「きのう何食べた?」season2、シロさんへの提案、日曜日、2人の休日

ケンジは最近お腹周りが気になる。見た目がずっと変わらないシロさんに嫉妬すら覚えるが、

 

シロさんは「年相応」とあまり気にしていない。彼は朝の日課として『散歩』しているのが、

 

変わらない体型を維持しているのをケンジは知っているが、まだケンジが寝ているうちに行ってしまう。

 

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事務所からシロさんへの提案

シロさんが働く弁護士事務所は、働き始めて20年になる。ずっとシロさんは定時にあがるため

 

仕事をきちんと効率よく終わらせているが、所長の息子である修は企業担当より、「刑事事件」に興味を持ってしまい

 

今抱えている案件も本来なら、国選弁護人が引き受ける案件で、放火についての刑事事件んだが、

 

彼は犯人とみられる女性が、「自白」したことに最初から疑いを持っていた。そして、やはり警察の調べで

 

火元は女性の部屋ではなく、隣の部屋だった。彼女はなぜ「無実の罪」を切ることになったのか!?

 

修は気になってその事件に手を出してしまった。実際この事件を引き受けてもお金にはならない。

 

しかし、「これから接見に行ってくる」と言って事務所を出てしまった。そんな息子を見て、母である所長は

 

シロさんを近くの喫茶店に呼び出した。そしてシロさんにある「提案」をしたが、その前に

 

シロさんが『彼女』との将来をどのように考えているのかを聞いてきた。シロさんはカミングアウトしていない。

 

だから所長は女性が相手だと思っているのだ。しかしシロさんは答えに困ってしまったが、その答えを聞く前に

 

所長は修の今の状態を見ながらも、自身の年齢を考えて、事務所を修とシロさんの共同名義に変えたいというのだ。

 

しかしシロさんは「20年前にここにお世話になってから、本当に感謝している」と気持ちを伝えたうえで

 

改めて、「自分はこのまま事務所の一員としていたい」ということと、「自分の事務所を持つことを考えたこともない」

 

と、気持ちを答えると、所長から「それは責任から逃げているんじゃないの?」と言われてしまった。

 

つまりシロさんの年齢から考えれば、「彼女」の将来も考えなくてはいけない。そして、事務所を持つことも

 

自分の行動に責任を持つことになる。間もなく50歳になるシロさんが、「逃げている」と言われてしまった。

 

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それぞれの日曜日

ケンジが次の日曜日のことについて謝ってきた。高校生からずっとカットを担当してきた女性が

 

結婚することになり、次の日曜日の休みを返上して、彼女の着付けや髪のセットをやってあげたいというのだ。

 

ケンジの休みは「火曜日」、シロさんは普通に日曜日は休みなので、やっとケンジと休みが合ったしかしケンジは彼女を優先したいという。

 

シロさんは素敵なことだと賛成してくれた。そして以前はよく交流していた主婦の佳代子に久しぶりに会いに行くことにした。

 

以前はお互いに消費しきれない食材を分け合ったり、佳代子から時短レシピを教えてもらったりしたが

 

お互いに忙しくて、最近会うことがなくなっていた。そして日曜日ケンジは仕事へ行った。

 

シロさんは久しぶりに佳代子の家に行った。すると娘の子供がちょうど人見知りの時期で、シロさんを見て泣いてしまった。

 

佳代子が今回ふるまってくれたのは、家庭でできる「バターチキンカレーとチーズナン」だった。

 

ナンを自宅で作ると考えたことないシロさんは、その出来栄えに驚きおいしさにも関心した。

 

そして後片付けを手伝っていると、佳代子が「あの子が母親になるなんて思っていなかった」と本音を漏らした。

 

娘が子供を望んでいないことは知っていた。しかし、注意していたはずだが子供ができてしまった。

 

その時娘は「仕事、住まい、生活」そのすべてを考えても、「子供を産まない理由に葉ならなかった」と言ったのだ。

 

だから、佳代子は娘を抱きしめて祝福して、今でも協力できることは惜しまず、娘は仕事を続けている。

 

シロさんは改めて、子供の親になった佳代子の娘を見て、また「責任」という言葉が頭の中を巡った。

 

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2人の休日の過ごし方

家に帰ると、ケンジが着付けした女性の写真を見せてくれた。そして本当は父親が彼との結婚に反対していたこと、

 

しかし、一度会ったら意気投合して、今では彼と父だけでキャンプに行くほどに仲良くなったことなどを話しながら、

 

ケンジはうれしくて泣いていた。その姿を見てシロさんはケンジへの責任について考えたかもしれない。

 

そして、シロさんはケンジの休みに合わせて、次の火曜日に「休み」を取ったと伝えた。

 

しかし、ケンジは2人で休日を過ごせることに、浮かれてしまいシロさんの話しを聞いていなかった。

 

ケンジはシロさんの朝の散歩を一緒にしたかった。やっと願いが叶うと思ったら、着ていく物を選ばなくては!!

 

と部屋に行ってしまったが、シロさんは「動きやすい服装で」と言った言葉を聞いていなかった。

 

そして火曜日になり「散歩」に行った2人。それはケンジが思い描く「散歩」とは程遠かった。

 

ケンジはゆっくり川沿いを歩きながら、景色を眺めたり、話しをしたりしたかった。そして疲れたらカフェで休憩。

 

と、思っていたがシロさんがやっているのは「散歩」ではなく、「競歩」だ。ケンジはジーンズを履いてきたことを後悔した。

 

しかし、すぐにケンジは歩き始めてシロさんにぶつかった。ちょうど折り返し地点に来て「休憩」となった。

 

ケンジは一瞬わくわくしたが、シロさんはリュックから水筒を出してくれた。「水分補給」と言ったので

 

「ミネラルウォーター」と思ったが、ただの「水道水」だった。なんだかケンジの想像とは全く違う散歩にがっかりしたが

 

これならシロさんの体型がずっと変わらないのも納得できた。そして家に帰ると、シロさんは「ブランチを作る」と言った。

 

メニューは「バターチキンカレーとチーズナン」まさかのメニューに、ケンジは驚いたが、シロさんは佳代子さんの家で食べて

 

レシピを教わり「ケンジと一緒に作ってみたかった」と言って、2人で協力して料理をした。

 

そして出来上がったカレーとナン。普段はケンジの健康を心配したメニューだが、今日は2人の休日。

 

なので、思いっきりバターを効かせたカレーや、チーズたっぷりのナン。ケンジは散歩ではついていけなかったが、

 

シロさんがちゃんと自分との「休日」の過ごし方を考えていてくれたことがうれしかった。

 

ポストの声

このドラマは男性が料理しやすいメニューが登場しますね。今回もナンについて、シロさんは「力が必要」と言っていました。

 

そして、力が必要だから、手先の仕事であるケンジを気遣い、途中までシロさんが記事をこねること。

 

この小さな気遣いや、「健康」ばかり行っていないで、ケンジの好物をちゃんと把握したメニューにシロさんの愛を感じました。

 


 

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