「コントが始まる」里穂子の妹【つむぎ】の立ち位置はどこにあるのか!?

「マクベス」の3人と、里穂子の人生のやり直しがクローズアップされる中、

 

つむぎの【立ち位置】というものが気になりだしてきた。今回ちょうど4話はそんな場所が見える回だったかもしれない。

 

3話でもつむぎの「いるべき位置」がはっきりしたが、今回4話でさらにはっきりしたと思う。

コンテンツ

人を思う

 

つむぎが東京に来たのは、「姉、里穂子」の存在だった。彼女と連絡が取れない。

 

と、心配した親がつむぎを、東京へ送り出したのだ。その時里穂子は【抜け殻】のようになり、

 

仕事で、ちょっと手伝った「トラブル処理」がいつの間にか【自分のやったこと】にされてしまい

 

疲れ果て、すべてを投げ出し部屋にこもっていたのだった。そこをつむぎが見つけてくれた。

 

 

暗い部屋にゴミの中に、毛布にくるまり動かない姉。部屋を片付けて、「住める部屋」にしてから

 

姉に栄養のあるご飯を食べさせて、朝になると布団を窓際に移動して・・・。

 

姉の軽い「うつ状態」から救い上げたのがつむぎだった。もしあの時つむぎが来なかったら

 

里穂子はゴミに埋もれて発見されていたのかもしれない。そんなつむぎはいつも誰かのため」に動いてきた。

 

中高と【野球部】のマネージャーを務め、サポートや記録係や、対戦相手に関する情報など、

 

野球部を影となり支えた。しかし、卒業してつむぎは【抜け殻】になった。そこに里穂子救済という任務ができた。

いつも影になる妹

姉がファミレスで働けるようになるまで、献身的に姉に寄り添い、そして、姉が元気になるとまた自分の立ち位置を見失いかけ

 

そこでなぜかスナックで働き始める。そこは仕事で疲れた人が、愚痴を言ったり、疲れをいやしに来る場所。

 

すなわち、影となって人を支えていくつむぎにはとても向いている仕事なのかもしれない。

 

そして、母との葛藤で【孤独】を抱えた瞬太が、たまたま常連客だったことから、姉とは違うアプローチでマクベスと仲良くなる。

 

 

スナックとは、一人一人のお客の好みを把握して、そっと手を差し伸べる場所ではないだろうか!?

 

だからこそ、瞬太が酔った時に「食べたい」というものを、瞬太が一番弱っている時に一生懸命作る。

 

そして、それを決してひけらかしたりしない。瞬太がその味を欲しがるまで待つ。

 

そんな奥ゆかしさも持ち合わせているのがつむぎかもしれない。

マクベスにとって

「マクベス」という存在から見た時、里穂子は全面的に手放しで応援してくれる存在

 

しかし、つむぎは一歩引いて「マクベス」のネタを違う角度から見ている

 

それがのちに「マクベス」継続となった時に、ネタ作りに生きてくるのかもしれない。

 

今までは、 身内の出来事が【ネタ】になってきたが、もしかしたら里穂子たち姉妹と仲良くなったことで

 

彼女たちも「ネタ」として登場するのかもしれない。そこでネタにオチを入れるのがつむぎの的を得た一言かもしれない。

※あくまでも個人的感想です。

 

Twitterでの見方は!?

 

つむぎの「優しさ」がみんなの心にじんわりと、ゆっくりと浸透していく。

 

そして「心の傷」に届くころ、人々は前を向くことができる。そんな存在なのかもしれないですね。

 

 

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