「霊媒探偵城塚翡翠」3話、香月のサイン会と、女子高生絞殺事件、そして写真館
香月は推理小説家として、人気がありサイン会ともなると、長蛇の列ができるほどだった。いつものようにサインをしていると
翡翠と真が差し入れを持ってきて、サイン会に訪れ香月はとても驚いたが、「話したいことがある」と待たせた。
すると、次に並んでいた女子高生が、切実な目をして、「先生、私の学校で起きている事件を解決してください!」と言ってきた。
コンテンツ
香月のサイン会で出会った女子高生
翡翠の後ろに奈良でいたのは、女子高生の藤間菜月だった。彼女は切実な目をして、香月に迫った。
「学校で起きている連続殺人事件を解決してほしい」そのあまりの切実さに、翡翠を見る香月。
さっそく事件について鐘場に頼み、資料を取り寄せて事件現場に向かった。そして、翡翠は殺された女子高生になった。
そうすれば何か見えるものがあるかもしれない。そこへ鐘場がまた「透明人間殺人事件」が起きてしまい
代わりに蝦名という刑事が来た。そして死因は「柔らかい布で首を絞められた。」と言った。
最初の被害者は、2月だったのでマフラーかもしれない。と思ったが、マフラーを首に巻くにはかなり親しい関係ではないと難しい。
2件目の女子高生絞殺事件
そこで2件目の現場に行ってみた。そこは廃工場で誰もいない。しかし、まだ事件の痕跡がのこっていたのか、
翡翠は「先輩なんでそんなことするの・・・」とつぶやいて、倒れてしまった。殺害された2年生の女子高生の声。
ということは、2年生の「先輩」となると3年生に絞られた。そして、被害者2人の共通点を探してみた。
1人目は写真部員だが、2人目は帰宅部で部活の接点はなかった。そこで写真部を訪れてみると、3年生は1人だけだった。
そして、翡翠は少しでも亡くなった彼女たちの気持ちに、寄り添うために制服を着ていたが、その姿をモデルとなり、
写真部のみんなが撮影していたが、依頼者の菜月のカメラは「トイカメラ」と言って、フィルムを使うカメラだった。
写真部に「現像室」はあるが、モノクロしか現像できないということだったが、出来上がりが楽しい。ということで
菜月は中古でこのカメラを購入していた。そして、数日後翡翠に、蝦名から連絡が入り、菜月が殺害された。というのだった。
ショックを隠せないまま、2人は事件現場となった別の公演へ向かった。翡翠たちの推理では、犯人が真相を知られないよう急いだ犯行だと思った。
そこで、もう少し共通点を探っていくと、一軒の写真屋が浮かび上がってきた。
事件に関わる写真屋の存在
菜月のトイカメラからは、フィルムが抜き取られていた。そこから、カメラの知識がある香月はフィルムを抜くには、
コツがいるため、カメラの知識がある人物となる。そして、1件目の殺害現場の滑り台の下に、落書きのように
砂に線の跡があったが、それは「一眼レフカメラのレンズカバーが落ちた跡」だと推理した。
そして、菜月は翡翠に間違って、2人目の被害者の写真データを持ち帰ってしまったことを聞いていた。
そこで、2件目の被害者のデータを閲覧してみると、実際に現場に行った時と、事件時との違いがあった。
そこには事件当時「はしご」はなかった。そして、いずれの現場も「高い場所」が存在している。
そこから、カメラの知識があり、すべての被害者に共通する3年生として、藁科という女子高生が浮かび上がってきた。
そして彼女の実家は写真屋で、モノクロしか現像できないため、彼女の家で写真部は現像をお願いしていた。
すると、菜月の霊が下りてきて、「あっちの公演。今お姉さんが頑張っているけど、もう長くはもたない。急いで!!」
と、菜月の霊が教えてくれた。急いで1件目の被害者の公園に行くと、写真部の部長蓮見が藁科に、スカーフで首を絞められていた。
「彼女のお姉さん」とは、翡翠が最初に蓮見を見たとき、霊がついていたが、それは幼くして亡くなった兄弟ではないか。
と、言っていたので、彼女の守護霊が守り、ちょうど公園で電話していた人がいたので、犯行が遅れた。
藁科の犯行理由は「芸術品」として、翡翠たちに理解してほしかったのと、死ぬ人がどんな顔をするか見て見たかった。
と、言って誇らしげに話していた。しかし、香月たちには到底理解できないことだった。
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