「霊媒探偵城塚翡翠」5話、騙されていたラスト、翡翠の正体、香月のたくらみ

通常ドラマは1クール、10話から12話で構成されますが、先週の放送で「最終回!!」とでかでかと予告され

 

「打ち切り!?」と噂されましたが、実は2部構成になっており、1部の最終回が5話となりました。

 

第1部のラストは驚きの展開が待っていました。そして、謎となる「透明人間殺人事件」も見事解決しましあ。

 

コンテンツ

騙されていたラスト

翡翠は「鐘場刑事が犯人です」と、香月に告白すると、鐘場をおびき出すのに、翡翠を利用する作戦を思い立つ。

 

翡翠は迷うが、自分がおとりになることにした。その間、助手の真は北海道の実家に帰省していたので、

 

香月は翡翠を思いのままにできた。そして、翡翠を連れてある場所へ向かう途中に、ソフトクリームを買いに行くと、

 

車に翡翠の姿がなく、急いで探したが、近くにいた子供が迷子になっていたらしく、親の元に返し感謝されていた。

 

そして、改めてソフトクリームを買い、食べながら「香月さんの話しを聞かせてください。もしかして大切な家族を亡くされてませんか?」

 

と、切り出すと、香月は血のつながらない義理の姉を、強盗に刺されてしまい、香月が発見した時には息があったが、

 

最後に姉が何を言ったのか聞き取れなかったのが、今でも悔いに残っている。そして、できれば翡翠に姉の言葉を聞いてほしかった。

 

しかし、出発するときに警察から連絡があり、「鐘場が犯人と確定し、逮捕されたのでもうおとりになる必要はない」

 

と、翡翠に伝え、「この近くに僕が所有する別荘がありますから、今日は遅いです。そこに泊まりませんか!?」

 

と、提案して、翡翠を別荘に連れてきた。そのとたん香月は豹変し、翡翠の腕を後ろで縛り上げた。

 

翡翠はやさしい香月にだまされていたのだ。そして香月の望みは「降霊」して、亡くなった姉の言葉を聞きたかったのだ。

 

■キャスト

翡翠の正体

香月は隙をみて、翡翠を椅子に縛り上げた。そして、改めて亡くなった姉の魂をおろしてほしい。と翡翠に訴えた。

 

翡翠はずっと下を向いていたが、降霊しているのだろうか!?・・・しかし、翡翠はいきなり笑い出した。

 

おかしすぎて笑いが止まらないという。それは自分には「降霊などできない」というのだ。しかし、香月は実際に降霊した現場を見ていた。

 

翡翠はすべて「嘘」だという。本当は降霊などしていたにというのだ。降霊したふりをし、香月をだましていたのだ。

 

香月の知り合いの女性が亡くなった時、すぐに「犯人は女性」と言っていたが、それは即座にその場にある、ソファーや割れたグラスなどから、

 

「とても仲のいい女性」でしかできない犯行だと、すぐに判明して『犯人は女性』と言っただけだった。

 

そして、有名小説家が殺害されたのも、「感じた」のではなく、机に残された不思議な模様だった。

 

これは、犯人が殺害した時に、血が飛びそこに置いてあった本に飛んだ。そのあとを隠すために意味のないマークを書いた。

 

そして、犯人がすぐに分かったのは、血が付いた本を持ち去ることができる人物として、3人の中で可能だったのは、

 

最初にトイレに行った男性だったということ。つまり、本を隠し持って2人の前を通り過ぎることができるのは、

 

ポケットが多く、ジャケットも来ていた最初の男性だと、断定できたのだ。その後解決した女子高生殺害事件でも、

 

香月は、翡翠がすぐに「犯人は3年生」と断定したことが不思議だったが、それはスカーフの色。そして、相手が警戒しない方法として、

 

「赤いスカーフの方が似合うよ!」と、相手に言いスカーフを交換するふりをして、背後から絞殺していた。

 

それには真も協力していた。犯人が藁科だとわかった時点で、真が動き後をつけ、時間稼ぎをしていた。

 

香月は見事に、翡翠にだまされてしまった。しかもいつの間にか翡翠は腰の紐をほどき、いつの間にか香月の腕時計と、スマホを獲っていた。

 

香月のたくらみ

香月は「透明人間殺人事件」の真犯人だった。それは昔、義理の姉の死を目の当たりにし、年上の女性に愛情を初めて抱いたのが彼女だった。

 

そこで、翡翠は「お姉さんのナイフを抜いたのでは!?」と問いかけた。香月は姉をたすけたくて、何も知らずナイフを抜いた。

 

しかし、皮肉にもそれが失血死を招いてしまった。そのため、「透明人間」は姉と同じくらいの年齢の女性を狙い

 

すべて「失血死」で死に至らしめていた。あの時の姉の様子を再現していたのだ。しかし、翡翠が香月が真犯人と気づいたのは、

 

真犯人が「漂白成分」を使いだしたころだった。それは事件の容疑者の一人として、警察から「DNA」を採取された時から。

 

つまり、DNAを絶対に残さないように、漂白成分が事件現場に残るようになった。しかし、それが真犯人を語っていたのだった。

 

そして、翡翠は「手癖が悪いので」と、香月の腕時計と、スマホを取り上げていたが、スマホは鐘場につながったままだった。

 

「どうぞ、突入してきてください」というと、まず真が現れた。北海道にいるはずが、別荘の二階にずっと潜んでいた。

 

そして、しばらくして機動隊が来て、香月が逮捕された。すべては鐘場と翡翠の計画に、香月がはめられたことになった。

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