「VIVANT」別班精鋭たち、公安の動き、再びバルカへ行く乃木

事業を落札した6社の代表が会場に残った。しかし、号令でテーブルの配置を速やかに変更し

 

6名は着席した。そこに「別班」の指導者である櫻井が入ってくると、全員起立で出迎え挨拶をした。

 

そして、それぞれが自己紹介と会社での役職を紹介した。それぞれ会社に潜入し任務にあたっていた別班メンバーだった。

 

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別班精鋭たち

別班は公安の中でも、実力がとびぬけた人材が集められた、公安も知らない秘密組織。そして、役割は

 

「テント」が目論んでいる日本でのテロを阻止すること。そのために乃木は今まで動いていた。

 

そして櫻井の指示で乃木が今まで集めた、テントの情報を公開するように前に立った。彼はバルカで

 

テントのモニターだった山本からの自白を元に、「テント」という組織のリーダーが「ベキ」であることを突き止め、

 

さらにバルカに来て、アリの家族を使って、アリの命を懸けた告白からも、テントのリーダーは「ベキ」だと言われた。

 

そして、その「ベキ」こそ、自分が幼いころに死に別れた父親、乃木卓だと告げた。隊員からなぜわかったのか!?

 

と、質問されると、3年前に父の実家を訪れた時に、改めて乃木家の家紋を見ると、「テント」のシンボルマークと一致した。

 

という結論を話した。そのため、この任務から息子である乃木は外すべきではないか!?という意見が出てきた。

 

しかし、櫻井は気丈に「今回の計画における指揮は乃木にお願いする」と宣言した。乃木もうれしそうだった。

 

そして、普段の乃木に戻ると、薫から3日前にメールが来ていた。別班の任務が忙しく、

 

メールを帰すタイミングを逃していた。どう返せばいいのかわからない。でも、翌日ジャミーンの見舞いに行った。

 

すると、すでに野崎が来ていた。野崎は間もなく乃木が来ると薫に伝えた。部下からのメールで知ったのだ。

 

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公安の動き

野崎はジャミーンに「ハリーポッター」のDVDをプレゼントすると、ドラムと一緒に食事に出かけた。

 

そして、薫とも少し話したが、メールをどう返したらいいのかわからない。と素直に話し、今度一緒にご飯を食べる約束をした。

 

週末、野崎のレシピ通り「赤飯」を作って、乃木の家で夕食を楽しみ、お皿を一緒に洗っていた。

 

そして、どちらからともなくキスをしたが、乃木は「初めてですみません」と薫に謝った。

 

乃木にとっては任務に向けて、薫に会える最後のチャンスだったのかもしれない。そして、乃木は飛行機に乗っていた。

 

バルカ行きの飛行機に搭乗したのは、野崎だった。ドラムも一緒だった。そして、乃木の1つ空けた隣の席に着いた。

 

そして、乃木が先日偽名を使い、バルカに入国していたのに、今回はなぜ「本名なのか?」と質問すると、

 

乃木は「野崎さんにわかりやすいように」と意味深な回答をした。そして、野崎は同情を買うつもりなのか、

 

乃木を見ていると、かつての側近の男性を思い出すという。中国に赴任していた時だったが、

 

彼はドラムのように優秀な男だった。しかし、さらに認められようと無理をした結果死亡してしまった。

 

そんな話しをしながら、バルカ共和国へ着くと、野崎は出口とは違うほうへ向かった。不審に思う乃木に

 

「チンギスだ。日本の警察と、バルカの警察は協力している」と言って、チンギスのいる出口から出て行った。

 

そして、乃木は「では商談がありますので」と、空港からタクシーに乗った。すると野崎たち現地と

 

東条の日本から、乃木の追跡が始まった。実は空港で荷物受け取りの前に、乃木のキャリーケースに「GPS」が仕掛けられた。

 

それを追っていた。そして、タクシーを運転していたのは黒須。後ろの追跡は車1台。乃木は「GPS」に気づいていた。

 

だから、黒須も「GPSがあれば、追跡も最小限ってわけですね」と言い、ホテルへと向かっていた。

 

そして、ホテルで降りた男を追跡すると、まったくの別人だった。追跡していた車から、タクシーが死角になったのは、

 

