「弁護士ソドム」最終回、牧師の正体、そして父からの電話、明らかになる事実

まどかは五条の会社の顧問弁護士として、打ち合わせをして資料を作成していた。

 

五条は気を遣い「温かいお茶に淹れなおす」と言ってくれたが、それを断ったまどか。お茶がこぼれた。

 

そして、腕まくりをするその腕に「見覚えのある傷」があった。祖母の裁判で見た詐欺師の傷・・・。

 

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牧師の本当の正体

まどかは幼いながらも、その傷が怖くて覚えていた。それは祖母をだました「津田山」という詐欺師。

 

そして、その弁護をしていたのが、小田切の母親。その姿に憧れて弁護士になったのだ。

 

まどかは五条にみつからないように、小田切に電話をかけて、五条が「牧師」であり、偽名を使っていることを伝えた。

 

しかし、五条に電話が見つかってしまった。目を覚ますと手足を縛られ、目の前に五条=牧師がいた。

 

まどかは五条が「牧師」であることを確認した。しかし彼は「自分の手は汚さない」そして、

 

「昔、あなたによく似た弁護士がいました。まぁ死にましたけどね」と言ってのけた。まどかは

 

「その女性は小田切翔子さんですか?」と尋ねたが、五条は笑っていた。そしてまたまどかは意識を失った。

 

牧師はある人物に、「また処分してほしい」と連絡をしていた。小田切はやっと「牧師」たどり着くことができた。

 

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父からの電話

小田切はアジトで、カイたちと五条の情報を集めていたが、彼の会社のセキュリティーを、カイの能力では突破できなかった。

 

もし、セキュリティーが突破できれば、五条が本当に「牧師」である証拠がつかめるはず。

 

そんな時に小田切に「非通知」の着信が入った。電話に出ると激しい息遣いだけが聞こえてきた。

 

小田切は直感で「父」だと確信した。「お父さん!」というと、「わかってくれたか?」と帰ってきた。

 

小田切が訪ねてから、いろいろ記憶の断片がよみがえり、すべてを思い出し病院を抜け出してきたのだ。

 

そして、事件の真相を伝えるため、父の宏は命がけで電話をかけてきた。あの日のことを話してくれた。

 

いきなり会社から「横領」を言い渡されて、解雇された。そのショックで電話を見ると、証拠から留守電が入っていた。

 

「大切な話があるからまた夜かける」と言っていた。しかし、夜になっても電話はかかってこない。

 

事務所に行くと、その前に倒れている翔子を見つけた。そして、彼女は「USB」を託し、歩をよろしく。

 

と言って、意識を失ったが、見上げた事務所に人影を見た。それは「曽我」だったのだ。信じられない気持ちだった。

 

自分たちの友人が裏切った。しかし、牧師の追手が宏に迫ってきた。そして彼は逃げる途中で事故に遭い

 

記憶を失ってしまった。しかし、牧師は「証拠」となるUSBを持っている宏を、殺すわけにいかなかった。

 

どこにそのUSBがあるのか、分かるまで病院に隔離していたのだ。小田切は事件の真相を聞いて愕然とした。

 

自分が、両親を亡くして悲しみに暮れていたのを、助けてれたのが曽我だった。しかし、彼が母を殺した犯人だった。

 

牧師は「自分の手を汚さない」ということは、牧師と曽我はつながっていた。裏切られた気持ちでいっぱいだった。

 

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明らかになる事実

まどかを処分するため、箱に入れて運ぶ人物が3人いた。そして、彼女は眠らされたまま、ビルの屋上の端にある

 

箱の上に横たえられ、手足の拘束を解かれた。そして彼女は目を覚ました瞬間、体が揺らぎ落ちそうになった。

 

とっさに誰かに腕をつかまれ引き戻された。小田切だった。彼はまどかを助け、まどかは「一緒に戦いたい」とアジトに来た。

 

ずっと、カイはUSBの解析をしていたが、一部消去された痕跡があり、復元してみたがどうしても開かないフォルダーがあった。

 

小田切はそこが、「牧師」が五条である証拠につながると確信していた。しかし、まどかは自分の役割を聞いた。

 

その時、意識が亡くなった。小田切が睡眠薬を飲み物に入れていたのだ。これ以上まどかを巻き込みたくなかった。

 

天音は五条が近づきたい、政治家の秘書として、内部ををすでに探っていた。そして、政治家の代理として五条に会っていた。

 

