「VIVANT」2話、VIVANTの意味、そして脱出計画、誰も乗っていないラクダ

乃木は自ら送金処理をした「GFL社」への送金で、9千ドルの誤送金が発覚し、クビにならなため、

 

「GFL社」本社があるバルカ共和国へ赴いたが、すでにダイヤに換金されており、返却は不可能だったが、

 

ダイヤを持つとされるザイールが「お前はヴィヴァンか」と言って、自らに巻き付けた爆弾で亡くなった。これが乃木の運命を変えた。

 

コンテンツ

VIVANTの意味

乃木は公安の野崎の導きで、医師の薫と共に、現地警察のチンギスの魔の手を逃れ、現地の日本大使館へ逃げ込んだ。

 

そして、野崎はザイールが最期に言った「ヴィヴァン」という言葉にどういう意味があるか考えだした。

 

その時、大使館のナジュムが、職員たちに何か通達をしていた。それを聞いた野崎はその言葉を繰り返せ!

 

というので、繰り返した。違う。もう少し前!というと彼は「ビーバン」というような発音をした。

 

それはに日本大使館にある「B館」のことを指しており、「BIKKAN」と発音していた。乃木たちもそう聞こえる。

 

と言いながら、微妙な違いに野崎は「BIBBAN」と書いてみたが、やはりちょっと発音が違う。

 

しばらくホワイトボードをみていた野崎は、「B」の下を削ってみた。すると日本語で「別班」という言葉があり、

 

野崎は納得した。もしかしたらザイールは、乃木を「別班」と間違えて自爆したのではないのだろうか!?

 

だとすると、VIVANTの意味は日本語で「別班」を指しているが、乃木たちには詳細は伏せていた。

 

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日本大使館から脱出計画

チンギスはテロリストとして、乃木と薫を捕まえようと、日本大使館に交渉に来ていた。

 

しかし、対応した西岡は毅然とした態度で、その要求を突っぱねた。日本人として国民の命を渡せない。

 

と言い、野崎は乃木に食べたいものを聞いてきた。乃木は「赤飯」と答えると、その夜赤飯と煮物が用意された。

 

3年間現地の医療機関で働いていた薫は、本当に久しぶりに口にする故郷の味だった。そこで渡されたのは、

 

3人分の偽装パスポートだった。駐大使館員の西岡の計画では、警備が手薄なロシア側にわたり、この国から脱出する計画だった。

 

実は、別館の地下に隠し通路があり、それを30分ほど進むと、納屋があり、そこを出て少し行くと

 

「協力者」が待っていて、ロシアの国境まで連れて行ってくれるという。1年バルカ共和国にいた野崎も

 

「隠し通路」の存在をこの計画で初めて知った。そして翌日、西岡とナジュムに見送られて、ドラム3人は隠し通路に入った。

 

少し遅めにつくと先方に伝えてほしい。と言い残していた。ナジュムは誰かにメールを送っていた。

 

野崎はやっと「別班」の意味を教えてくれた。自衛隊もその存在を知らない、日本をテロリストから守っている組織のこと。

 

國は暗黙の了解で認めており、彼らが何かをやらかせば「勝手にやった」と言える、都合のよい組織だった。

 

通路を通ると光と梯子が見えたが、野崎が「待った」をかけた。スマホの電波がやけにいい。

 

常備しているマイクロカメラをスマホに設置して、納屋の床から地上を見ると待ち構えていたのはチンギスだった。

 

西岡が裏切ったのだ。少し遅れると言ってあるので、予定より10分早く着いたのざきたちだったが、

 

そのまま隠し通路を引き返すと、大使館で待っていたのはナジュムだった。野崎は彼を地下に落としたが、

 

彼は野崎にメールをしていた。西岡の裏切りに気づいたのだ。乃木たちがいなくなってから

 

チンギスたちが移動を始めたのだ。そして、ナジュムは西岡に見つからないように、別館で待っていてくれた。

 

外には馬を乗せたトラックとドラムが待っていた。馬の陰に隠れてトラックに乗り込んだ。

 

検問にひっかかりそうになったが、ナジュムが何とか監視をそらしてくれた。やっと大使館を出た。

 

ロシア側はもういけない。そうなると警備が手薄なモンゴル側へそのままトラックで突っ込むという。

 

■キャスト

誰も乗っていないラクダ

トラックに乗っていると薫が、ジャミーンを置いていけないという。本当は父のアディエルと結婚し3人で生活するはずだった。

 

しかし、ジャミーンが難病を患っており、日本での治療計画がすすめられていた。そこで、乃木が運び込まれた病院へ電話をした。

 

対応したイリアは、朝方ジャミーンが父の部屋を訪ねてきたので、真実を告げてしまった。それからジャミーンがいなくなった。

 

薫はジャミーンをどうしても助けたい。彼女がいくなら家しかない。今目指す国境の通過点にある。

 

と、野崎を説得して、ジャミーンの家につくとキッチンで倒れている彼女を見つけた。すでに脱水で意識がなかった。

 

野崎は助けられないというが、どうしても彼女を助けたい!!という薫の気持ちに動かされて、

 

洞窟の中にジャミーンを連れて行き、ドラムがイリアから必要な医療物資を受け取り、3日3晩寝ないで回復を待った。

 

その中で野崎に勧められて仮眠した乃木。昔の記憶なのか、母は射殺され父は捕まったのか・・・。

 

うなされて起きたが、ちょうどジャミーンも意識を回復して、安定したので出発することになったが、

 

3日の遅れでトラックは使えない。イリアにジャミーンを託し「日本で会おう」と約束して、4人はラクダに乗った。

 

ドラムの案内で、3日のうちに情報を収集して、チンギスが国境のほとんどをいつもの3倍以上の警備をしてしまった事実を知った。

 

残るは「死の砂漠」を行くしかなかった。怖がるドラムを説得して、野崎たちは砂漠を目指した。

 

途中で休憩をとったが、眠る場所はなかった。ラクダに任せて寝ながら国境を目指したが、夜が明けるころ、

 

先に行く4頭の楽だと、遅れて誰も乗っていないラクダがついて行った。誰が眠ったままどこかに落とされたのか!?

 

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Twitterの感想

あのパトカーの上を走るのはハプニングだったんですね。裏側を知ると驚くこともある。

 

そして、今回はチンギスに対して、敵対視する声よりも「国のため」に頑張る人という意見が多かったです。

 


 

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