「鹿楓堂よついろ日和」9話、八京が事故!?双子兄弟和解の時

角崎は無理に鹿楓堂に、八京を連れて行ったが、2人の溝は相当深いらしく、分かり合えないまま終わった。

 

お店が休みの日、4人は「スイーツビュッフェ」にスイを誘った。1人和装のスイは少し目立っているが、

 

これが彼の普段着なので仕方ない。辿り着いたのは「East  ground Hotel」八京が運営するホテルだった。

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スイーツビュッフェを楽しむ4人

スイは一瞬立ち止まり、固まったがみんなが「こうでもしなければスイは来てくれないから」

 

というので、やっとホテルに行ってみる決心ができた。おそらく旅館を営んでいた両親から、

 

経営が八京に代わってから、初めて実家の経営するホテルに足を向けたのだろう。

 

スイーツビュッフェはとても盛況で、種類も豊富で、特に椿は見た目の美しさや、彩りの良さに感動していた。

 

スイは店内を見回していた。どのお客さんも楽しそうで、従業員のサービスもいいと判断した。

 

そこに、いきなり角崎が現れた。彼は妹が喘息発作を起こし入院中だが、ホテルのパティシエの傍ら、

 

夜は実家の定食屋を手伝っている。この元気がどこから出てくるのか。陽気に挨拶して去っていった。

 

そして、帰宅してから椿は角崎に会いに、お店に戻った。そして「美味しいパンが手に入ったので、フルーツサンド作りました。」

 

と、箱を渡した。そこから一つ食べる角崎は、椿の勘のよさに観念したようだ。陽気に見えても、疲れが見えていたらしい。

 

だから、椿なりに角崎を思い、糖分で疲れを癒してほしいということなのだろう。

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八京に会いに行ったスイ

スイはときたかから「本当にこれでいいのですか?」と珍しく静かに怒りをぶつけられた。

 

そして、棒で成敗だと叩かれた。スイは決心してあるものを持って兄に会いにホテルへ行った。

 

すでに喧嘩別れしてから、角崎の計らいで何度か顔を合わせているからか、それほど重い空気にはならなかった。

 

そして、スイは先日スイーツビュッフェに来たことを報告し、ホテルはとても心地よい空間だったと報告した。

 

しかし、些細なことでまたいい争いになり、「やはりお前とは分かり合えない」と違いに思いまたすれ違ってしまった。

 

それを密かに、社長室に来ていた角崎が聞いていた。そしてスイが帰ると八京に「お土産なんじゃないの?」

 

と、スイが置いて行った袋を渡した。それを開けると中に木箱があり、金継ぎした自分の湯呑みとスイの湯呑みが入っていた。

 

スイは基本的に優しいすぎて、経営に向いていなかった。それは本人も自覚しており、旅館を手伝っている時も、

 

困っていたから、無銭宿泊させて、自分の給料から支払ったり、困っていたからと無断で、「山田」という男を雇ったりした。

 

そして、ついに事件が起き「山田」が会社のお金を相当な額を盗み姿を消した。それが原因で、会社から出て行け!

 

と、スイを突き飛ばした。そのとき八京の湯呑みは落ちて割れてしまったのだ。

■キャスト関連ドラマ

 

交通事故に遭った八京?双子の仲直り

お店が終わる頃に電話が鳴った。椿が対応したがスイに「八京さんが事故に遭ったって」

 

と言われ、再び固まるスイ。ときたかが成敗すると、お玉を振りかざすと、急いで外に飛び出して行った。

 

そして、病室へ駆け込むとそこには、八京ではなく角崎が足を固定されて寝ていた。

 

陽気に声をかける角崎。八京が部屋にきたが、額に傷を負った程度だった。一緒に信号待ちをしており、

 

角崎の過労を心配していた八京は、信号が変わったので歩き出したが、トラックが止まる気配がなく向かってきた。

 

そこで角崎が八京をかばい、傷だけで済んだのだ。その経緯を聞き、2人の無事に安心したスイ。

 

スイは八京に「今度あの湯呑みを持ってうちのお店に来てよ」と誘った。角崎の手前恥ずかしげに頷く八京。

 

長い兄弟喧嘩は思いかけないキッカケで、和解を迎えた。

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