「星降る夜に」5 話、うたの搬送、2人の仲直り、鈴の殺人犯扱い

一星は鈴が好きだと言う気持ちを抑えきれないようだった。どうしてもキスがしたかったが、

 

鈴のスマホがバイブレーションで鳴った。相手は佐々木先生だった。急いで病院に戻ることになった。

 

残念そうな一星は、見送ることしかできなかったが、病院にまでついてきてしまった。そこで見た光景は…?

 

コンテンツ

救急搬送されてきたうた

運ばれてきたのは、春の妻のうただった。急激な腹痛を訴えて運ばれてきたが、佐々木先生はテンパってしまった。

 

だから、鈴に電話をしてすぐに来てもらうようにした。それに一星はついてきていた。そして入り口から見えたのは、

 

廊下で座り込み、ビニール袋に嘔吐する春の姿だった。幸いうたと赤ちゃんには異常はなかった。

 

この時期に盲腸にかかってしまったのだ。しかし、体調考えて、抗生物質で散らす方法で対処した。

 

そのためしばらく入院が必要だと言う。一星は、耳が聞こえないから、明るく振る舞えるのだと

 

春は言った。ただ一星は春のことが心配で、ちょっと大げさに物事を言っただけだった。しかし、それが逆に彼を傷つけてしまった。

 

そんな傷ついた春の姿が廊下にあった。一星の知らなかった。春の姿。何も声をかけることができなかった。

 

■キャスト関連作品

 

一星と春2人の仲直り

いつものキッチンカーのおじさんに、「言わなきゃ伝わらない」といつものようにメモを渡された。

 

ポラリスでは、春が休んでいるだけで一星も話さないので、とても静かだった。そんなことを北斗達が口にしていると、

 

一星は「仕事を1人でやってくる」と言って事務所を出て行ってしまった。パートナーの春がいないととてもこなせる量ではなかった。

 

それでも一星は、何かしなくては気がすまなかった。そして夜になり、いつも春がいる居酒屋に行くと、

 

日本酒を飲んでいる春がいた。勝手におちょこからお酒を飲む一星。そして互いに「ごめん」と言って謝った。

 

春は一星のことを、仕事でうまくいかずに休職している間、隣の部屋に掃除に来たときに見た。

 

その後ろ姿は故人に敬意を表していて、とても立派だった。自分もいずれこの仕事につきたいと思っていた。

 

だから、今でも一星の事は、1番尊敬しているし、一星が手話を教えてくれたおかげで、みんなに聞こえない話ができるようになった。

 

だから今こうして心の中の不安を打ち明けることができる。自分は果たして父親になれるのかどうか?

 

すると一星は、自分が不安に思っているなら、うたさんも不安に思っているから、ちゃんと言葉に出して話さないといけない。

 

と気持ちを伝えた。そして翌日になり春は思い切ってうたに、自分がとても不安であることを話した。

 

するとうたも、仕事も続けたいし、子供も欲しい、でもうまくやっているいけるか、とても不安だと気持ちを打ち明けてくれた。

 

そして「この子産みたい」と言って、自分の気持ちを口にしてくれた。春はその言葉にうなずいた。頼りないかもしれないけれど、

 

2人で親になろうと決めた瞬間だった。鈴はその様子を廊下から見守っていた。そしてやっと安堵することができた。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

OP

由薫

『星月夜』

挿入歌

NCT ドヨン

『Cry』

 

鈴の殺人疑惑とは?

ある日、看護師たちがよそよそしかった。しかしいずれはわかるから。と言ってSNSを見せてくれた。

 

産婦人科のSNSに「雪宮鈴は人殺し」と書き込みがされていた。そして、くその書き込みを信じた患者たちが、

 

相次いでキャンセルの電話を入れてきた。鈴には書いた人に心当たりがあった。それは大学病院時代の事だった。

 

同期の産婦人科医が、他の病院に勤務しており、うちでは対処できないから「受け入れをお願いしたい」と言われたので、受け入れた患者だった。

 

しかし、救急で運ばれてきた時点で、電話で話聞いていなかった症状があり、すでに母体は助からない状態にあった。

 

赤ちゃんを救うことができたものの、母体はやはり救うことができなかった。そして伴と言う男性が訴訟起こした。

 

それはすべて承知で、院長は鈴を受け入れてくれた。しかし、伴は盗撮をして鈴の家を晒してしまった。

 

すると、家には「人殺し」「出て行け」など様々な張り紙がされていた。しかし、家がさらされた事実を知ると、

 

佐々木がすぐに駆けつけた。そして鈴を守るように家に入れたが、外から石やレンガが投げ込まれてきた。

 

そして、SNSを見た一星もやってきたが、先に佐々木が来ていたので、「自分は耳も聞こえないし、力になることができない」

 

と言って、部屋を出て行ってしまった。誹謗中傷でおびえている鈴に、一星はわからない手話で様々なことを言っていた。

 

一星は本当に数を守りたいと思っていた。でも、自分にはガラスが割れる音や、誰かが近づいてくる音も聞こえない。

 

鈴の力にはなれないと、思い知らされる出来事だった。それでも鈴を元気付けたいと一緒に出かけることを提案した。

 

そして当日はトラックで迎えに行くと言っていた。鈴はトラックを見つけて喜んで近づいていったが、さくらが一星にキスをしているのを見てしまった。

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

このドラマのいいところは一星が、ろう者ではありながらも、それを微塵も感じさせない明るさ。

 

そしてその明るさが周りの悩みを知らないうちにどんどん解決していくこと。今回は春の気持ちを溶かしていた。

 

世の中探せば、こんなカップルもいるかもしれないと思わせてくれる。

 

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