「星降る夜に」3話、気持ちをぶつける一星、佐々木の昔、一星の家

一星はまっすぐな男性で、自分の思いを素直に伝えてきた。手話でもわかる位に鈴に「好きだ」

 

と気持ちを伝えてきたが、鈴にキスをしようとしたときに、「ステイ」と言って、キスを拒まれてしまった。

 

一星にはどうして拒まれてしまったのかわからなかった。でも「ステイ」と言われた限り待つしかなかった。

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気持ちをぶつける一星

一星は「好き」と思ったら、その気持ちを止めることができなかった。誰とでも仲良くなれる彼だからこそ。

 

その気持ちが拒まれる事はわからないかったのだろう。春は妻帯者のためアドバイスを求めた。

 

一星は一気に攻めすぎだと叱られた。「恋はさざなみのように、引いたり寄せたり」と言われた。

 

自分は寄せてばかりだった。そんな時に遺品整理に行った家には、見習いの社員もいた。

 

春は、見習いに仕事を教えながら、一星がまた何か企んでいることに気づいた。彼は引き出しから指を見つけた。

 

そして、違う引き出しから「南へ」と書かれた手紙を見つけた。春は何かをすると思っていたが、一星は隠し続けた。

 

しかし、明らかにおかしい。遺品の中から卒業アルバムを出して、ある女性の写真を撮っていた。

 

■キャスト関連作品

 

昔の佐々木先生の話

鈴は院長の提案で、日曜日にみんなで釣りに行くことになった。みんな行く気満々だったが、

 

実際に釣りに来たのは鈴と佐々木の2人だった。院長は笑っていた。それぞれみんな急用ができたと言う。

 

みんなは社交辞令だと受け取っていたらしい。しかし、夕方まで釣りをしていると、かなりの量をつることができた。

 

すると院長に電話がかかってきた。どうやら様子がおかしいが、院長は結婚記念日を忘れていたらしい。

 

そこで2人を置いてそそくさと帰ってしまった。残された2人はどうしたら良いのか?魚が捌けない鈴は困った。

 

しかし、佐々木が魚をさばいて料理をしてくれると言うので、彼のアパートまでついて行った。

 

見事な手さばきで料理をしていくが、彼の部屋はミニマムらしく、ものがあまりなかった。

 

鈴がそのことを指摘すると「先生には話しておきたいと思います」と言って昔の話を話し始めた。

 

10年前に妻と子供を同時に失ったと言う。それまでは都庁に勤めており、昨日まで当然のようにいた。2人が突然いなくなった。

 

妻は37週まで順調だったが、大量の出血があり、救急車で運ばれたが、早期胎盤剥離のため大量出血し

 

母体も確からず、子供も酸素供給されなかったため、命を助けることができなかった。あまりにも突然だったため、彼は泣くことができなかった。

 

しかし、霊柩車に乗せられ病院を出る時、見送りの医師の中に、自分のことのように泣いてくれる女性医師がいた。

 

それが鈴だった。彼女はその時のことをよく覚えていた。母体が危なく子宮を摘出すると言う決断を下していたのを覚えていた。

 

しかし、その夫が佐々木だと言うことには気づいていなかった。そして自分を目標に仕事を辞めて医師を目指したと、初めて知ることができた。

 

佐々木の家から帰る時、鈴が酔っているから「家まで送ります」と言う佐々木に、遠慮する鈴だったが、

 

その時階段で、佐々木が派手にこけてしまい、鈴が肩を貸すことになった。そんなやりとりを一星は見てしまった。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

OP

由薫

『星月夜』

挿入歌

NCT ドヨン

『Cry』

 

風邪を一星の家

鈴は私を習い始めた。しかし、同じ教室に「ポラリス」の社長である北斗がいた。最初は北斗しか気づかなかったが、

 

教室の後に2人で食事をしたことから、仲良くなることができた。そして一星の話も聞くことができた。

 

彼の両親が亡くなった時、遺品整理をしたのが北斗だった。1人で暮らしていきたいと、児相の職員に困らしていた彼だったが

 

黙って北斗の作業を見ていた。お食い初めの時の食器や、父が使っていたカメラなど、一星にとって大切なものを残してくれた。

 

それから、1ヵ月は何の音沙汰もなかったが、急に事務所に来て「ここで働かせてほしい」とやってきたのが最初だった。

 

今では「ポラリス」のナンバーワンだと言う。時々お節介なことがあり、トラブルにもなるが、彼はとても優しいと言う。

 

そして、やはり一星は何かを企んでいた。写真を撮っていた女性は「南」という名前だった。

 

その女性に手紙と指輪を届けようとしていたのだ。母校に行き、手がかりをつかもうとするが、誰も知らなかった。

 

そしてなすすべもなく入ったお店で、たまたま南の友達にであった。彼女に取り次いでもらって出会うことができた。

 

しかし、手紙と指輪渡すと「今更不倫相手からこんなものもらいたくない」と言って一星を突き飛ばした。

 

そのはず見て一星はテーブルにぶつかり、頭から水を被ってしまった。すると、彼女の夫が子供を連れて店に入ってきた。

 

まさか、亡くなった男性の好きだった相手が、不倫をしていたとは思っていなかった。またお節介をしてしまった。

 

その翌日、手話教室に行くと、帰りに北斗が「今日は一星がいなくて、忙しく大腰が痛い」と口にした。

 

すると、北斗は何か思いついたように「一星このゼリー大好きなのよ!住所送るから届けてあげて」と言って鈴に託した。

 

言われるままに、住所の家に行くと、ろう者の祖母が出迎えてくれたが、恋人と勘違いしてすぐに部屋に通してくれた。

 

ゼリーを食べさせて欲しい一星だったが、春の「さざなみ」の話を思い出して、ひと口で思いとどまった。

 

翌日になると、体調も良くなり、一旦家に戻り着替えて、出勤すると言う鈴を家まで送ると言う。

 

一星は佐々木を見て、やきもちを焼いていたが、ただの同僚だと知り誤解も解けた。でも鈴にキスしたい気持ちはあった。

 

それでも「ステイ」と言われているので、我慢していたが、鈴が「仕方ないな」と、かぶっていたキャップを外すと

 

一星のおでこにキスをしてくれた。彼は最高に幸せな気持ちだった。

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

このドラマは10歳の歳の差を気にする鈴と、全く気にしない一星。それがよく現れている。

 

お互いを普通に受け止めているけど、実際歳の差や、手話などかんがえると、難しいけど、

 

ドラマ内では誰も、それを感じさせないのがすごいと思う。

 


 

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