「PICU」10話、姿を消した志子田。1本の電話と届けられた圭吾からの手紙

志子田は母南を救いたいと思った。しかし、息子として医者としても何もできなかった。そんな時、

 

圭吾の病状を知った優里が病院へ来て、「助かるって言ったじゃない!!」と泣いて抗議してきた。

 

そして、志子田は「医者とは何なのか」わからなくなってしまった。そして『辞表』を置いて、病院からいなくなってしまった。

 

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突然姿を消した志子田

志子田は優里の問いかけに、医者とは何か!?自身が持っていた疑問を再度ぶつけられた気がした。

 

そして辞表を置いて、PICUを去ってしまった。悠太たちが家を訪ねるも、一人にしてほしいと家に入れることはなかった。

 

電話にも出ることもなく、完全に孤立した生活をしていた。母との家訓「泣いてはいけない」を守り、

 

母の位牌を見ながらも、涙も出ない。でも医者として何かできたのかもしれないという思いはまだあったのかもしれない。

 

そんな時、以前に植田と尋ねた町はずれの小さな病院の、山田医師から、「インフルエンザの女児」について相談があった。

 

■キャスト

 

山田からの1本の電話

志子田を頼り、女児に気になる症状があるため、アドバイスを求めてきた。志子田はできるだけのアドバイスと

 

準備をするように電話を切った後、車を走らせた。ちょうど山田医院につくと、女児は回復して今しがた帰ったという。

 

山田は志子田に何かを感じ、一緒に食事をとったり「暇でしょ?」と今までたまっていた雑務を彼に頼んだり、

 

家に泊めたりした。そして志子田の話に耳を傾けた。志子田が話し終わると山田は、志子田を抱きしめた。

 

「君は精いっぱいやった。子供のことを思ってここにも来てくれた」と抱きしめられると、涙が止まらなかった。

 

PICUではすごいことになっていた。志子田が様々な病院に圭吾君の症例について、相談しており、

 

様々な可能性を探って、医者が集まってきていたのだった。植田はこの病院で解決しなくてはいけないと思っていたが、

 

志子田は、他の病院にも助けを求めることをしていたので、横のつながりが出来上がっていた。

 

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届けられた圭吾からの手紙

PICUで圭吾の症例について話し合いがもたれ、「膠原病」の疑いも話し合われた。そしてそこから導き出された治療を試みた。

 

そのころ、圭吾から志子田宛に手紙が来たが、まだ戻らない志子田の代わりに、悠太が手紙を読んで、「これは届けるべき」

 

と、山田医院へと向かい、「ごめん先に読んだ」と断って手紙を渡すと、「また丘珠病院へ戻りたい」とあった。

 

彼はもう一度自分の病気とちゃんと向き合い、治療をつづけたいという意思を伝えてきた。

 

すぐに悠太と、函館の病院へ駆けつけると、一時期は話すこともできなかった圭吾が、食事を自ら食べようとしていた。

 

そして、悪化していた血液の数値も落ち着き、丘球病院へドクタージェットでの搬送が可能になった。

 

そして、志子田は再びPICUに戻ってきた。ちょうど桃子も産気づいたがなかなか生まれなかった。

 

みんなで見舞いに行くと、南の代わりに志子田の根性のなさを怒りに変えて、陣痛に耐えていた。

 

無事に生まれた女の子に、南から字をもらって名前を付けるという。そして、圭吾は容態が安定してきたので、

 

補助心臓を埋め込む手術をやっと受けれるまでに恢復していった。

 

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