「シェフは名探偵」7話、1人だけ仲間はずれの食事会と牛肉のタルタルにこだわったお客様
「パ・マル」では、事前に申し出があれば、飲み物を持ち込むことができる。この日も後日予約が入っているお客様が
大量のワインを持って訪れた。そしてそれを預かった金子は中を見て驚いた。ソムリエが泣いて喜ぶような
ヴィンテージワインの数々がその中に大量にあったのだ。すべてを預り当日に備えておいた。
コンテンツ
集まった6人のメンバー
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今夜23:06〜第7話放送🍽#シェフは名探偵🇫🇷
\お嬢様である
山下嗣麻子(#宮下かな子)は
何やら友人たちから
煙たがられている様子…💭
中でも遥香(#鞘師里保)は
特に嫌っているようで…。
またメニューにない
牛肉のタルタルステーキを
巡って思わぬ事件が⚡️ pic.twitter.com/Y0StUfcIdS— シェフは名探偵🇫🇷テレビ東京【公式】毎週月曜よる11:06〜放送中 (@tx_shefutan) July 19, 2021
どうやら定期的に「食事会」が行われているようだったが、先に集まった4人に、すぐ後に来た1人の女性の遥香が、まだ来ていない山下の悪口を言い出した。
「あの子は空気が読めないから、次から呼びたくない」と言うと1人の男性が「あいつは高級ワインを持ってくるからそれだけだ」
なんだか全員がその女性を嫌っているようで、目的はヴィンテージワインが飲めるから彼女を誘っていると言う内容だった。
そして遅れてきた彼女「あれ、また私だけ遅れてごめんなさい」と言ってそれぞれにメニューが配られたが、コース料理ではなくアラカルトになった。
しかし、彼女が到着する前にみんなが一定の金額を1人の遥香に渡しているのを目撃していた。遅れてきた山下はコース料理が良かったらしい。
みんなで取り分けるアラカルトはあまり好みではないらしい。育ちの良いお嬢様といった感じで、運転手をつけてやっていた位だから、
アラカルトと言うのは性に合わなかったのだろう。どうやら大学の仲間らしく講義の話などをしていたが、山下と遥香は隣同士なのに、話しをすることはなかった。
飲み物は先に女性が持ち込んだワインをリザーブしたが、彼女を1番嫌っていた遥香がお会計に来た際にこっそりと、
「きっと彼女はこのお店を気にいったはずです。必ずまた来店するのでその時に持ち込みにかかるお金を教えてください」と高築に伝えたが
すぐにまた女性がやってきて、「さっきの事はなかったことにしてください。彼女には持ち込み料は教えないようにしてください」と言って去っていった。
しかしそこで三舟が彼女を呼んで何かを話していた。コース料理は5000円とお値打ちだった。しかしアラカルトにしたため一人当たり11,000円となった。
先にお金を集めていたのは何だったのだろうか。ワインの持ち込み料が1人当たり1,000円なので、先に遥香が集めているのだろうか。
最後に66,000円と言う事になるが、それが何を意味するのか三舟にはわかっていた。それで彼女につぶやいたのだ。
大切な友人を失いたくない
インタビューに答えました。やや表現が前のめり(汗)こういう時って、いつも思うんですが、全て一人でやっているわけではありません。他のプロデューサーや脚本家や監督たちを代表して答えている、ということです。
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— あべまさし (@abe_masashi) July 15, 2021
やはり遥香の言った通り、山下は再び来店した。そしてあの時1人だけ浮いている事は自覚していた。特に隣に座った遥香が自分に冷たかったことにショックを受けていた。
そして三舟はある事実を告げた。あの日の予約は7時15分でしたが、あなたには7時半と伝えられていませんでしたか?山下がわざと遅刻するよう仕向けられていたのだ。
しかしその遥香とは中学生からの友人で、彼女はいじめに遭っており、山下がいつも助け仲が良くなったと言う。
