「夕暮れに手をつなぐ」8話、音の引越し、空豆のコレクション、伝えたい気持ち
空豆の「おはじきドレス」は、久遠のコレクションの中でも、群を抜いて注目を浴びた。
そして、有名なデザイナーから、小さなショーをやらないかと声がかかった。そして音は引っ越すことになり、
それと同時にテレビ出演が決まった。これで音も顔出しでデビューをすることになった。
コンテンツ
音の引っ越し
音は事務所が用意してくれたマンションに引っ越すことになった。それはマスコミ対策でもあった。
音としては、このまま下宿にいたかったのかもしれない。空豆に言えない気持ちがどこかに引っかかったままだった。
しかし、音とセイラがユニットとして、テレビ出演することが決まった。しかし、そのテレビの衣装をどうするかと言うことになった。
精神的に不安定のセイラは、空豆の作った衣装が安心する。と言うので、2人の衣装を空豆が担当することになった。
その時に久遠から、前回の「アンダーソニア」の新作発表会で、おはじきドレスが注目され、
他のスタイリストから空豆だけの、コレクションを発表してみないかと言う話が来た。
新人でまだファッション業界に入ったばかりの空豆が、偉業を成そうとしていたが、それとは逆に久遠はどんどんデザインから遠ざかっていった。
空豆は音の引っ越しの手伝いをしていた。いつものようにふざけながら荷造りをしていたが、響子から下に降りてくるように言われ
音がコーヒーを入れて、こたつを囲んで休憩することになった。今日はそろそろこたつをしまおうと思っていたが、
空豆が「わいはこの丸いこたつが好きじゃ」と、まだ終わないでくれと懇願した。そしてその日の夜音がこたつに来た。
そして、空豆に自分の気持ちを打ち明けようとしたが、開いていたパソコンにメールが来た。
ストリーミング再生されている音の楽曲から、スタイリストをたどって空豆の母親橙子からメールが来たのだ。
空豆は「今更会いたくなか!ゴミ箱じゃ!」と言って、母の連絡先が書かれたメールを捨ててしまった。
音は、引っ越す前に自分の気持ちを言うことができなかった。それは空豆も同じだったのかもしれない。
空豆のコレクション
小さなショーだが、自分の作品だけを発表できる場所が設けられる。それだけでも嬉しかったが、
パタンナーの葉月から、コレクションを発表するには「テーマ」を決めなくてはいけないと言われ、
空豆はそのテーマに悩んでいた。しかしその時に飲んでいたオレンジジュースが、音と缶を投げて、遊んでいたことを思い出させた。
空豆は一瞬、一瞬を切り取る、「瞬間」をテーマにしたデザインをすると決めた。そして思いつくデッサンを始めた。
久遠はスランプから抜け出せずにいた。そこで会社のアシスタントから、次回のコレクションは見送ることを提案された。
しかし、半年に1回のコレクション発表を見送るには、その遅れを取り戻すため、10年かかると言われている。
そうなると、半年に1回のコレクション発表は必ず行うはなくてはいけない。しかし思うアイディアが浮かばず、
パタンナーの葉月がいても仕方がないので、空豆のアシスタントをさせていた。そして空豆はコレクションに向けて、必要なものを久遠から
気軽に借りることができた。それだけ久遠のやる気がなくなっていたと言うこともあるだろう。しかし、借りたものを返しに来た日
空豆はデッサンを入れた袋忘れた。久遠はそれに気づいてデッサンを見た瞬間、雷に打たれたような気がした。
空豆は袋忘れたことに気づき、事務所に戻ってきたが、久遠は作業に没頭していた。しかし、翌日事務所に来ると
久遠の次回のコレクションは、空豆がアイデアを出したもの全てがパクられていた。空豆は納得がいかなかった。
しかし、先輩のアシスタントからファッション業界では、自分のアイディアを上に持っていかれる事は常識だと言われた。
すべてに絶望してしまった空豆。こんな時、いつも近くに音がいてくれた。でももう音は近くにいてくれない。
主題歌
ヨルシカ
「アルジャーノン」
ED
King & Prince
「Life goes on」
伝えたい気持ち
音は、新しいマンションに越してきて、荷解きをしていると、なぜか「お手玉」が出てきた。
すぐに空豆の仕業だと分かった。でも、あの時言えなかった気持ちがまだくすぶっていた。
そして空豆は、いくらオーナーとは言え、自らのコレクションをすべて盗まれてしまった。悔しさはいいようがなかった。
音なら、この気持ちをわかってくれる。そう思って事務所を尋ねるが、磯部に会うと「スタジオにいる」と言われた。
電話をしても会議中で出てくれないし、セイラに後から電話をしてほしいと頼んでも、電話はこなかった。
この気持ちを直接伝えたいと思って、待っていたが、警備員に電気を消されてしまった。
つまり、自分が待っていたのは違うフロアだった。空豆は電気覗いている。フロアに移動した。
そして、スタジオを覗くと、音にちょうどセイラが抱きつくところだった。自分の気持ちを伝えることもできず、
音新しいスタートを切ってしまった。たった1人そこに残されたような気持ちになった。空豆は雪の中で泣いていた
「夕暮れに手をつなぐ」キャスト、脚本、主題歌、ストーリーなど概要
「夕暮れに手をつなぐ」1話、奇跡の出会いと、最大の失恋、そして帰れない空豆
「夕暮れに手をつなぐ」2話、帰れない空豆、音にきた音楽依頼、セレブパーティー参加
「夕暮れに手をつなぐ」3話、バレた破談と、爽介と結婚?男を騙した女
「夕暮れに手をつなぐ」4話、忘れられないドレスときれいな洋服、そして音のデビュー
Twitterの感想
「やめろ」「うざい、それ」
兄=音 妹=空豆←完全これ
#夕暮れに手をつなぐ #永瀬廉 pic.twitter.com/NELkqJnEOd— SS (@kinprishorenss) March 7, 2023
「いつ泣いたか思い出せない」って言ってた音がついに涙を流したことでクライマックスが近づいてるんだなーって思ったら急に寂しい #夕暮れに手をつなぐ pic.twitter.com/HLT95gcaAT
— れぇ (@1dbfps23) March 7, 2023
ねぇ、音くん。どうゆうこと。
がっちり抱きしめてるじゃん!😭😭😭
感情追いつかないって😭😭😭😭空豆に感情移入しちゃって最後大号泣。
つらい、苦しい時に声をかけてくれるのが
音くんだろ!!音くん助けてあげてよ(泣)
#夕暮れに手をつなぐ #永瀬廉 pic.twitter.com/1kXLE7yhUi— 𝐍 🐈⬛🪄⭐︎ (@nyan23_ren) March 7, 2023
音は空豆に「好きだと言えるわけがない」とつぶやいておきながら、なぜスタジオでセイラを受け止めたのか?
セイラは本当に空豆が葉月と、くっつけばいいと思っていると思う。そうすれば、自分が音を独り占めできる。
でも、そんなことでは測れない2人の感情がここにはあるのに、肝心な時に2人の気持ちが離れてしまった。
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