坂道の5秒くらいの間。野崎はその付近にある防犯カメラのハッキングを東条にお願いした。

 

すると、東条は笑いながら動画を送ってきた。あらかじめトランクに別人が潜んでおり、シートに細工がしてあり、

 

死角になった時に、そのシートを出入り口として、乃木は入れ替わったのだ。しかし、野崎には次の策があった。

 

ドラムが乃木の靴のかかとに、小さなGPSを差し込んでいた。今度は東条がそのGPSを追うことになった。

 

■キャスト

再びバルカへ行く乃木

今回「別班」がバルカへ来たのは、ベキと深いつながりがある、ノコルに会うためだった。それは太田がハッキングしたデータから、

 

解析したことから、ベキとのやり取りを代行しているのが、日本語も堪能な「ノコル」という男性であることが分かった。

 

そして、今日ある場所でロシア側の何者かと接触することがわかっていた。そして公安も乃木の父親が

 

農業使節団としてバルカに渡った乃木卓だとわかっていた。そして、バルカの人々から感謝され

 

「緑をもたらす人」という意味で、『ノゴーン・ベキ』と呼ばれるようになった。しかし、彼はテロに巻き込まれたが、

 

遺体は発見されないまま、死亡されたとしているが、乃木が持っていた写真から、ベキの素顔も公安は認識していた。

 

そして「テント」の狙いも、日本でテロを起こすことだということも。そのうえでチンギスたちと手を組んだのだ。

 

乃木たちが今回その「ベキ」に接触する可能性は極めて高いため、GPSで行方を追っていたのだ。

 

しかし、乃木は靴のGPSにも気づいていた。ロシア側から入った人物と接触する場所は、直前に緯度と経緯を使って知らされる。

 

そのため、彼らの道を予測し、その近くにあるサービスエリアに寄るように、別班はたくみにタイヤをパンクさせた。

 

そして、予想通りサービスエリアでタイヤ交換に入ったタイミングで、全員を捕獲し、別班のメンバーが成りすまして、

 

ノコルと会うてはずが整った。そして、GPSを追って野崎がサービスエリアに来たが、すでに別班は去った後。

 

テーブルにはドラムが仕掛けたGPSで、留められた乃木の両親の写真があった。乃木からの挑戦状なのか!?

 

そして、ノコルからの指示は変更された。そのため道路を諦め砂漠を突き進むことにした。

 

ノコルは10分前に到着して待っていたが、くる気配がないため、撤退しようとしていた。

 

しかし、1人が声をあげたため、車のライトに気づき、待つことにした。そして乃木は遅れた理由として、

 

「途中でヤギが産気づいていた。」というと、ノコルが「何頭だった?」と聞いてきたので、

 

乃木が「77頭でした。」と答えると、ノコルは「よし中に入って話そう」と言ってきた。

 

黒須は知らなかった。合言葉があることを。しかし、乃木はメールの中で気になる一文を覚えていたのだ。

 

それが偶然合言葉だったのだ。そして中に入ろうとするノコルを、乃木は人質にとった。

 

そして、次に信じられない行動に出たのだ。仲間である別班に向けて発砲したのだ。そして、黒須だけは生き残った。

 

ノコルにより2人は囚われの身となったが、公安が取引現場につくのは遅すぎた。乃木と黒須は別々の檻に収監された。

 

黒須は石を投げて、防犯カメラに映らないように、乃木に「読心術」で話しかけた。「乃木さんのことだから、

 

命中したと見せかけて、みんなの肩を打ったんでしょ?あれは演技だったんでしょ?」というと乃木は首を振った。

 

乃木は「父に会いたい」と本心を漏らした。任務よりも親子としてベキと会いたいと願ったのだ。

 

だから、ノコルと話し合いに応じるときに、ベキの「息子」かどうかを確認していた。もしそうなら自分の弟がノコルとなるからだ。

 

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Twitterの感想

深い考察がありますね。これは「ハリーポッター」を見ていないとわからない考察。

 

そして、もう一つの考察は、乃木の反応から見て、「薫」を敵だとしている。本来の敵はテントではなく

 

乃木は薫が何らかの「スパイ」だと感じていることでした。だからキスも本当は演技で「初めて」というのも嘘。

 


 

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