テレビ朝日「桜の搭」派閥争いで勝ち残りを賭ける。内部派閥は!?

毎週木曜日夜9時から放送中の「桜の搭」、この【桜】は花ではなく、警察のマークを現わしている。

 

そして【搭】はそのトップである警視庁の警視総監を現わしている。

 

すなわち、数ある「警察ドラマ」の中で、唯一警察内部の権力争いを描いたドラマとなる。

複雑な派閥

一見「正義の味方」と見えても、内部は1つの席をめぐり、お互いが罠を掛け合う泥沼の権力争い

 

主人公となる「上條蓮」は、仕事一本で家庭を顧みず、離婚した父の元で育った。

 

そのため、父は警視庁捜査一課から、早く帰宅できる「交番勤務」へ異動願いを出した。

 

しかし、その時に何か起こったのか、蓮に「お前は、お前が思う道を行け」という言葉を残し

 

交番内で【自殺】をした。しかし、幼馴染のは昔から蓮の父をよく知り、今でも【ヒーロー】だと思っている。

 

そして、そのヒーローに憧れて「たたき上げ」で、【捜査一課の主任】となった。

 

それは暴走しがちな蓮を止めるためでもあった。蓮は父の死の真相を暴くため、キャリア組として、【警視正】まで上り詰めた

 

しかし、そこへたどり着くには、醜い【派閥争い】で、漣は不正を行っていた。

派閥のまとめ

まずは「警視総監」の下に3つの部がある。

警備部

警務部

刑事部

ドラマでよく見るのは「刑事部」だろう。そして、この3つにそれぞれ【警視監】のポストがあり

 

「同期」で形成されており、「警備部」は薩摩出身の権藤のため【薩摩派】と呼ばれている。

 

「警備部」は東大出身の吉永が警視監なので、【東大派】と呼ばれている。

 

そして、「刑事部」は地方大学出身の千堂が警視監のため、【外様派】として、特に【東大派】から煙たがられている。

 

そして、警視総監である「荒牧」大胆な行動派の外様派を警戒しているので、

 

千堂の下に着く者の出世をよく思っていないふしがある。しかし、一番【野心溢れる】上條蓮は千堂の部下

 

【警視監】の下に位置するポスト【警視正】は2つのポストしか用意されていない。

 

上に登るには、この【警視正】へ昇進する必要があるが、元々内部から煙たがられている「外様派」には、

 

2つの派閥から横槍が入る。何かにつけ、自らの部下を警視正にあげようとする、警視監たち。

 

そのままでは漣は「警視正」になるには【劣勢状況】だったため、元警察官の刈谷を巻き込み

 

「銀行強盗」「拳銃の密造・密売」摘発をでっちあげるため、サバゲ―好きで

 

3Dプリンターで銃を密造していた、蒲生をターゲットにして、罠にはめ2つの事件で逮捕し、自らの手柄とした。

 

それがきっかけとなり、1つ開いた「警視正」のポストへ滑り込むことができた。

 

しかし、は「あなたのお父さんは、こんなこと望んでない!!」と証拠の捏造を批判したが

 

幼い頃から知っている仲なので、深入りしても止めることをためらってしまう爽。

 

 

上條が「警視正」になったことから、同期の2人のうち一人は脱落した。

 

それが【馳】だった。東大派のため、自分が選ばれなかったことに情緒不安定になったかのように見えたが

 

実は「内部の不正処理」を担当させられ、日々警察内部の悪事をもみ消すことに疲れ果て、自殺未遂を起こした。

 

それは、同期である新垣「麻薬密売」に関わっていたことを、もみ消さなくてはいけなかった。

 

が、罪の意識にさいなまれ、新垣が「警視庁長官」である事実を蓮に伝えた。そのうえで蓮は新垣逮捕に踏み切った

 

そして、押収した「銃」の横流しについても、捜査一課の高杉が関与していたと、仲間内からも逮捕者を出した

 

しかし、漣に【協力者】と思わせておきながらも、警視庁トップへ内通している者の存在をすでに見抜いていた。

 

果たしてそれは、蒲生の件で協力した刈谷か、元々の外様派の警視正佐久間を引きずり落とすのに協力した

 

元刑事のスナックのママ小宮なのか・・・。漣にはすでにそのどちらかが自分を裏切っていることに気付いている。

 

 

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