「PICU」3話、網走に志子田、トラックにはねられた少年、そして肺の摘出手術

歩道もない道を、一人の男の子が歩いていた。車との距離は近いが、男の子は気にすることなく、好きな戦隊ヒーローの真似をしていた。

 

志子田はまだ「半人前」としか見てもらえていない。休みの日に病院へ行っても返されてしまう。

 

そんな時、昨日友人の悠太から電話があり、何か様子がおかしかったことを思い出して、彼が働いている網走へ行った。

 

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網走に行った志子田

志子田は心配になり、網走に行くことにした。悠太はここで救急医としてがんばっているはず。

 

そして、病院の中をさまよっていると、救急車が入ってきた。そこに悠太が現れたが、他に医者はいない。

 

悠太一人だという。そこで志子田も手伝うことにした。2人で懸命に処置を施し、レントゲン写真も撮ったが

 

想像以上にひどいけがをしており、片方の肺に折れた肋骨が刺さっており、自発呼吸は難しかった。

 

そこで、ここで処置できる限界を感じて、他の病院に搬送しようとしたが、ドクターヘリはつかまらず、

 

最寄りの病院でも4時間はかかった。そこで志子田は植田に電話をした。「ドクタージェットを網走まで飛ばしてください!」

 

というが、ドクタージェットは今名古屋で使用中で飛ばすことができなかった。そこで少年淳之介君の容態を伝えると、

 

植田は受け入れを承諾した。そしてドクターヘリもドクタージェットもだめなら、自衛隊の救援ヘリの要請をした。

 

■キャスト関連ドラマ

 

トラックにはねられた少年淳之介君の容態

2人は処置を続けながら、志子田が働く病院まで付き添った。しかし、途中で肺から出血し吐血した。

 

危険な状態になったが、植田からの指示を仰ぎながら、常に的確に悠太が淳之介君の容態を知らせ続けた。

 

そして、PICUにたどり着いたが、処置の途中で彼の心蔵は停止してしまった。そこで、綿貫に植田は指示をしたが、

 

綿貫の手が震えていた。これは今彼女が抱えている訴訟と関係している処置なのだろうか!?

 

なんとか心臓が動き出し、一命はとりとめた。しかし、彼の命は「ECMO」につながれているから持っている。

 

骨が突き刺さった肺を、全摘出しないと命が危ないとされた。志子田は将来ある少年への処置に反対したが、

 

小児に対する、肺温存手術はその後の管理に、かなりのリスクがあり、今のメンバーだけでは勧めることができなかった。

 

なんとか、淳之介君が助かったことで、久々に悠太は志子田の家に行き、大学のメンバー2人も来てにぎやかな夜を過ごした。

 

しかし、悠太は電話の内容は何も言わなかった。そして、志子田が寝たのを見計らい家をでていったが、

 

それに気づいた志子田は追いかけたが、本当のことは言わずに別れた。本当は自殺を思うほど追い詰められているのに。

 

■キャスト

 

淳之介君の肺摘出の手術

先日やけどで入院している、りく君は話せるほどに元気になっていた。志子田はりく君のために好きな戦隊モノのテレビを録画し

 

DVDと一緒にプレイヤーも彼に渡したが、姉の一件もあり、志子田が息子に使づくことを母親は露骨に嫌がった。

 

しかし、りく君は意識のない淳之介君に、DVDの話をたくさんしていた。それは志子田は「意識はなくても耳は聞こえている」

 

と言ったからだった。ちょうど網走から父親が到着した。あの日、遊びたがる淳之介に、下の子供2人がぐずったので、

 

先に行っているように。と一人で外出させてしまったが、まさか自宅から4キロ先まで歩いているとは思っていなかった。

 

そして、肺の片方を全摘出することを聞くと、自分の肺をと申し出たが、子供と大人では大きさが違うので。と言われてしまった。

 

志子田も本当は全摘出ではなく、温存したかった。しかし、植田と一緒に来た看護師から、まだPICUを立ち上げたときの話しを聞いた。

 

似た症例があり、肺の温存をした。しかし、人数不足でずっと彼に付き添うことができない間に、容態が急変し彼は亡くなった。

 

植田はそれを恐れて、淳之介君が確実に助かる方法を選択したのだと知った。そこで志子田は植田に「3日ください」とお願いし、

 

どの科かまわず、PICUの手伝いや、もしくは来てくれるように紺がして回った。そして、ついに手術の日が明日になった。

 

志子田は自分の力が及ばなかった。と植田に謝罪したが、スタッフルームから今成の叫び声が聞こえてきた。

 

志子田がなりふり構わず、頭を下げたことで、専属の医師や看護師、兼任する救命医が集まり、PICUを運営するに十分なスタッフがそろった。

 

これで淳之介君の肺を温存できる手術が可能になった。そして、術後も誰も目を離すことなく父もずっと付き添い、

 

母からの手紙を読んでいた。するとやっと淳之介君が目を覚ました。「ブレスレットを作りたかったの」

 

という淳之介君。自分は戦隊のブレスレットを持っているが、「お父さんは持っていないから戦えないから」

 

と、材料を探して、4キロも歩いていたのだった。そして「今度の土曜日遊ぶ約束すぎちゃった?」と聞く淳之介君に

 

父親は「退院したらすぐに遊ぼう!」と約束した。そして淳之介君はりく君の方を見て、「あの子とも遊ぶ約束したの」

 

りく君は意識のない、淳之介君に目が覚めたら一緒に遊ぶと話しかけていたのだった。ちゃんと聞こえていたのだ。

 

それを真実だと知り喜ぶ淳之介君と、眠っていた時の約束を覚えていてくれてうれしいりく君がいた。

 

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