日本テレビ「コントが始まる」5話いよいよ解散を決めた3人達、今回の伏線回収は?

【マクベス】は解散するのかしないのか、まだ答えは出ていなかった。しかし潤平の心はもう限界だったのかもしれない。

 

彼女の職場のイベントに出る芸人が、キャンセルしてきたと言ったので、「マクベスでようか?」というとやんわり断られ

 

バイト先には後輩が会社の先輩を連れて、麻雀をしに来ていたが、「何か面白事やって」と言われても何もできない自分がいた

 

コンテンツ

同級生との再会

マネージャーの楠木が、「お前の同級生とやらが、司会の仕事をしてほしいと依頼してきた」

 

と、春斗に連絡が来たが、交渉は自分で行くように言われ、仕方なく会いに彼の会社へ行った。

 

しかし、本当は会いたくない同級生だった。特に話した記憶もないけど、潤平が今付き合っている奈津美

 

元は彼の彼女で、潤平が略奪するような形で、2人が別れているので、余計に会いたくなかった。

 

一通り話しを聞いてから、行きつけのBARで飲む2人。彼は会社を経営しているから、【マクベス】とはかなりの差を感じざるを得ない

 

 

しかし、彼は高校時代、「お笑い芸人になる!!」と進学をしなかった春斗たちがうらやましかった。

 

そして、自分が大学に入り「将来」のビジョンが見え始めた頃から「応援したい気持ちに代わり、何か役に立ちたい」と思うようになった。

 

それが今回の仕事依頼の理由だった。そして、潤平のことなどもう昔のことで自分には妻も子供もいるから気にしていない。

 

きっと、潤平だけ時間が止まってるんだよ。と話した。一連の話しを聞いた春斗は、【情け】で仕事をくれた。

 

それは、自分たちを【見下している】ということと変わりない。今回の仕事はきっぱりと断った。

 

もう一人の葛藤

マクベスが【解散かどうか】に揺れている間、もう一人の人物も自身の中で葛藤していた。

 

つむぎだ。姉を助けるために上京し、1年以上が経過した。住む部屋がなくなった友人がしばらく居候していた時

 

つむぎにやんわりと「早く出て行って欲しい」と言ったが、自分には出て行けとは言わない。

 

このまま、姉のそばで家事をしていていいのだろうか!?一体自分は何がしたいのか!?何者なのか!?

 

 

今まで流されるままに生きてきたつむぎ。いざ何かをやろうとしても結局は何もしないで過ぎていく。

 

このままでいいのだろうか!?そんな時里穂子が「お店の店長が、迷った時は大きく動くんだって」と話した。

 

つむぎは友人の部屋探しを手伝いながら、自分が1人で済む部屋を見つけ契約していた。

 

そして、里穂子に「私、ここ出て行くから。ちょうどいい物件見つけて契約してきたから、中浜姉妹はこれで解散!!

 

と、突然言われ唖然とする里穂子。そのきっかけが自分が話した店長の言葉だと知り、頭が混乱した。

 

今まで当たり前のようにそばにいてくれた妹が、突然いなくなる。里穂子は戸惑いを隠せなかった。

 

マクベスの動き

公園でいつものようにコントの練習をしていても、潤平にやる気が感じられないことに春斗はいらだった。

 

その後のネタ作りでも、険悪な空気が流れた。瞬太が加入して5年。彼には楽しい思い出しかなかった。

 

3人で同居することになり、毎日合宿みたいで、遠方での仕事の時には会社から出た、交通費とホテル代を浮かせるため

 

瞬太の車で移動しては寝泊まりした。とても楽しい思い出しかない。売れなくても楽しかった。

 

そして、いつか武道館じゃなくてもいい、俺たちのライブを観たいお客さんでいっぱいの会場でコントをしたい。

 

 

それが【マクベス】にとっての目標だった。そして、当時何組かの芸人と同じライブに出た時、楽屋で「解散する、しない」でもめているペアがいた。

 

「将来不安だからああなるんだよ」と話していたが、まさに今自分たちがその立場にいる。

 

いつだって思い出すのは楽しい思い出なのに、今は辛いことしか思い出せない。

 

そして最終的に潤平のやる気のなさに春斗がキレ、勢いで解散が決まってしまった。

 

Twitterの声

潤平の実の父親からのツィートもありますね。親子愛を感じます。同じ土俵で戦う者同士ですものね。

確かに自分に余裕がある時は、見下しているような・・・。でも、自分が何もできなくなると、うらやましくなったり。

これって日常にゴロゴロと転がっていますよね。

 

コント:カラオケボックス

伏線

「お客様、先ほどからお呼びしているんですが・・・」「お時間後10分となりますが、延長されますか?」【延長します!】『延長しません!』【じゃあ最後にあれ歌ってよ。ラジオ体操第二】『2時間延長します』
「お客様10分前となりました。」【延長します】「いやぁでもできないんですよ」【えっ!?ここって24時間営業でしょ?】「実は今日で閉店でして、お客様が最後のお客様となります。まぁ閉めようと思えばいつでも絞められたんですけどね」【じゃあ、延長2時間お願いします!】

【マクベス】解散の課程がここにありますね。
少しずつ芸人を辞めることを延長しながら、【閉店】を迎える。
しかし、最後に「延長します」には何も言わない瞬太の気持ちが現れているのだろうか。

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