「星降る夜に」1話、2人の出会いと、柊の秘密、そして再会

鈴はキャンプに来て夜空を見ていた。そんな近くで男性が星空を撮影していた。気づくと男性は鈴の近くに来て、

 

鈴の写真を撮影し始めた。嫌がっても近くから撮影し、鈴のテントへ行き勝手に飲みだした。

 

鈴は礼儀知らずの男性だと思ったが、どこか憎めなかった。それでも男性は鈴を撮影し続けていた。

 

コンテンツ

鈴と柊の最悪の出会い

柊は鈴のテントなのに、まるで自分のテントであるかのように、鈴にお酒を作ってくれた。そして、乾杯をして

 

2人で夜空を見ながら、何も話さずに飲んでいた。といっても、鈴が話しても男性が何も話さないからだった。

 

気づくと朝になっていた。自分はテントの中にいたが、男性はいなかった。もうろうとするあたまで

 

テントから出てくると、ちょうど男性が帰っていくところだった。すると、鈴に向かって手話をした。

 

家に帰り、彼が鈴に向かって何を言ったのか、手話を思い出してネットで調べてみた。するととんでもないことが分かった。

 

「酔って、ゲロしたのを綺麗に片付けた。バーカ!」自分が酔って何をしたのか、初めて知った。

 

そして、彼が貸してくれたマフラーを取り出すと、臭いがすごかった。改めて自分の失態を思い知った。

 

■キャスト関連作品

 

柊の秘密と、鈴の職業

柊はろう者として、遺品整理の「ポラリス」で働いていた。そこはおおらかな職場で、ペアになる佐藤が

 

手話をマスターしているので、社内の伝達事項や、仕事の指示などは佐藤を通じて行っていた。

 

しかし、彼自身唇を読んで大体のことはわかるようだった。今日の清掃は2軒だった。先に孤独死した男性の家に行った。

 

そして、最後の家に行き、ごみととっておいた方がいいもの等仕分けをしていた。大体は、生前に一人暮らしの人がポラリスに来て、

 

生前に「残してほしいもの」を伝えているので、それを星柄の箱に詰めて、最低限の荷物を残して作業を終える。

 

そして、鈴は産婦人科医として「マロニエ産婦人科医」で働いていた。院長は現役をほぼ退いているが、

 

もう一人男性の産婦人科医がいた。しかしその産婦人科医佐々木は30歳を超えて、医師を目指したため、

 

45歳にして新人産婦人科医であり、とてもドジでテンパることが多く、特にお産となると、彼が泣いてしまうほどだった。

 

そんな中で、鈴は常に命の誕生と向き合っていた。そんな時東京の病院から電話が来た。母が1週間前に入院して、亡くなった。ということだった。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

OP

由薫

『星月夜』

挿入歌

NCT ドヨン

『Cry』

 

鈴と柊の再会は母の葬儀

実家に帰ったのは、去年のお正月。母は何も言わなかった。大学病院にいるころ、母体を救えなくて訴えられた時も

 

自分の見方でいてくれた。いつでも自分の見方でいてくれた母が突然この世を去ってしまった。

 

葬儀を行い、お骨をあげるまでの間、鈴は呆然と待合室に座っていた。そこに柊が現れた。

 

そして、首から下げたタブレットで、「私はろう者なので、こちらで説明させていただきます。」

 

と、遺品整理を母から生前に頼まれていたことを伝え、星柄の箱を渡した。中には母が好きだったドラマのDVDや

 

生前忙しくしていたカレンダー。そして鈴が久しぶりに帰宅した時に、ベッドに寝ていたくまのぬいぐるみ。

 

鈴があまりにも帰ってこないので、ベッドが空いているから、くまの目が「鈴ちゃんの黒豆みたいな目にそっくりで買っちゃった。」

 

と、鈴がいないときは、くまがベッドを使っていた。そのくまが残されていた。「黒豆じゃないよ」

 

と言いながら、涙がこぼれてきた。柊は生前契約した時の話しを始めたが、お骨をあげる時間になってしまった。

 

しかし、柊の名刺をもらったので、お店に行き借りたマフラーを返すことができる。そんな柊は、

 

故人の遺品を返せなかった箱を、ずっと倉庫に保管していた。それを社長に怒られたが、

 

「それを残しておくことは、社長が教えてくれたんだ!」と佐藤を通じて、拗ねたように怒っていた。

 

鈴はマフラーをもって、改めて会社を訪れると柊はいなかった。個人情報だから住まいは教えられないが、

 

社長がいる場所を教えてくれた。堤防で写真を撮っているという。確かにそこに彼はいた。

 

しかし、呼びかけても聞こえないし、手も届かない場所にいた。鈴は堤防の端からのぼろうと移動した。

 

それに柊は気づいた。鈴が一生懸命堤防を登ってくるのから、自分に近づいてくるまで写真に収めていた。

 

鈴は改めて、マフラーを返して「もう臭くない」というと、柊は臭いを嗅いだ。失礼な柊に少し怒りながらも

 

マフラーのことと、母のことを「ありがとう」と手話で伝えることができた。

 

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

最近の手話ドラマだと「Silent」が話題となりましたが、中途ろう者であることと、恋人が手話を習い始めたばかり。ということで、

 

あのスピードで手話をすることはなかったですね。今回、院長として光石さんと吉高さんの共演ですが、「最愛」では親子でしたね。いいドラマになりそうです。

 


 

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