「弁護士ソドム」4話、記憶喪失の父、次のターゲット、14年前の事件

まどかは小田切がただ、詐欺師の弁護をしているだけじゃないと気付き始めていた。そして、彼に協力者がいること。

 

彼が何を成し遂げようとしているのか!?それが気になり始めたが、たまたま様々なことが耳に入ってきてしまった。

 

そして、本来小田切がやり遂げようとしてることを「手助けしたい」と思うようになったが、それに反旗をひるがえした人物がいた。

 

コンテンツ

記憶喪失の父親

民間がん治療を行っていた栗原から、「牧師は10年以上前から、ある男性を病院でかくまっている」と聞いた小田切。

 

その「病院」を突き止めて、父に会いに行った。しかし、振り向いた父に「お父さん」と言っても

 

彼は何も返事をしなかった。「何か言ってよ」と言っても、彼は何もわかっていないようだった。

 

そして、いきなり小田切に向かい「君は僕のことを何か知っているのか?君は僕の息子なのか!?」と、

 

問い詰めてきたが、何者かが近づく足音がしたので、小田切はその場を足早に去った。父は完全に記憶をなくしていた。

 

調べていくと、あの「病院」に来た時には、すでに記憶がなく所持品も何も持っていなかった。

 

しかし、10年以上「慈善団体」から入院費は支払われているため、病院側も父の素性を警察に問うことはなかった。

 

父は「MOSシステム」に関連して、『横領』の罪を着せらているが、その当時の資料を調べても新しい事実は出てこなかった。

 

しかし、父も息子に14年ぶりに会い「自分が何者なのか?」を必死に思い出そうとしていた。

 

すると、断片的に息子の顔を思い出すことができたが、それ以上思い出すことはできなかった。

 

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次のターゲット

小田切は「次のターゲット」を1か月以上前から準備していた。それは「大学の裏口入学を斡旋する」

 

と、言っては現金をだまし取る『井手口』という女性だった。彼女は昔は企業コンサルタントと名乗り、

 

企業からも金を巻き上げる詐欺師だったが、今は大学の関係者を装い、裏口入学をさせると約束し、

 

お金をだまし取っては姿を消していた。その人物も「牧師」につながるターゲットとして、準備を進めていた。

 

天音が偽の母親に成りすまし、大学の裏口入学で「井手口に騙された。」と、実際の被害者である医師に話しを持って行った。

 

そして、「うちは裁判を起こしたくてもお金がなくて」というと、父親は自分たちと同じ被害者がいることに勇気づけられ、

 

小田切がもくろんだように、井手口を詐欺師として訴えた。そして、その医師の弁護を引き受けることになった。

 

しかし、その弁護の日、まどかは小田切の様子がいつもと違うことに気が付いた。なぜか「息子」のことについて質問を始めた。

 

それは本件とは関係なく、弁護資料にもなかったことだった。しかし、結果的に医師は訴えを取り下げた。

 

なぜなら賭博と一緒で、根拠のない「お金」を取り返すことはできないのだ。そしてそれを井手口に伝えた。

 

法廷では「他人」を装っていたが、裏では小田切と井手口は手を組んでいた。そして、井手口をターゲットにした、

 

次の作戦に移った。それは井手口が過去に関係した大学の関係者に成りすまし、詐欺師弁護士の仲間である男性の

 

息子を「裏口入学させる」と、天音が創設者の孫になり、大学の関係者に大学内の部屋を借りて交渉が行われた。

 

その「裏口入学」には2,000万必要だったが、同じ詐欺師弁護士として彼はお金を素直に全額支払った。

 

本当は小田切は彼から、14年前の「MOSシステム」の事件について聞きたかったが、誰かから口止めされているのか

 

最初は忘れた。と言っていたが、実は「牧師」の間に入る人物から「小田切」という男性に横領の罪を着せるように頼まれた。

 

しかし、そのあとすぐに間に入っていた人物はなくなってしまい、自分の身も危ないと思い隠れてしまったため、

 

それ以降のことはわからなかった。そして、男性が裏口入学の話しは嘘だった。と気づくころには

 

大学に「不正横領」の疑惑で家宅捜査が入り、部屋を貸してもらった大学関係者が実は横領の本人だったが、

 

その名前をハッキングして、「井手口」として書き換え、さも井手口がその大学で横領の指示をしたように偽装した。

 

そして、大学に家宅捜査が入ったころ、井手口も任意同行を求められ、警察に連行された。次なるターゲット井手口もつぶし、

 

企業詐欺師からも金を巻き上げることができた。そしてその金はあの騙された医師親子に匿名で返金されていた。

 

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14年前の事件で父が持っていたもの

青柳は「ソドムは潰すべきだ」と、まどかと一緒に小田切について調べようと提案してきた。

 

そのため、曽我法律事務所に配属になった時、いいチャンスだと思い小田切のアシスタントにつくことにしたのだ。

 

しかし、小田切のことを知っていくうちに、父が14年以上行方不明で記憶喪失であることや、

 

彼がかかわった案件の「詐欺被害者」たちは、そののちに被害額が「全額」返金されていることを知り、

 

小田切が一言で「悪い人間」だとは思えなくなった。彼は何か大きな目的のために「詐欺師弁護」をしていると思い始めた。

 

そして、青柳は小田切についてずっと調べていたが、元警察官のつてを使って、14年前の新し事実をつかんだ。

 

小田切に「あなたのお父さん、事件直前に奥さんの事務所からあるものを持ち出しています」と資料を渡そうとしたが、

 

それと引き換えに「まどかを自由にしてほしい」とお願いした。しかし、小田切はそれは彼女の自由だと答えた。

 

そして、資料を受け取ったが、母が飛び降りる直前に、事務所から走り去る父とぶつかった人物がいたらしい。

 

その時に手にしていたのは「USBメモリー」それは、病院に入った時「所持品」が何もなかったことから、

 

父は今も持っていないことはわかる。そして、牧師の指示で父が何をUSBメモリーで持ち出したのか!?

 

14年前に父が持ち去り、それと引き換えに「横領の罪を着せられ」おそらく記憶を消されて、今も保護されている。

 

牧師は父を使って、何をしたのか!?そして、牧師におそらく母はたどり着き「殺された」牧師とは一体誰なのか!?

 

最後に、女性が父が持っていた「USBメモリー」を持っている姿が写りこんだ。彼女が牧師なのだろうか!?

 

しかし、まどかが小田切から離れないことであることが起きてしまった。青柳が新聞では扱ってもらえない。

 

と、横領疑惑の大学関係者と、小田切が一緒にいる写真を、ネットニュースに売り込み、小田切を陥れようとし始めたのだ。

 

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Twitter感想

小田切が被害者に「全額返済」をしていることに、うすうす気づき始めたまどか。でも、元恋人青柳は、

 

小田切が「悪者」だと決めつけ、陥れようとする。この関係性がどうなっていくのか!?このままいけば

 

小田切はすべての真実にたどり着く前に、捕まってしまうのではないのだろうか!?

 

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