伏線回収!「コントが始まる」6話『金の斧と部屋の合鍵』

今回は、潤平メインの展開となりましたが、仲間の支えがあったからこその「マクベス」であって潤平であると思いました。

 

先日失敗してしまった潤平の奈津美の誕生日サプライズ。でもプレゼントをしっかりポストに入れてあったんですね。

 

そして潤平の奈津美へのサプライズは今に始まったことではないということがわかりました。それがきっかけで2人が付き合いだしたと言うこともわかりました。

 

コンテンツ

里穂子の疑問

マクベスの歴史が始まった「中華屋さん」の麻婆丼を食べたいと言うことで、中浜姉妹とマクベスの3人があの中華屋さんで食事をしました。

 

潤平が言っていた麻婆丼が気になると言って、里穂子が希望して、つむぎと駿太が集まることになりました。

 

そこで里穂子が突然ある疑問をぶつけました。それは誰でもあるかもしれませんが、「妹は最初からつむぎと、下の名前で呼ばれるのに、なんで私はいつも中浜さんなんでしょうか?

 

答えに詰まる3人ですが、「中浜さんは中浜さんて言う顔してる」と言うありあわせの回答しか出てきません。それに納得のいかない里穂子。

 

じゃあこれからは下の名前で呼びましょう。と言いながらもどうしても中浜さんと呼んでしまうマクベスの3人。

 

納得がいかないながらも、美味しくご飯を食べていると、まもなく解散と分かっていながら、長年の常連なのに今更店の主人が色紙を持ってきた。

 

まぁ、それはそれで後々レアな価値が出るかもしれないが、今更ながら…でも駿太から喜んでサインしてましたね。

 

 

中浜姉妹はさきに帰り、マクベス生みの親とも言える、真壁先生が合流しました。そして、「この間は解散を勧めたけど…」

 

と、切り出し自分は大学の「落研」でおわったが、それより10年の時を過ごしたお前たちは偉い!と励まし、

 

この10年が今後のお前たちの生きる糧になるはずだ。と、心強くはげますのですが、春斗は浮かない顔をしています。

 

そして、潤平もどことなく元気がない。将来に漠然とした不安が出てきたのだ。奈津美は芸人の自分を応援してくれている。

 

実家の酒屋を継いだら2人の未来はどうなるのか⁈バリバリ働く奈津美と、酒屋の店主となり普通の人になる自分と奈津美はこのままでいてくれるだろうか。

 

高校時代

2人の出会いは高校時代に遡る。当時の奈津美には付き合っている彼氏がいたが、潤平は好きになってしまった。

 

そしてあまり彼氏とうまくいっていないと言う噂が流れ始めた頃、潤平は奈津美のためにサプライズを用意した。

 

春斗が奈津美を海岸に連れて行くと、部活の仲間たちと砂浜で待つ潤平。そして奈津美に問いかけた。

 

7月23日、さて今日は何の日かわかりますか?」全く見当つかない奈津美。潤平は「な・つ・み」「7・2・3」の日であることを伝えて

 

写真を次々に見せていった。それはすべて車のナンバープレート。「723」途中で後輩が「それは俺が撮りました」と言うと余計なことを言うなと、潤平にたしなめられました。

 

「本当は723枚集めたかったのですが、72枚しか集められませんでした。」と言って頭を下げる潤平。奈津美は面白しろくて写真を受け取ってくれた。

 

それを喜ぶ後輩と潤平たちを見て、奈津美は人望が厚くて、人を喜ばせることが好きな潤平のことが好きになっていったのだ。

 

決して潤平がお笑い芸人で成功しようとしているからではない。春斗はそのことをよく知っているので、潤平の不安な気持ちがよくわかる。

 

 

でもそれをどうやって伝えたらいいのかわからない春斗。潤平がお笑いを辞めたとしても、必ず奈津美は潤平のそばから離れない

 

そんな時駿太が行きつけの、つむぎが働くBARで「冷凍餃子を買ってきたから、今度餃子パーティーやらない?」と言う話になり、つむぎが作る餃子がおいしいと言う話になった。

 

先に餃子パーティーの準備をしてまつ中浜姉妹。そしてやってきた3人を迎える。いつものように潤平は足を洗うと想定して、薫子は洗面所にタオルを用意しておいた。

 

案の定、足を洗いにお風呂に行った潤平。そして足を洗っていると、後ろのバスタブからいきなり奈津美が出てきた。

 

あなたが海鮮餃子に入れたいのは、牡蠣ですか?ホタテですか?

