「シェフは名探偵」3話ブイヤベースと不格好な【ガレット・デ・ロア】の謎
「ビストロ・パ・マル」がオープンして、3年が経った常連を招いてちょっとしたパーティーを開くことになった。
そこで、オーナーの強い希望で、志村の奥さん麻美さんにステージで歌ってもらうことになったが、志村は終始不機嫌だった。
と、いうのも、歌う話しについて、志村に相談なく決めた麻美に怒っていたのだ。いつも自分の意見を聞かない麻美。
コンテンツ
高築初めてオーナーの存在を知り驚く
#シェフは名探偵🇫🇷
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高築は毎朝【オーナー】に会っているのに、この店に本当にオーナーがいるのか疑っていた。
しかし、パーティーの打ち合わせで、初めてオーナーがオーナーとして登場して高築は驚きを隠せなかった。
いつもラフな格好をして、キックボードに乗ってくる青年。それがオーナー【小倉】だった。しかもこの店だけでなく
カレー屋さんを数店舗、ラーメン屋さんも数店舗経営している実業家。三舟曰く【味覚が鋭い】らしく、
その味覚は確かな物を持っていると言うが、ちょっと偏食家で食べたいものは「3日3食同じ物」を食べるそうだ。
志村の怒りが収まらぬまま、3周年のパーティーのために、妻がお店に来た。そして常連さんをお迎えして、
麻美のシャンソンショーが始まった。拍手喝采の中無事にステージは終わったが、志村はまだ不機嫌なまま。
そこで、麻美はある話しをした。
不格好なガレット・デ・ロア
このお菓子はオーナーの大好物なので、三舟がクローズ後のお楽しみとして用意していた。
パイ生地にアーモンドクリームをはさみ、焼いただけのシンプルなお菓子なのだが、これにはフランスではもう一工夫あるらしい。
みんなで、切り分けて食べながら、「不格好なガレット・デ・ロア」の話しを聞くことになった。
フランスで声楽を学んでいた麻美、そしてフランスで料理を学んでいた志村。住んでいたアパートのオーナーが
麻美に気があることを知った。ちょうどフランスではそのお菓子を食べる日だった。本来中に【フェーヴ】という小さな人形が入る。
そして、その日はオーナーの息子が、志村が持ってきた生地に「フェーヴ」を入れたのだが、誰のガレットにもフェーヴは入っていなかった。
本来フェーヴを引き当てた者が王様、王妃になり、そのいうこを聞く習わしがあったのだが、フェーヴはどこかへ消えてしまったのだ。
ブイヤベースの謎
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ある日、女性客が一人で来店し、「ブイヤベース」と水だけを注文した。よほど気に入ったのか、何日も女性は通い続けた。
そして、ついに予約が2名で入った。高築たちの目には三舟がその女性を気に入っているように見えたので、
男性連れで着た女性を、三舟から見えない位置に案内した。やはり注文したのはブイヤベース。しかも食べきれないから持ち帰りたい。
と、申し出てきた。しかし魚介が入った料理の持ち帰りはお断りしている旨を説明すると
女性は、わざとらしく、「あら、ここに入れ物があるわ」とバッグから保存容器を出した。さすがに高築は三舟に話しに行った。
そこで、カウンター席に移動してもらい、女性の正体を暴いた。「あなたもシェフですね。」彼女は気づかれていないと思っていた。
肉料理は得意だが、ブイヤベースが苦手で「持ち帰り」味の研究をしようとしていた。そして一緒に来たのがオーナーだった。
後日自分の「ブイヤベース」を食べて欲しいと言ってきたのだが、持ってきたのは「ブイヤベース」ではなかった。
具のないスープ。それでも三舟は試食して、アドバイスをした。
女性が遅れてきた理由とメニュー変更の謎
三舟は女性が遅れてきた理由を、ブイヤベースから違うスープに変更するためと、
もうひとつ、先日一緒に来たオーナーと、結婚するかどうか迷っていたからだと指摘した。
ブイヤベースの研究をしたいなら、一人で来店すればいいのだが、オーナーを連れてきたことで、大切な人に味を確認した。
2人は恋人同士だと三舟は感づいたようだ。そして、遅れてきたのはどうしても思うブイヤベースが作れず
違うメニューに変更する話し合いをしていたため。彼女はすべてを悟られていた。そして、あらためて三舟の指示を仰ぎ帰って行った。
そこからが大変だった。実は三舟。女性にほのかに恋心を抱いていたので、自分で謎解きをしながら失恋し、
厨房であちこちにぶつかり、ミスばかりしていたのだった。
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少し話はそれたが、志村は夫婦喧嘩が絶えないので、家出し事務所で寝泊まりをしていた。
心配して着替えを持ってきた麻美を追い返す志村。しかし、三舟は後日麻美を呼び、あの「不格好なガレット・デ・ロア」を再現した。
そして切り分けて、みんなで食べていると「フェーヴ」は麻美のがレッドにあった。ということは麻美が王妃。
王妃の命令は絶対!!志村は家に帰ることになった。なぜ三舟が再現できたのか!?
確かにフランスではオーナーが「フェーヴ」を入れたが、アーモンドクリームは柔らかいので、傾けると重みのある「フェーヴ」は移動する。
そしてそのまま焼き上げ、志村はフェーヴが入っているのを、自分の元に持ってきてフェーヴごと飲み込んだのだ。
それは、オーナーにフェーヴが行ってしまうと、麻美を取られてしまうから。志村は当時から麻美が好きだったのだ。
だから、無理して小さな人形を飲み込み、あたかもフェーヴが消えたように装ったのだ。
そして、三舟は今回それを利用して、麻美にフェーヴがいくようにして、志村を連れ帰ってもらった。
ミヤコワスレ(配信版配信版)原作近藤史恵「タルト・タタンの夢」
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