しばらくすると遥香も来店した。三舟がつぶやいていたのは「大切な友人を失いたくなければまた2人で来店してください」
と言うことだった。あの時彼女に冷たくしたのは、自分が仲間から嫌われたくない一心で、彼女のことを無視していたのだ。
しかし本当は、1番彼女のことを思っていたのだ。それが持ち込み料を教えて欲しいと言う言葉に隠れていた。しかしその時ちょうどトイレに行っていた男性が戻ってきて
高築に持ち込み料のことを話していることを聞いていた。席に戻った男性はすぐにスマホ取り出した。そして後で戻ったん遥香もすぐにスマホを取り出した。
それを見ていた三舟は、あの男が主導権を握っており、持ち込み涼に関して、山下に伝えるな。と指示のメールを受けたのではないかと推測したのだ。
そしてすぐにやはり持ち込み料の事は言わないように訂正してきたのだ。持ち込み料は1000円、しかし彼女に伝えられているのは5000円だった。
そして料理をアラカルトにしたのは、1人あたりいくら払えばいいかごまかすことが容易にできるからだ。つまりワインを持ってきた女性から1番多くお金を取ることができる。
山下が来る前にみんなが支払った持ち込み料。しかし、山下は遅れてきたのでお会計にプラスして、5,000円支払うことになる。
女性はみんなから嫌われたくなくて、言いなりになっていた。そしてみんなが彼女のことを嫌っているので、それに同調して彼女の悪口を言っていただけで
本当は彼女のことを1番大切な友人だと思っていた。だからまた2人でこうしてお店にやってきたのだ。
そして真相を知り、女性もやっと安心した。そしてこれからはあの集まりには絶対に出ないと誓った。
牛肉のタルタルを事前予約してきた緒方様
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通常店では扱っていない「牛肉のタルタル」をわざわざ電話で注文して3人で予約をしてきた緒方様が来店した。
志村は目指とく気がついた。1人の女性が「マタニティーマーク」をつけていること。つまり牛のタルタルを食べてしまうと、
トキソプラズマと言う細菌に感染し、胎盤をつたって胎児に感染する恐れがある。つまりマタニティーマークの女性がタルタルを注文していないか高築に確認していた。
幸い女性は牛テールの煮込みを頼んだので、牛肉のタルタルは付き添いの女性と、お姑と思われる女性の2人だった。
金子は珍しく牛肉のタルタルをサーブしに三舟が出てきたことに驚いた。そして姑はひと口食べて「おいしいわよ食べてみて」とオーダーしていない女性にひと口食べさしてしまった。
金子も高築も止められないほどに、素早く女性は口に入れてしまった。そしてお会計して帰っていった。後日若い女性2人が改めて来店した。
そして牛肉のタルタルにこだわった理由を話した。彼女はすでに「トキソプラズマ」に感染しており、もしそれがお姑にバレれば、
普段から厳しい姑が何を言うかわからなかった。しかしそれがあの時食べさせた「牛のタルタル」が原因だったら、何も言えないはず。
そのためわざわざ生肉で作られた牛のタルタルをオーダーしたのだ。お姑が必ずおいしいものは人に食べさせる性格を知っていて。
そうすれば、胎児がトキソプラズマに感染していることをお姑がした時、あの時自分が生肉を食べさせたことが原因だと、自分を責めるだろうと考えたのだ。
しかし三舟は、数日前にお姑が訪ねてきたことを話した。既にお嫁さんがトキソプラズマに感染している事は服用している薬からわかっていた。
だから当日は生肉そっくりに見立てた、牛肉のタルタルを提供してほしいと頼まれていたのだ。
だから本物の生肉を食べたのは、お姑がやっている着物の着付け教室の生徒の女性だけ。彼女がひと口食べたのは生肉ではなかった。
お姑は全てをわかっていて、自分がだまされたふりをしていたのだ。彼女は改めて義理の母だけど、母の愛情の強さに驚いた。
そしていつも来る探偵から、父親が見つかったと言う報告が入り、いよいよ父親と再会することになった。
ミヤコワスレ(配信版配信版)原作近藤史恵「タルト・タタンの夢」
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