 

潤平へのサプライズは見事に成功した。まさか自分がやろうとしていたサプライズを、奈津美がやるとは思っていなかった。

 

その帰り道、なぜか潤平の後ぴったりとくっついてくる奈津美。理由を教えてくれないが、家につくと「今度うちの両親に会って」と親に会うの長い間待たせてごめんなさいと謝ってきた。

 

嬉しくて、涙が止まらない潤平。不安だった気持ちが一気に吹っ飛んだような感じがした。

春斗の悩み

春斗は漠然としているモヤモヤを抱えていた。それは潤平はお笑いを止めても実家の酒屋がある。

 

駿太は今働いている焼き鳥屋さんで、「正規社員」として雇用すると言う、大将との約束がある。そして元プロゲーマーとしての優勝と言う肩書きがある。

 

高校卒業して、すぐにお笑い芸人を目指し、10年間それに向かって走ってきた自分には何も残っていない。これからどうすればいいのか?

 

同じように里穂子も悩んでいた。そんな里穂子に春斗は公園でで会った。店長と飲んでいたと言う里穂子はかなり酔っていたが、

 

「妹は私を捨てて出ていき、マクベスを解散してしまう。私には何が残るの

 

今まさに春斗が抱えている思いと、里穂子の思いはリンクしていた。しかし、春斗は自分の気持ちを隠して、とりとめのない話をしていた。

Twitterの声

本当に今回は潤平と、奈津美をしっかりと描いた放送回となりました。2人の出会いから今に至るまで、愛情の深さが伝わる時間でした。

 

そして奈津美が、つむぎの餃子につけた点数が「14点」その後に潤平に振り向いて「ジューシー

 

高校時代に、潤平が奈津美に向かってかけた言葉とジェスチャーで、つむぎの餃子の美味しさを表現するのもなかなかでしたね。

コント:金の斧銀の斧

伏線

きこりの見習いがチェーンソーを池に落とすと、女神が現れ「あなたが落としたのは金の斧ですか?、それとも部屋の合鍵ですか?」素直に「最新のチェーンソーです。」女神は「あなたは自分に正直ではないようですね」消えてしまいました。そしてまた落とします。今度は「部屋の鍵です」「おろかですね」と女神は消えました。そして3回目「落としたのはカナヅチです。」「どうしてカナヅチ?」「出会ってから今日までずっとあなたの愛に溺れています。」「めがみさま!」「こりきさん」抱き合う2人。「壊れたルンバのようにどこまでもついてゆくわ」

最初のチェーンソーは、お笑いを続けたいという、潤平の気持ち。でも、それは本心ではない。

 

合鍵は実家の酒屋を継いだら、奈津美との別れが訪れるのではないか?と言う潤平の不安

 

そして、最後に池に沈んだカナヅチは、お風呂から現れた奈津美。水に溺れて壊れたルンバは、いつまでも潤平の後をついていく。

 

潤平が送った時、ずっと後をついてきたのは壊れたルンバだったんですね。そして最後に名前で呼び合い抱き合う2人。

 

最新の中華屋、里穂子の疑問に戻りマクベスの誰も里穂子の名前を知らなかった木こりの親方もこりきという名前を知らなかった。

 

下の名前で呼ばれたい里穂子。そして下の名前で呼び合い抱き合う2人

 

実は潤平のブログに、一度メッセージを送った里穂子のハンドルネームは「マクベスのほこり

 

ほこりを入れ替えると「りほこ」

木こりも入れ替えると「こりき」

 

 

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