「星降る夜に」8話、伴の気持ちと寄り添う医師たち、倒れたおばあちゃん

院長が来る前に、鈴に接触して「人殺し」と言いながらも、待合室にいた患者にも恐怖を与えた伴。

 

一人の少女が「パパ帰ろう」と声を掛けるとそれまでの勢いをなくして、彼は帰って行った。

 

その後、仕事上がりの一星は1人でいる伴の娘が夜遅く一人でいることが気になり声を掛けたがいなくなった。

 

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残された伴の思い

伴は本当なら、生きている妻と子供と幸せに暮らしているはずだった。道行く家族がうらやましかった。

 

「どうして自分だけが・・・」という思いをどんどん強くしていった。そして裁判を起こした。

 

しかし、鈴の処置は適切であった。と判断された。そして、判決理由をまともに語られないまま、

 

裁判費用を伴が負担することになった。その時にはすでに働く気力もなく「解雇通告」を受けていて、

 

そこに子育てや、裁判費用の支払いなどがかさなってきた。貯金はすぐにそこを尽きてしまうと、

 

再び「なぜ自分だけが・・・」という思いが芽生え、ネットに「雪宮鈴は人殺し」

 

と書き込み、鈴の家にレンガを投げ込んだ。そしてその時に助けた深夜が「彼氏」だと勘違いし、

 

また別の男「一星」と幸せそうにしている場面に遭遇した。なぜ時分だけが「失い」

 

その当事者は幸せを手にしているのか!?そう思ったら鈴を責めずにはいられなくなった。

 

しかし、娘の存在もあり大きな事件に発展することはなかったが、ついに「お父さんに捨てられた」

 

と、娘が一星たちの現場近くを一人で歩いていた。春は病院にいた伴の娘と気付くことができた。

 

■キャスト関連作品

 

伴に寄り添う医師たち

伴は病院の入り口に座っていた。そこに夜勤の深夜が返ってきた。そして深夜に迫ってきた。

 

「あなたは医者で、地位も名誉もあるから僕の気持ちはわからないでしょうね。」と言ってきたが、

 

深夜は素直に自分の過去について、素直に話した。そして伴は初めて自分より不幸な目に遭った人物に出会った。

 

それでも深夜は「もともと医者」と思っていたが、深夜が医者になったのは家族を失った後だと知った。

 

そしてその理由が「復讐でしょうか」と意味深な言葉を残して去って行った。深夜は何の復讐なのだろうか!?

 

そして、鈴は深夜に伴にできることを考えていると話した。自分を陥れた人物だが、基本悪い人ではない。

 

だから、「チャーリーが言っていたように、添い寝をして癒してあげたり・・・」など無謀なことを口にしていた。

 

それでも伴の心の痛みを理解したうえで、伴を抱きしめたいと思っているのは事実だった。そんなころ手話教室で

 

深夜が「東京の家」を10年間処分できないでいることを知った。北斗はそろそろ処分を勧めていたが

 

深夜が手放さないのと、ご飯を奥さんの分まで購入してしまう癖は今も同じだった。そんな事情があって深夜は

 

「ミニマム」な部屋に住んでいた。院長は鈴の事情も深夜の事情もすべて受け入れたうえで、医師として迎え入れていた。

 

そして、スタッフ全員が「家族」であると話してくれた。深夜はその言葉に救われていた。そんな時に春から

 

伴の子供が「お父さんに捨てられた」と一人でいることを知らされた。2人で探していると伴を見つけたが、

 

伴は海に向かって行方が分からなくなった。一星は鈴に連絡してもカバンにスマホが入っているのでで気付かなかった。

 

しかし、かろうじて岸壁のブロックの上に見つけることができ、春たちが娘を連れて走ってきた。

 

その時、一星はすべてを理解して、伴のことを力いっぱい優しく抱きしめた。きっと伴は誰かに抗してほしかったのかもしれない。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

OP

由薫

『星月夜』

挿入歌

NCT ドヨン

『Cry』

 

倒れたおばあちゃん

一星の家では、食事はすべて彼が作る。朝食の時祖母が「今度のばば会の食事」をリクエストしていた。

 

そして、深夜が買い物をしているとき、派手な身なりをした老人が、元気に歩いていたのに突然倒れた。

 

その時かすかに「手話」をした。深夜は応急処置をして、病院に運ぶことにしたが、春に電話をしてきた。

 

「この人手話をされるので、一星さんのお知合いですか?」とカメラに映ったのは一星の祖母だった。

 

すぐに病院に駆けつけたが、お店に「AED」があったことで祖母は一命をとりとめた。祖母が目を覚ますまで

 

一星は両親を亡くした時のことを考えていた。「一人で生活できるわけがない」と言われながらも、祖母と一緒に暮らしてきた。

 

今ではお互い耳が聞こえないながらも、大切な家族の一人をまた失う恐怖があったが、鈴がそばに来てくれた。

 

そして、祖母は目を覚ましてくれた。するとすぐに「ばば会のリスケ」のリスケの話しを始めたので、

 

安心して病院を去ることができた。伴だけでなくそれぞれが家族を失う可能性を持っている。そしてそれと戦っているのだ。

 

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

一星は大切な人を失う苦しみを知っている。そしてその時どうしてほしかったのかをしっているから、

 

自然に伴に寄り添って、抱きしめることができたと思うし、伴は「誰かを悪者」にすることで、生きる力を得ていた。

 

そう思える放送回だったと思う。だけど抱きしめられた伴は買われるだろうか!?

 


 

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