ごみ出しを2人でしていたが、女性は夜に出してはいけないことを知らなかった。だからごみを持ち帰った。

 

しかし、朝方明るくなる前に、またゴミ出しで出会った。「こんなに朝早くにごみ出しですか?」と思わず話しかけてしまった。

 

狩野は、自分は日が昇ってからごみを出すと、サラリーマンたちに顔向けできないような存在なんで、

 

明るくなる前に出すんだと理由を話した。女性も「私も本当は生きてちゃいけない存在なんです」と言った気がした。

 

そして、気づくと女性はすでに部屋に入っていた。その部屋は何号室だったのか!?狩野が思い出に浸っているころ、

 

大家夫婦は思い出していた。女性が「息子、コタローって言うです」と話していた。それを狩野たちに言うべきか!?

 

しかし、やはりそれは個人情報なので話せないということになった。狩野は何となくコタローの母をイメージしていたのかもしれない。

 

■ドラマ関連商品

原作

津村マミ

『コタローは1人暮らし』

コタローは1人暮らし 1 (ビッグ コミックス) [ 津村マミ ]
by カエレバ
コタローは1人暮らし DVD-BOX [ 横山裕 ]
by カエレバ

主題歌

関ジャニ∞

『未完成』

7バージョンあり

2023年5月10日発売予定

狩野の罪悪感

狩野はあれからなんとなく罪悪感に駆られていた。しかし、編集者が来て「今連載中の雑誌が来月で休刊となります。」

 

と、伝えに来た。せっかく連載を取ったのに、「無職」に逆戻りしてしまった。仕方なく、コンビニでバイトを始めた。

 

しかし、美月は来るし、佑も働いている。だから、「コタローには内緒にしてくれ!!」とお願いしていた。

 

そして、早々と編集長が、次の編集社を見つけて紹介してくれたので、何とか漫画を描き続けられるようになった。

 

しかし、勘のいいコタローは、狩野が無職の間も何か隠し事をしているのかもしれないと、気づいていたのかもしれない。

 

そして、いつも眠そうな狩野を心配していた。編集長は狩野がバイトをしているのを隠しているのは「親心」と言った。

 

自分ではそんなつもりはないが、いつも一番近くにいる存在だから、かっこよく痛いと思うのが親だという。

 

そして、狩野は毎夜「コタローに責められる夢」を見ていた。それは「いつか母親と暮らせる」と言ってしまったこと。

 

本当はあのお墓で眠っているのに、コタローに嘘をついてしまったこと。それが今になり「罪悪感」となって、

 

「夢」という形で現れるようになった。きっと先日コタローが「1か月更新」をして、いつか両親と一緒に住む。

 

と、宣言したからだろう。しかし、いつものように買い物へ行くと、コタローは「人相占い」に興味を持った。

 

そして、占ってもらった。「当たってる!!」といい「ぜひ視てほしい人がいる」というので、両親のことかと狩野は焦った。

 

しかし、コタローは狩野が「漫画家として成功する」のかを視てほしかったのだ。しかし、大成できないと言われてしまった。

 

■キャスト関連ドラマ

 

懐かしい人との再会

しかし、その商店街で思わぬ出会いがあった。2年ぶりに保育園の花輪先生に会ったのだ。喜ぶコタローだが

 

先生は悩みを抱えていた。「初めて後輩ができて、教育係になってしまってうまくやっていけるだろうか!?」

 

しかし、コタローは大丈夫だと励ました。買い物が終わり公園によると、元気がない狩野のことも励ました。

 

「大成できないといわれたからとて、案ずることはない」と励まし、2人は帰宅した。そして、休日花輪先生が来てくれた。

 

元気のない狩野を励ますために、二人でハンバーグを作ってくれた。懐かしい人との久しぶりの時間だが、

 

狩野はなんだかぼんやりしてしまった。それをコタローに指摘されたが、「言葉にできないうまさ!」とごまかした。

 

しかし、数日後いつものように帰宅したコタローは、玄関のポストに紙が挟まっているのに気付いた。

 

それは「父からの手紙」だったのだ。コタローは驚いた。これがきっかけでコタローは父と暮らすことになるのだろうか!?

 

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

今回はこの「再会」に注目が集まりましたね。先生も成長して、さらに成長したコタローは

 

人のことを良く見ている。だからこそ、自然にこの言葉が出てくるってすごいと思う。

 

でも、この言葉はコタローが「自分自身」に向けた言葉なんだと思う。

 


 

テレビ朝日2023年4月スタート新ドラマ概要とストーリー

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です