駿が目覚めるとベッドの横には見知らぬ男が寝ていた「着飾る恋には理由があって」5話
くるみは付き合うことになったはずなのに、「恋人」らしさがないことに不満を覚えていた。駿の言うように部屋も隣同士でいつでも会えるから
水が流されるように身を任せていけばいいのだろうか!?その頃、シェアハウスでは誰もいないのにインターフォンがなったり
くるみ宛に会社に荷物が届くようになったが、差出人に身に覚えがないので、【危険かも】と放置していた。
コンテンツ
デートはこうじの散歩
せっかくの休日だから2人で出かけたいと思うのに、「じゃあこうじの散歩行こう!!」といつもの散歩になってしまう。
サッサッと用意を済ませた駿は、くるみに声をかけるも「10割中4割」との返事があり、まだまだ時間がかかりそうだ。
と、料理を始めた。バナナを縦にスライスし、ベーコンとバナナを焼いて、ピーナツバターらしきものをパンに塗り、バナナとベーコンをはさんだホットサンド。
みんなの分も作ったので、はるちゃんが羽瀬の元へもっていくと、作品を創作中!ちょっとだけ見たかったが、「まだできてないから」とそっけなかった。
相変わらずの「塩対応」にどう接したらいいのか、はるちゃんもわからなくなってきたのか、羽瀬は先日の1件があるので顔を合わせづらいのか!?
そうこうしている間に「アフター真柴」が出来上がり、こうじの散歩へ公園へ来た。ビニールシートを敷き2人で寝ころぶ。
横を見ると駿がいる。その幸せを感じているのだがなにかちょっと物足りない気も・・・。そんな時に駿がサンドイッチをくれた。
「カロリーモンスター」と言われるほどハイカロリーなサンドイッチは、あの人気歌手「エルヴィス・プレスリー」が愛したサンドイッチだという。
あまりのおいしさに感動するくるみ。そしてふとSNSアップを思い出し、駿に写真を撮ってもらった。こうじも一緒に写る幸せそうな写真。
一気にフォロワーから反応が来た。お休みのデートはこれで終わり。なんだか味気ないデートだったが、駿の言う通り水の流れのように穏やかに流されるのも悪くないかも。
誰もいないインターフォン
不思議なことが起こり始めた。インターフォンがなるが誰もモニターには映らない。そこで誰なのかみんなが想像し始めると、
はるちゃんが「おれかも」と言い出した。気がかりな相談者さんがいて、いつも頻繁に相談にアクセスしてくるが
先日、カウンセラーと相談者としての立場を超えているなら、とたしなめると怒ったように突然通信が途絶えた。
もしかしたら直接会いに来たのかもしれない。と言うのだ。その人は女性でかつてはるちゃんが病院勤務していたころの看護師、舟木さんだった。
はるちゃんは「俺は相談者さんの役に立ててないのかな・・・」と落ち込むも、駿は「2年前俺のこと救ってくれたじゃん。かなり無様だったけど」
と、落ち込むはるちゃんに声をかけた。しかしその後も何度かインターフォンが鳴っても誰もいないことが続いた。
くるみの会社の近くでカレーバルを出店していた駿に、くるみが会いに行くと出来上がりを待っている女性がいた。
駿はどこかで見たことある・・・。と思いつつも思い出せなかったが、再びはるちゃんのカウンセリングの呼び出しが鳴った時、「この人!!」
と、確信した。仕事のことで悩んでいると、くるみと会話を交わしていた。かなり思い詰めた顔をしていたが、
後日、駿のカレーバルに再び訪れた舟木は、片付けの途中の駿の車に勝手に乗り、ロックをかけ「寺井さんに会わせて下さい。会わせてくれるまで動きません!!」
と、籠城してしまった。普段電話を持ち歩かない駿は、くるみのオフィスへ急ぎくるみのスマホからはるちゃんに連絡した。
急いではるちゃんも駆け付けると、舟木はいきなりエンジンをかけ車を発進させてしまった。そして急停車した。
それでもはるちゃんは怒ることなく「怪我無い?」と先に心配をした。ロックを解除する舟木。降りて2人で話し合った。
くるみはそのまま駿の車で帰宅したが、今度の休み「釣りへ行く」という駿に、ついていくことにした。
そしてくるみ宛に、謎の荷物が届くようになり、2箱にもなったが知らない人からの荷物は怖くて開けることができなかった。
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インターフォンの犯人
再びインターフォンが鳴り、早乙女の元夫がやってきた。そして、「力になりたい!!」と海外の案件に強い弁護士のパンフレットを持ってきた。
早乙女は自分でもう弁護士に依頼してあるから大丈夫だと突っぱねるが、今まで何度も来たが、来るたびに大家に追い返されていたという。
そこで、やっと誰もいないインターフォンが、元夫の小林だとわかった。小林は土下座をして今までの行いを詫びたが、その時早乙女のイヤリングが落ちているのを見つけた。
先日も落とし、「30万」すると言ったので、みんなで探したイヤリングだった。小林はとっさに「留め具が緩んでいる」と、ペンチで緩みを直した。
離婚間際は自分の料理を一切食べず、部屋にこもる小林だったが、とっさにイヤリングを直してくれたことで少しは早乙女の気持ちに変化はあったのか!?
一方開けられないままのくるみ宛の荷物。そのままにして数日が過ぎたころ、雨の中を歩いていると見憶えのある人影が横切り
思わず腕をつかんでしまった。「葉山」だった。傘もささず歩いていた。「荷物をキミ宛に送ったけど・・・」、あの知らない名前は葉山の偽名だったようだ。
ちょうどくるみは、はるちゃんと駿が会話しているのを聞いてしまった後。恋人と思っていたのに、はるちゃんに「う~んまだお隣さんかな」と言うのを聞いてしまい
心が弱りかけていたころだった。おそらくそのまま葉山をシェアハウスに連れ帰ったのだろう。駿が目覚めると、ベッドの横に見知らぬ男「葉山」が眠っていた。
駿が「お隣さん」と言ったのは、くるみの中にまだ「葉山」の存在があり、それが消えるまでは恋人とはっきり言えないという続きがあったのに・・・。
くるみは、葉山を連れてきてどうする気なんだろうか!?
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