「鹿楓堂よついろ日和」最終回、スイと八京仲直り作戦

謎のウィルスの蔓延なのか、飲食店は「営業自粛」となり、鹿楓堂も休業せざるを得なくなった。

 

スイは毎日、お店の掃除をしては1人で過ごす日々、4人の共同生活は変わらないが、それぞれがバイトにでていた。

 

もしかしたら、スイもバイトに出たかったのかもしれないが、圧倒的なセンスの持ち主ゆえに、みんなからの反対にあったのかもしれない。

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それぞれのバイト先

椿はお菓子作りの腕を活かし、角崎の下で働くことになったが、忙しいのと、角崎の厳しさで毎日くたくた。

 

しかも、仕込みのために朝早くから出勤するので、スイが起きる頃にはもういない。

 

そしてときたかは外出自粛で増えたお客、お弁当屋の手伝いをしていた。鹿楓堂でもお弁当をやってみたら?

 

と、提案すると、スイはお店の雰囲気を一緒に楽しんでほしい。とお弁当販売には反対した。

 

ぐれは自分の趣味も活かせる、自転車でのデリバリー。運動もしながら稼げれる、ぐれ向きの仕事だ。

 

しかし、4月7日から再オープンは決まっていた。スイはみんながバイト中、馴染みのお客様にハガキを書いていた。

 

■関連作品
脚本
泉澤陽子
    • リコカツ
    • ギルティ~この恋は罪ですか?~
    • 悪魔の弁護人 御子柴礼司

仲直り大作戦!!

再オープンに向けて、スイはみんながバイトの間、料理に使う器具などの手入れをしながら、カレンダーを塗りつぶしていた。

 

そしていよいよ再オープンの日、スイが着替えて店にいくと、すでに3人がお店にいた。

 

オープンまでにはまだかなり早い時間。不思議に思っていると、角崎が八京をつれてきた。

 

そして2人並んで座らせると、椿と角崎が大きなケーキを運んできた。2人とも仕事に気を取られていたが

 

4月7日は2人の誕生日だった。椿と角崎が特製のケーキを作ってくれた。上には着物を着たスイ、スーツを着た八京が座っていた。

 

2人同時に口にすると、2人同時に「おいしい」と言葉にした。それを合図にみんなもケーキを食べた。

 

すると八京が紙袋をスイに渡した。「今度来るときに持って来いって」それは2人の湯呑みだった。

 

スイは八京のためにお茶を淹れ、2人で中庭でお茶を飲んでいた。

■キャスト関連ドラマ

 

それぞれの道

お茶を飲みながら、スイは「ホテルには行かない」と言った。祖父が残してくれた、このお店が自分に合っているという。

 

すると八京は昔の話しをした。スイが「将来、2人で旅館をやろうな」と、親の稼業を継ぐことを口にした。

 

しかし、スイがあまりにもお人好しで、商売にむいていないことから、「出て行け!」と言ったが、ホテルを大きくしたのは、

 

スイがいつきてもいいように、八京はがむしゃらに頑張ってきた。昔から人懐っこく、誰からも好かれるスイが羨ましかった。

 

しかし、スイは勉強も仕事も、なんでもこなせる八京が羨ましかった。これでやっと2人は昔の2人に戻れたかもしれない。

 

そして、お店オープンのため、スイは居なくなったが、角崎が新作のドーナツを持ってきた。

 

一口食べて「おいしい」とかすかに微笑んだのを角崎は見逃さなかった。きっと角崎は、八京の孤独を理解し、友達になりたかったんだろう。

 

お店では、馴染みのお客様が来店し、「大人のお子様ランチプレート」が大人気だった。

 

スイは鹿楓堂で、八京はEast ground hotelで、それぞれお客様の笑顔のために働いている。

 

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