「PICU」5話、運ばれた悠太、動き始めたPICU、母の異変

志子田が帰ろうとした時に、緊急搬送されてきた男性がいた。それは親友である悠太だった。

 

意識もなく、自発、呼吸もない。自殺を図ったとみられる。宿泊中の札幌のホテルで、チェックアウト時間になっても出てこないため

 

部屋を確認にいたスタッフが、薬を大量に服用し倒れている彼を見つけた。しかし志子田は、自殺未遂を信じたくなかった。

 

コンテンツ

自殺未遂で運ばれた悠太

志子田は悠太が自殺未遂をしたなんて信じなかった。たとえ自分1人でも彼のことを信じていたかった。

 

しかし、舞と桃子は悠太が自殺未遂をしたと言った。そうなる前に、なぜ自分たちに話してくれなかったのか?

 

彼らにとってはそれがとても悲しかった。桃子が札幌で見たのは確かに悠太だったのだ。

 

そして志子田に、何か伝えようと何度も話しかけてきた悠太。綿貫によると悠太が働いていた。ERではかなり叱責が多く

 

うつ病になり止めていく医者や看護師が後を絶たないと言う。そんな中で彼は働いていたのだ。

 

しかし、意識を取り戻す事は未だなかった。それでも志子田は意識を取り戻すことを信じて、毎日見舞いに行った。

 

そうしているうちに、PICUでは何とかスムーズに稼働できるスタッフも揃い、各地の道内の病院から、対応できない子供たちが運ばれることになった。

 

その中に、重症な男の子がいたが、初めてドクタージェットが飛ぶことになった。植田は考えた。

 

このドクタージェットで、少年をここに運び、そのまま容体が安定してきた淳之介くんを、自宅近くの病院まで搬送する。

 

北海道知事に直接掛け合い、少しでもドクタージェットを活用して、子供を親の側に帰してあげたかった。

■キャスト

 

動き出したPICU

安定して稼働できるようになった、PICUには今まで一般病棟にいた、小児科の白血病の女の子も運ばれてきた。

 

病状が安定せず、24時間看護が必要になるためだ。志子田は彼女を担当していたので、彼女はとても喜んだ。

 

しかし、投薬が少なかったのか容体が急変してしまった。すると、母親は娘にどうしても生きて欲しいなのに、自ら命を断つ人がいる。

 

そんな現実があるならば、その命を娘に分けてほしい。と家族として当たり前のことを口にした。そんな時に頭によぎったのは悠太だった。

 

彼は何度もサインを出していた。それに気付けなかった自分がいた。だからこそ、彼が自殺しようとしたなんて、自分だけは思ってはいけないと思った。

 

しかし、悠太が運ばれてきて数日後、家に荷物が届いた。それは悠太の家に置いてきた自分の服だった。そして一緒に手紙も入っていた。

 

その手紙は、悠太から武四郎宛の遺書となっていた。信じたくない事実が真実だった。とても頭にきた。

 

それはきっと自分自身にだろう。何度もサインを出していることに気づかなかった。でも、その時電話が鳴った。何も持たずに走って家を出た。

 

悠太が意識を取り戻したのだ。同じく連絡を受けた。舞と桃子も駆けつけたが、そこには男同士の友情があった。

 

しばらく2人を見守るように廊下にいたが、志子田と悠太は、お互い嫌な面もいい面も見せ会ってきた隠し事のない仲だと思っていた。

 

でも今回彼のサインに気付けなかったことにとても悔やんだ。2人して泣いていた。そこに我慢しきれなくなった桃子たちが入ってきた。

 

3人は悠太に、ふざけながらも怒りをぶつけた。命を守る医者である一方で、彼もまた感情もった人間だった。

 

■キャスト関連ドラマ

 

母の異変に気づかない武四郎

普段は何でも言い合える、仲の良い親子の志子田。母の南は現役のバスガイドをしながら、趣味のフラダンスを楽しんでいた。

 

そして、バスガイド仲間とフラダンスを楽しむ一方で、体に異変を感じていた。それは武四郎が珍しくお弁当作ってくれた日。

 

その日は仕事を休みだったが、「フラダンスの時に食べる」と息子が作ってくれた。お弁当に喜んでいた。

 

そして、フラダンスの前にご飯を一緒に食べようと、友人が家に来たが、食べようとした時に、激しい腹痛を訴えて、倒れてしまった。

 

病院に行くことを勧められたが、「疲れが溜まっている」と言って病院に行く事はなかった。しかし今日はフラダンスは休む。

 

と南は言って、こっそりと武四郎が作ってくれたお弁当を捨ててしまった。しかし、武四郎が帰ってきたときには、空っぽのお弁当箱があった。

 

そしてゴミ箱もきれいになっていたため、彼が母の異変に気づく事はなかった。しかし、南は自分の体の異変を覚え

 

息子の部屋から、自分に合う本を探して、体の異変が何なのか自分で調べようとしていた。

 

そんな時PICUでは、コストの面から見て、淳之介くんの自宅近くの病院へ、ドクタージェットで話をする事は見送られることになってしまった。

 

妹と弟がいるのか、父親は毎日6時間かけて車で見舞いに来ていた。少しでもその負担を減らしたいと思い

 

植田は再度、志子田をつれて北海道知事を訪問して、ドクタージェットの運用についてお願いをしていた。

 

北海道でうまく稼働することができるのはいつになるだろうか?

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