「きのう何食べた?」season2、4話店長の浮気、田渕の彼女、カルボナーラ。

ケンジが働く美容室。ケンジは雇われているが、その店長である三宅は既婚者。そして妻は美容室の上で

 

個人経営のサロンを開いている。表面上は仲良さそうな2人だが、過去には修羅場があった。

 

その修羅場を従業員たちは、みんな見てきているからこそ、今回不穏な空気が店内に流れた。

 

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過去の店長の浮気

店長の三宅が修羅場を迎えたのは、1年ちょっと前のこと。三宅がお店のお客に手を出したのだ。

 

いわゆる「不倫」妻と娘がいる立場で、魔が差したと言っても、お店のお客に手を付けた。

 

そして、「離婚」するかしないかの事態に発展したが、その問題は何とか解決した。そして、妻はそれから個人サロンを

 

美容室の上で営業し始めた。そして最近は経営が軌道に乗り出したので、「家賃」を支払うと言い出した。

 

そのタイミングで、今までお店に姿を見せなかった店長の「過去の不倫相手」が久しぶりに予約を入れてきたのだ。

 

そして、妻のサロンにも通っていたので、同じ日にサロンにも予約が入った。すると店長は小渕を呼んだ。

 

従業員たちは冷や冷やしたが、最近実力をつけ、おばさまたちにも受けがいい彼なら、担当しても大丈夫だろう。

 

と判断したが、その影で仲良く何もなかったように会話をする夫婦の姿が恐怖だった。お互いにこの予約は気まづいはず。

 

そんなことを考えていると、ケンジは小渕から「今夜時間ありますか?」と誘われた。ケンジは嫌な予感がしながらも

 

その約束をして、シロさんに「今日は夕食はいらない」とメールを送った。シロさんは作り置きの副菜を作ることにした。

 

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田渕の別れた彼女

ケンジは内心嫌な予感しかしなかった。しかし、「どこで夕飯にするか?」を悩んでいた。そんなタイミングで

 

小渕が「めしはうちでもいいですか?」と言ってきた。断る理由もなく家について行った。そして小渕は「カルボナーラ」を作る。

 

と、言ってきた。何を話されるかと冷や冷やしていたが、ケンジは部屋を見渡して、あることに気づいた。

 

小渕に「最近まで同棲していた彼女がいた。」というと、その通りだったが「カルボナーラが原因で別れた」

 

というのだ。意味が分からなかった。小渕は作りながら説明してくれた。仕事を持ちながらも家事もすべて何も言わずにやってくれる。

 

そして、食事も栄養バランスを考えて作ってくれる。しかし、「完璧」に見えるその食事が微妙にまずい。

 

彼女はそのことに気づいていながら、「どうしたらおいしくなるかわからない」と言って、料理本で勉強していた。

 

ある日仕事中に小渕は、お客さんと「カルボナーラ」の話しをしていたら、どうしても昼食は「カルボナーラ」を食べたくなった。

 

でも、行ったお店は「定休日」どうしても食べたくて、材料を買って帰ったが、彼女が料理本を見て材料を買いそろえ

 

これから料理をしようとしていた。しかし、小渕はどうしてもカルボナーラを食べたいから。と作り出したのだ。

 

彼女は「カルボナーラだけでは野菜不足では?」と言ってきたので、彼女が買ってきたブロッコリーを足した。

 

そして完成したカルボナーラは素晴らしくおいしかった。そして彼女も一口食べておいしさに感動した。

 

そして、しばらく考えると彼女は食べる前に「私これを食べたらここを出ていきます」と言って、一気にカルボナーラを食べだした。

 

小渕は訳が分からなかった。小渕の別れた彼女は自分よりも「おいしい料理」を簡単に作れるなら、

 

自分は必要ないと思ったのだろう。そして宣言通り食べ終わると何もなかったように出て行った。

 

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カルボナーラの味

別れ話をしながら作った小渕の「カルボナーラ」の味は、本当にお店に負けないおいしい味がした。

 

でも、彼女はそれが原因で出て行ってしまった。小渕には不可解な出来事だったのだ。ケンジは内心ほっとした。

 

「別れ話」を聞くために呼ばれたと理解したからだった。しかし、本題はそこではなかった。

 

小渕が先日出勤してきたときの、三宅の妻の会話をたまたま聞いてしまった。というのだった。

 

それは、誰かに向けて電話をしていた内容だった。「サロンの経営も軌道に乗ってお金もたまってきた。」

 

という話しに続き、娘の進学が落ち着いたら、「夫と離婚する」とはっきりと言っていたのだ。

 

つまり、美容室で2人が仲良さそうに見えたのは、妻の芝居であり、三宅はその芝居を信じて、家庭円満だと思っている。

 

という点で、小渕が聞いてしまった話しと、今回かつての不倫相手の指名を交代されたことで、小渕は三宅に話すべきか悩んでいた。

 

おいしいカルボナーラの後に、大きな爆弾がきた。効かないほうがよかったかもしれないが、これは夫婦の問題なので、

 

2人は結局何も言えない。何も知らない店長とこのまま黙って仕事を続けるしかなかった。

 

ポストの声

圧倒的に真似したくなる「カルボナーラ」レシピでしたね。そして器用な小渕君の一面も見れました。

 

帰宅してすべてをいつものように報告しながら、シロさんが作った副菜から「ごぼうのきんぴら」をつまみ食い。

 

幸せそうなケンジの顔。そして改めてケンジは美味しいと言っている自分を自覚して、シロさんの気持ちを確認する。

 

本当に、この2人の会話はほっとするし、温かい気持ちになりますね。

 


 

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