テレビ東京謎解きドラマ「シェフは名探偵」ジャムの謎と、息子が肉や魚を食べるようになった訳

ソムリエの金子が「お店を辞めたい」といきなり三舟に申し出てきた。理由は同性愛者である金子の彼女が、「福岡の新店に異動になった」だからついていきたい。

 

と、聞き三舟は快く受け入れてくれた。しかし、それを高築が知ったのは金子がやめた翌日にメールが来てから。三舟は金子がやめたことを何とも感じていないのか。

 

そんな三舟への不信感が募る中、オーナーがやってきて、忙しいお店を手伝うと言うが、小倉は経営の才能はあっても接客の才能はなさそうだ。

 

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一人で来店した男性客

 

たまに夫婦で来店する男性客が、一人で来店してカウンターに座った。少し落ち込んだ様子があったので、三舟は話しを聞くことにした。

 

夫婦そろって甘いものは口にしない。だけど冷蔵庫に「ジャム」があったので、ちょうど知人宅へ行くお土産として持って行った。そしたら翌日から妻がいなくなった。という。

 

三舟は「チーズはありませんでしたか?」と聞くと、「あ、そういえば同じ時にチーズを買っていたかな・・・。」と思い出していた。

 

三舟は「2日後に奥さんが帰って見えなかったら、もう一度ご来店ください。」と言って男性を見送った。三舟は夫婦で来るときにいつも男性が妻に自分のフォアグラ

 

妻のアスパラ料理の皿に一切れ載せていたのを覚えていた。1回目は何か言っていたが、2度目からは何も言わなくなった。それと今回妻が家出した理由と関係があるのだろうか!?

 

小倉が店を手伝うが、オーダーミスやお客様への接客態度で、高築の仕事は増える一方だった。しかし、そんな小倉が静かになった。

 

テーブル席のお客が小倉を見ている。高築に小倉は「元カノ」とつぶやいたが、小倉がテーブルへ行くと「今度結婚するの」と報告された。心中穏やかなのかどうかわからないが

 

彼女はそれをつたえたかったのだろうか!?最後小倉に見送られ店を後にした。

 

 

2日後に再び来店した男性

 

男性はひどく疲れ切っていた。妻がいないため、外食が続きつかれていたのだ。「やっぱり家庭料理が一番」という男性に、三舟はフランスの家庭料理を出した。

 

スープもメインも全てフランスの家庭料理ということで、男性の胃も休まったのかもしれない。そこで三舟はチーズを出した。

 

ヤギのチーズなので癖があるが、チェリーのジャムを出されそれをつけると、一気に味が変わりとても食べやすくなった。

 

そこで三舟は「脇田さんは奥さんの話しを聞いているようで、聞いていなかったんじゃないんですか?」と聞いてみた。

 

奥さんはきっと「このチーズはこのジャムと食べると美味しいから、ぜひ今度一緒に食べましょうね。と言われて返事はしたものの、から返事で脇田さんは聞いていなかった

 

そして、三舟は付け加えた。「いつも奥様のお皿にフォアグラを一切れのせられますがあの料理のソースとフォアグラの相性は最悪です」

 

男性はハッとした。自分は優しさのつもりで分けていたが、妻に飛んでもない組み合わせの料理を食べさせ、しかも一緒に食べる約束のチーズ用のジャムを勝手にあげてしまった。

 

そこへ妻がやってきて「そろそろ反省しているかと思って。やっぱりここにいたのね。」と2人並んでカウンターに座った。三舟からジャムの話しを聞き妻に謝罪した。

 

あのジャムは2人で食べるための物だった特別な物を、勝手に手土産にしたことを謝り、あらためて2人でチーズを食べた。

 

戻って来た金子と、一人の女性

 

金子は数日して店に戻ってきて、またここで働きたい。と三舟に申し出た。三舟は快く受け入れてくれた。これで小倉が来ることはなくなった。

 

でも高築には不信感が残ったままだった。簡単にやめたり、また戻ってきたり、三舟にとってはそれくらいの人材なのだろうか!?

 

しかし、志村が教えてくれた「金子がやめる時、三舟はとても寂しい思いをしていたが、彼女の幸せを優先した。」それを聞いた高築は【家族】のような優しいシェフだと思いなおした。
そして、以前よく来ていた女性が久しぶりに来店した。離婚し名字も変わったのだが、最近結婚したいと思う男性ができたという。

 

しかし、息子が大学になるまで結婚は控えようと思っていたが、私より息子と彼が仲が良くて、彼のおかげで肉も魚も食べられなかった息子が食べるようになったんです。

 

と、よろこんで報告したが、ただ再婚するには「45歳なのに入れ歯なんです」と笑っていた。後日息子の誕生日に3人で来店すると約束して帰って行った。

 

そして、誕生日の日3人で訪れたが、男性は「砂ぎもと、イカ」の料理を注文し、息子は「豚足が食べたい」と注文しようとしたが、母親が「食べれないからやめなさい」と注意したが

 

結局豚足をオーダーしたが、豚足料理が運ばれると息子は「これじゃない。」母親は「だからやめなさいと言ったのに」というと、三舟がもう一皿持ってきた。

 

食べたかったのはこっちかな?」ともう一皿出すと少年は喜んで料理を食べた。食後にカウンターへ移動した3人に、謎の説明をした。

 

まず、彼は「入れ歯ではない」ということ。そして、2人が仲良くなったのは、彼が生物学に詳しくチキンを1BOX買うと、その骨で丸まる鳥の骨格が作れることを教えた。

 

その時に2人でチキンを買って食べ、その骨をきれいにするには「入れ歯洗浄剤」が必要だったこと。そして本当に鳥の模型ができたことから、

 

息子さんは「骨に興味を持つようになった」だから、魚もまるごと骨があるまま食べるようになり、今日も「豚足ではなく、豚足についてくる骨が欲しかった

 

三舟の推理はすべて的を得ていた。少年はあらかじめ袋を持ってきており、豚の骨を大事に持って帰るために袋に入れていた

 

これで今日最後のお客様が帰って行った。すると三舟は金子に泣きたいなら我慢しなくていい」と告げた。彼女は振られて帰ってきたのだ。

 

その気持ちを堪えて仕事をしていた。それを察して言葉をかけた三舟。そして、翌日が誕生日の高築に「誕生日ケーキ」が用意されていた。

 

これで一気に高築の三舟に対する不信感は完全に払しょくされた。三舟は従業員を【家族】同然に扱ってくれている。そして自分のことも。ますますこの店を好きになった。

 

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