「霊媒探偵城塚翡翠」倒叙集4話、翡翠になりきった真、殺人事件の目撃者と強敵
「YUリサーチ」の雲野。彼は元警視庁の刑事だったが、独立して調査会社を立ち上げていた。
そして、それがうまく成功して、今では大きな会社へと成長していたが、元同僚だった鐘場は彼のことをよく思っていなかった。
元警察の人間だからこそ、法の目のかいくぐり方や、欺き方をよく知る人物だからだ。しかし、彼の会社で事件が起きたかもしれない。
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翡翠になりきった真
雲野の会社の男性、曽根本が遺書を残し、拳銃自殺をした。検視の結果も現場の状況からも「自殺」で間違いないとみられた。
しかし、雲野は頭の切れる男で、政財界などの大物を顧客に持ち、不正を握りつぶしてきている。
何かやばい情報をつかみ、それをばらされそうになったから、曽根本は殺されたのかもしれない。
そこで、翡翠は真に頼み、天子と蝦名と共に雲野の会社に向かった。真は「翡翠」を名乗り、眼鏡をかけていたが
その眼鏡には小型カメラが仕込まれており、事務所で翡翠が雲野を観察しながら、真に指示を与えていた。
そして、翡翠が一番不思議に思ったのは、彼が自殺に使った銃だった。彼は元々ヤクザの組員で、そこから2丁の拳銃が消えていた。
その1丁が今回の自殺に使用されたが、組員は中に銃弾が入っている窯で、彼に教えていなかった。
だから、その場合銃弾が中にあるかどうか確認する必要があったが、その時につくはずの場所に曽根本の指紋はなかった。
しかし、それを論破するように、雲野は顔色を変えずに実演してみせて、拳銃をこめかみに当てて見せた。
しかし、遺体がどういう状況で亡くなっていたかは誰も教えていない。こめかみに当てたなどどうしてわかったのか。
すると、雲野は元刑事だからこそのコネがあると言って見せた。やはり食えないやつだと翡翠は思った。
殺人事件の目撃者
しかし、蝦名は曽根本が亡くなった当日、彼の部屋の窓に「銃らしきものを持った人物を見た」という女性を見つけた。
その女性は、雲野が曽根本を殺害した後に、カーテンが開いていたことに気づき、周りを見ると、向かいの家の屋上にいた女性。
しかし、女性はお酒を飲みながら、天体観測をしていたので、「銃らしきもの」がおもちゃなのかどうか
みた人物が曽根本なのか、雲野なのかはっきりしなかった。しかし、半分開いたカーテンから、靴下が片方干されているのを見たらしい。
もちろん、雲野も「目撃者」の情報はいち早くつかんだようだ。しかし、翡翠は決め手にかけており、推理は難航していた。
しかし、実際に会った真は「もし、雲野が目撃者のことを知れば殺しかねない」という言葉に動かされて
彼女の自宅へ行くと、入れ違いに雲野が出てきた。そして、先日真が変装して「翡翠」と名乗っていたのはばれていた。
翡翠は目撃者が無事なことを確認すると、真と合流したが雲野は翡翠のことも覚えていた。
それはまだ翡翠が高校生の頃、警視庁に呼ばれて訪れていた時の記憶だった。なぜ雲野は何もせずに去ったのか?
なかなか食えない強敵
雲野は目撃者が、自分をあの部屋で「見た」と言えば、殺害するつもりで拳銃を所持していた。
しかし、彼女は窓から見えたのが、どんな人物だったのかよく覚えていなかった。しかし雲野のことを見た。と言った。
その時銃を後ろに構えていたが、彼女は彼が雑誌のインタビューを受けた記事を見て、顔を覚えていただけだった。
そして、彼女は当日お酒を飲んでいたこともあり、供述があいまいなこともあり、後日目撃情報を取り下げた。
鐘場は唯一のカードを、雲野に外されてしまったのだ。しかし、どうして彼がそのような切れ者になったのか!?
それは元々できる刑事だったが、病気で妻を亡くしてから、その所業はどんどんきれていき、気づくと警視庁からいなくなっていた。
そして、雲野は目撃者の女性に、亡き妻の姿を見たのか、後日二人であっていた。鐘場もどう動けばいいのか悩んでいた。
そして、翡翠もいつものように「解決」とはいかず、でも「ただの自殺」ではないことは分かっていた。
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