「星降る夜に」2話、急展開の2人と新しい命、かわいそうとは何か!?

鈴は柊を探して、堤防までマフラーを返しに行った。そして、「母の遺品を整理しれ呉れたのがあなたでよかった」

 

と、言った後に、ありがとうと手話でお礼を言った後、鈴は手話で「お前のキスはたいしたことなかった」

 

と言い放つと、柊は笑った。そして鈴にスマホを出させて、強引に連絡先を交換した。

 

コンテンツ

鈴と柊急展開を迎えた二人

鈴と強引に連絡先を交換すると、柊は「この後時間ある!?」と聞いてきた。休みなので時間はある。

 

と、鈴が答えると「映画を見に行こう」と強引に鈴の手を取って、映画館へ急いだ。そしてチケットを買ってきた。

 

どうやら「ゾンビ映画」を見るらしいが、その映画館には、ろう者も楽しめるように、邦画などでも

 

「字幕が出る眼鏡」が借りられるらしい。そして、2人で映画を観ていると鈴は笑ったり、泣いたり忙しかった。

 

そのあとハンバーガーショップへ行った二人は、楽しそうに食事を始めたが、柊が「隣で笑ったり泣いたりしていたやつがいた」

 

「この間はゲロ吐いてた」と鈴をからかっていたが、鈴に急患の知らせが入り、別れなくてはならなくなった。

 

■キャスト関連作品

 

新しい匿名の命の誕生

急患で運ばれてきたのは、「匿名の妊婦」だった。佐々木がいたが佐々木だけでは対応できないため、

 

鈴が呼ばれた。そして元気な男の子が生まれたが、女性は「赤ちゃんなんていらない!!」と言い放った。

 

検診を1回も受けていないので、赤ちゃんの健康状態が心配されたが、元気いっぱいの子供だった。

 

翌日鈴たちは書類にサインをもらおうとするが、女性はサインを拒んだ。そして「子供なんていたら男に相手にしてもらえない!!」

 

と言った。しかし、佐々木は「きっと抱いたら気持ちが変わります」と口にしてしまい、女性の気持ちを逆なでしてしまった。

 

すると、翌日になると女性の姿はもうなかった。ベッドが温かかったので近くを探したが女性はいなかった。

 

佐々木は「赤ちゃんがかわいそう」と言ったが、鈴にはそう思えなかった。しかし、佐々木にはまだ言えていない秘密があるようだった。

 

おそらく、何年か前に妻が出産の際に、命を落とし子供も助からなかった経験をしたのだろう。

 

そこで、仕事を辞めて産婦人科医を目指すことになったのだろう。母親がいなくなり赤ちゃんは一人。

 

病院では受け入れ先を探していた。そんな時に外で佐々木が昼食を食べていると、ポラリスの北斗社長が来た。

 

どうやら二人は古くからの知り合いらしく、佐々木が大量に買っている昼食の一つを隣においていることに気づき

 

おそらく亡くなった妻への食事だと気づいた。しかし、あまりにも量が多いので、北斗は佐々木から食事をもらって帰っていった。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

OP

由薫

『星月夜』

挿入歌

NCT ドヨン

『Cry』

 

「かわいそう」とはなにか!?

鈴が仕事で忙しい間も、柊とメールのやり取りをしていた。映画を見に行った日、2人の年の差は「10歳」だとわかったが、

 

鈴は10歳も離れている。というのに対し、北斗はたった10歳だと気にしていなかった。そして、柊は依頼主から頼まれた家に

 

6匹の猫を見つけた。相棒の春はまさかとは思ったが、柊は「やる!!」と言って、すべて猫を事務所へ連れ帰った。

 

依頼者からは「保健所へ」と言われていたが、柊は「自分が飼い主を探す」と言い張って、猫を保健所に渡そうとしなかった。

 

病院では赤ちゃんの受け入れ先が、修道院へ決まり、無事に引き渡しが終わったが、柊は「赤ちゃんがかわいそう」

 

と鈴に言った。しかし、鈴は「あなたは両親がいなくて、耳がきこえなくて、かわいそうなの?」

 

と聞くと、柊は「違う!!」と答えた。母親がいないからと言って、必ずしも「かわいそう」とは限らない。

 

親がいてもDVになるケースもある。だから鈴にはみんなが一様に「かわいそう」ということが理解できなかった。

 

しかし、柊を見ていると「かわいそう」という意味も鈴にはだんだん違って見えてきたのかもしれない。

 

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

ろう者なのに、柊と春の会話がほとんど「下ネタ」というのが面白い。それもすごいスピードで話している。

 

それをみて、鈴は「異国の世界に来ていたみたいだった」と表現したのに、内容が下ネタと聞いてがっかりしていた。

 

確かに「Silent」と比べる人が多いが、このドラマは最初から柊がろう者として、ほとんど扱われていないので、

 

自然に入って行けるドラマだと思う。確かに手話で話している人たちはすごいスピードで話しているなと思う。

 


 

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