そして、次の「総裁選に出馬する」という名目で「5億円必要」というと、五条は銃を向けてきた。

 

焦る天音に向かって、小田切に語り掛けた。「手下がお前と一緒のところをさっき見た」とスマホの写真を出した。

 

天音の眼鏡にカメラが付いているのを知っている。近くの車で待機していた小田切は覚悟して外に出た。

 

そのころ、まどかは目を覚ました。そして小田切からの手紙を見た。結局自分は小田切の力になれなかった。

 

小田切は天音のいる部屋に向かい、5億円を要求した。そして、牧師である証拠のUSBを引き換えにした。

 

しかし、なぜか牧師はその中のデータの一部が破損しているのを知っていた。しかし、小田切は余裕だった。

 

なぜなら、小田切に気を取られている間に、カイが曽我の案内で五条の部屋に侵入してPCの解析をしていた。

 

そして、「解析完了」のメールが来た。やはり破損したのは「老人ホームに入居している個人データ」

 

そして、そのデータを詐欺師に送信した履歴だった。やはりすべての事件の真相を母は握ったため、

 

五条に殺害されていた。そして、曽我も事務所を継続するために、悪事に手を染めた。それを牧師に見つかり

 

脅されて翔子の殺害を依頼されていた。そして、あの日翔子は曽我を説得していた。「またやり直せばいい」

 

しかし、曽我は今の事務所を手放すほうが、リスクが高いと判断していた。だから、牧師の言いなりになった。

 

そして、まどかを監視できるように、五条の顧問弁護士にさせていたのだ。すべて、牧師と曽我が仕組んだ。

 

ずっと小田切を信じさせ、裏で裏切っていた事実。しかし、まどかが落ちそうになった時、小田切がいたのは

 

何者かからまどかの居場所がメールされたから。それが曽我だと彼は気づいていた。そして、カイに協力をして、

 

今後こそ牧師の正体を公表しようとしていた。小田切はすぐに五条が呼んだSPに包囲されたが、

 

天音はスタンガン、小田切は素手てやり合い何とかその場をしのいだが、その間に五条は「逃がし屋」に電話していた。

 

そして、「A地点に来てください」と言われていた。そこにたどり着くとヘリが見た。「俺は捕まらない」

 

と、パスポートをひらひらさせたが、現れたのは「逃がし屋」ではなく小田切だった。「さっきの声は本当に逃がし屋でした?」

 

すでにその存在も把握し、小田切の仲間が電話に出ていたのだ。そして、こうしている間にカイたちが、

 

五条の機密情報を公開していた。五条は小田切に向けて発砲したが、その瞬間まどかが現れた。

 

「歩は死ぬつもりだ。止めてくれ」と曽我から連絡を受けていたのだ。しかし間に合わなかった。

 

銃弾は小田切の腹部に命中した。そして先に呼んでいた警察に、五条は殺人未遂で逮捕された。

 

1週間眠り続けた小田切。その後五条は、殺人未遂だけでなく、詐欺師の元締めとしても逮捕された。

 

そして、父が見舞いに来てくれた。小田切の覚悟は決まっていた。今まで「牧師」にたどり着くため、

 

違法な手段を使っていた。そのため自首して罪を明らかにする。そしてまどかにはカイたちの弁護を頼んだ。

 

まどかは小田切の弁護も申し出た。それから1年後、弁護士資格停止を受けた小田切は、まどかの元上司篠崎のところにいた。

 

そこでは見たことない笑顔でほほ笑む小田切がいた。篠崎は突然事務所を閉めたのは、あることを調べていて

 

自分の身に危険が及ぶ恐れがあったからだと、真相を聞かせてくれた。そして、小田切が来た。

 

「やっぱりこの仕事が好きだ」と語った。弁護士に返り咲いたらきっと母のような弁護士になるのだろう。

 

もう、ソドムの仮面をかぶる必要もない。母のように「苦しんでいる人」を救う弁護士として活躍することを願っている。

 

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Twitter感想

「一番の敵は一番近くにいた」、親切の顔をしながら、事件のすべてを知っていた曽我。彼が自己中でなければ。

 

悲しい事件も生まれなかった。そして「ソドム」も生まれなかった。しかし、毎回美月さんのコスプレに注目が集まりましたね。

 

そして1年後の小田切は、本当にいい顔をしていました。きっと母の志を継ぐいい弁護士になるでしょう。

 

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